2023年10月25日 14:40 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]

【10月25日 AFP】英国南極研究所(BAS)は23日、南極地域で渡り鳥の死骸から高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が初めて検出されたと明らかにした。
ペンギンなど在来種への影響が懸念される。

 BASは、南極大陸の北に位置する英領サウスジョージア・サウスサンドイッチ諸島のバード島(Bird Island)で、
ミナミオオトウゾクカモメの死骸から検体を採取。英国に検査のため送った結果、陽性だったという。

 鳥インフルエンザの感染が拡大している南米から戻ってきた渡り鳥が、ウイルスを持ち込んだ可能性が高いとしている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3487897