儀式の起源は感染症などの危険回避か、由来抜け落ち伝統に、研究

■なぜ人は儀式を生み出したのか、コロナ禍の新習慣もやがて「儀式」に?

 新年のお祝いは、人類最大級の儀式だ。
 今月の初め、世界中の人々が花火を上げ、キスをし、1年の抱負を立てた。
 祝い方には、それぞれの文化に特有のものもある。
 米国南東部ではササゲ(黒目豆)とコラードグリーン(キャベツやケールの仲間の野菜)を調理し、スペインでは新年を迎えた瞬間にブドウを食べ、中南米では前年を象徴する像が燃やされた。

 人類のどの文化にも固有の儀式がある。
 儀式とは一般的に、何らかの目的のために繰り返し行われる象徴的な行動のことだ。
 ただし、その行動がどう機能するのかは説明できないことが多い。

 儀式は共同体の意識や共通の信念を強化する一方で、人々を疎外したり分断したりすることもある。
 ある文化で大切にされる儀式が、別の文化にとっては奇妙に映る場合は特にそうだ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 1/19(火) 9:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6e677130dc598958cc8cab360549c977012569