指が5本になるのはなぜ? 仕組みの一部を解明 東大研究チーム

 ヒトやマウスの指が5本になる仕組みの一部を解明したと、広川信隆・東京大特任研究員(分子細胞生物学)のチームが10日付の米科学誌「デベロップメンタル・セル」(電子版)に発表した。
 先天的に指が多い「多指症」の原因解明につながる可能性がある。

 生物には、生命活動に必要な物質の運び屋として働く「分子モーター」と呼ばれる45種類のたんぱく質がある。
 チームがこの一つ「KIF3」を十分働かないようにしたマウスの胚をつくると、通常は前後とも各5本ある足の指が、いずれも6本になった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

毎日新聞 10/11(火) 0:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cb2cc0d14ce97e33744dbb01d039bb308286b83