【ロケット】JAXA、新型エンジン実験成功 観測ロケットを打ち上げ [すらいむ★]
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JAXA、新型エンジン実験成功 観測ロケットを打ち上げ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で、メタンと酸素の混合ガスの燃焼時に生まれる衝撃波を利用した新型エンジンを搭載した、観測ロケット「S―520」31号機を打ち上げた。
宇宙空間でのエンジン性能実証が目的で、JAXAによると実験は成功した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
東京新聞 2021年7月27日 13時02分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/119611 これ制御するのは大変だな。
いままでは爆発のエネルギーを使ってたが、さらに衝撃波まで利用するのがこのエンジンと。
もし使えるようになれば加圧はその衝撃波に任せられるので、加圧系の機械はいらなくなるから効率も良くなる。
そのためにはデトネーション波の理解が必要だがほとんどわかってない未知の領域。
とりあえず動かせてよかったが、まだまだ序の口なんだな。 >>29
どうなってんだ?
ガトリングガンみたいな方式でやってんの? >>25
ぐるぐる円筒形のノズルの中を衝撃波が回転してるんだけど、1kH〜100kHぐらいらしい >>36
> 1kH〜100kHぐらいらしい
ぱっと見は可聴域に見えるがパルスの周期だから聞こえない? >>36
そんなの波長0.3o〜30p
ほぼ連続燃焼と同じだろ オレのクルマも常にノッキング状態
スバル車サイコー ここまではデトネーションエンジンを正しく理解できてないな
超簡単に言うと、ジェットエンジンとロケットエンジンを合体させたような物
大気圏ではジェットエンジンで飛行し宇宙空間ではロケットエンジンに切り替わる
早い話が飛行機(高度15kmが限界)のように滑走路から飛び立ちそのまま宇宙空間も飛べる
それを事業化しようとしてるのが、PDエアロスペース株式会社。 >これに繋がる技術
ロサンゼルス→東京が1時間で? ビーナス・エアロスペースが ...
https://www.businessinsider.jp › post-235828
これは大半のジェット旅客機の約4倍の高さだ。 今までの内燃機関はガスの爆発力で動力を得たが
デトネーションエンジンは爆轟波、衝撃波の力を動力として使う。
音速で331m/sくらい
普通の水素爆発で380〜700m/sくらいの速度
処が爆轟波、衝撃波は2000〜3000m/sと桁違いの爆発速度
この速度で筒状のエンジン内を回転しながら排気してゆく、当然超音速。
だから今回の「S―520」も打ち上がりスピード早かっただろ。 >>40
お前が一番的外れ
ジェットともロケットとも違う次元のエンジンでしょ >>40
>大気圏ではジェットエンジンで飛行し宇宙空間ではロケットエンジンに切り替わる
何か一部のラムジェットかブリージングロケットあたりと混同していそうだな 空気吸い込み式もロケットエンジンもどっちもいけるらしいよ
切り替えできるかどうかはわからないけど設計次第かと >>48
それが出来るならぜひ
ところで
狭い流路と広い流路では
どっちがパルスデトネーションを実現し易いか(あるいは流路を短くし易いか)、という
研究はないのかなあ?
上手にやれば戦闘機用ジェットエンジンの効率を
劇的に高めることができる >>49
ロケットエンジン、ジェットエンジンの両方で研究開発が活発らしいから、戦闘機にもそのうち搭載されるんじゃない? ざっくり調べても実験動画しかなかったけど、デトネーションエンジンで飛んだのはお初では無いの? >>52
パルスデトネーションエンジンで飛ぶ飛行機なら既にある ある意味ラムジェットエンジンと戦艦ヤマトの波動エンジンに似たところはある
ラムジェットエンジンは音速まで加速が必要で空気中酸素でしか機能しない
酸素のある大気中ではジェットエンジンのようになるし
酸素のない15km以上では液体酸素噴射でロケットエンジンのようになる
今のロケットエンジンのような圧縮機など複雑な機能が不要になる。 >まねすんなよ。 機体コンセプト - PDエアロスペース
パルスデトネーションエンジンの間歇(かんけつ)爆発燃焼を利用し、
大気環境に応じて、ジェット燃焼とロケット燃焼を切り替える方式にて特許取得。
(特許第5014071号) >>52
飛行機などでのデトネーションエンジンは既に実験されてるけど、
宇宙空間では今回の実証機S―520が世界初で順調にいったらしい
これで宇宙も近くの飛行場からお手軽に行けるようになる
既に、アジア初の大分空港や宮古島の下地空港などは、宇宙空港登録してる。 >>52
衝撃波が回転するタイプのRDEなら初じゃないかな 、これらの衝撃波エネルギーで燃焼ガスを噴出する装置がデトネーションエンジン。
超音速と衝撃波 ハイスピードの戦闘機に発生する傘状の雲の正体は!?
衝撃波ソニックブームはかなり高空を飛んでも地上に影響を与えることがあり、
高度5,000mを飛行する機体が地上の窓ガラスを割ることもある。
戦闘機や遠くで火山噴火時など空気振動で窓ガラスが割れる事がある。 このエンジン戦闘機ならいったん宇宙に退避して
宇宙真上からミサイル攻撃できるな >>52
デトネーションエンジンで宇宙に行ったわけではないよ >>60
最高到達高度は235kmということだから、
一応宇宙行ったことにしていいのでは 15km以上は普通の大気吸気型ジェットエンジンでは機能しなくなるから
それ以上は宇宙と同じだよ、それ以上を進めるのがデトネーションエンジンで
今回Jaxaの実証試験235km到達で大成功。 現役の弾道ミサイルでも500k〜1000kmくらいなら射程範囲内
地上からの攻撃はされるよ、自衛隊のSM-3ブロック2Aなら2000kmだからね。 打ち上げに使ったのは普通のエンジンらしいぞ
回転デトネーションエンジンが連続で動いたのは6秒らしい
https://youtu.be/irWsJkPCPAY 何気にこのエンジンの開発を行った名古屋大の笹原研究室は、
年2000万円の研究開発費で資本20億のホリエモンロケット
を凌駕してるな >>42
射ち上がり速度の弱かったデルタは
液酸液水だったな
ゆっくりの方がカッコいい >>49
流路幅はかなり境界条件ありそうな気がする
音速超えてるからわりかし狭くもできるんかな
短くすると空気取り込みには不利かな
個人的には回転のロールをどうキャンセルするのか気になりました 航空新聞
スペースウォーカー、IHIの液酸/メタンエンジン搭載へ
スペースプレーンの開発を目指すスペースウォーカーとIHIがこのほど、取引基本契約書を締結した。
これにより、IHIのLOX(液体酸素)/メタンエンジンをスペースプレーンに搭載することを想定して、
スペースプレーンを開発することを目指す方針だ。
現在開発中の機体には、IHIが開発をしている推力100kN級エンジンを搭載する予定だ。
スペースウォーカーは2022年に科学実験用サブオービタルスペースプレーンの
打ち上げを実施する計画で、そのためのスペースプレーンの開発を加速中だ。 JAXA ATREX: スペースプレーン用空気吸い込み式エンジン
安全性、信頼性が高く、低コストで再使用が可能な二段式スペースプレーン(TSTO)
を目指して、液体水素を燃料とした空気吸い込み式エンジン(ATREX)の
研究開発を総合技術研究本部と共同で行いました。
このエンジンでは、極低温の液体水素を冷却剤として使う空気予冷却システムを導入することで、
ジェットエンジンの飛行速度をマッハ数6まで拡張することが可能になります。
これまでに、一連の燃焼試験と超音速風洞試験が行われてきており、
地上静止状態でのエンジン性能を取得しました。 宇宙工学委員会の活動報告によると、今回はキックモーター試験見たいです。
「観測ロケット・ランダー用革新的デトネーション推進機構の研究」は、
「デトネーションキックモーター実証試験」に無事成功したみたい。
現在開発してる回転デトネーションエンジンは推力500Nやけど、
これのS520-31号機での飛行実証の後、推力を2桁拡大して10kN級まで高め、
2025年に軌道投入を目指すとのこと。 素晴らしい……
10kN級の回転デトネーションエンジンとなると……
しかも100kNまで拡大すること考えてるとなると……
IHIが開発中で、SpaceWalkerが採用する予定のメタンエンジンが30kNくらいのと、
100kNのだから大体この辺になるのか。
いよいよチームジャパンでスペースプレーンを本気で開発に取り組むみたいだね。 >>36
なるほど、だいたい流路幅のイメージになるのか
>>48
外気取り込みのときは冷却はどうするんだろ?
ロケット動作のときは再生冷却するんだろうけど
非再生冷却するのかな?
メタン冷却ならなんとかなるのかにゃ >>62
いやロケット自体は固体燃料
この新エンジンを宇宙空間に持っていって宇宙空間で実証実験した あーこのエンジンで打ち上げたって話ではないのな
そこまでの出力はないのか というかこのデトネーションエンジンは宇宙船搭載の深宇宙用のもので
1気圧環境での動作は想定していない。
また、今回実験したエンジンの噴射時間は6秒なので、実用エンジンには
まだ程遠い。 何言ってんだこいつ
地上で燃焼試験やってるじゃんか
あれは真空&0気圧の環境室内で試験してると思ってんのか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています