三大流星群の一つで、夏の天体ショーとして知られる「ペルセウス座流星群」が、12日の夜にピークを迎え、国立天文台は条件がよければ1時間に最大で30個程度の流れ星を観測できると予測しています。

毎年8月のこの時期に観測される「ペルセウス座流星群」は、「三大流星群」の一つに数えられていて、国立天文台によりますと、12日午後9時ごろから多くなり、午後10時ごろにピークを迎えると予測されています。

ことしは月が明るいため、観測条件は例年に比べてよくないということですが、晴れていれば1時間に最大で30個程度、肉眼で流れ星を観測できるということです。

国立天文台では、できるだけ街灯などの街の明かりが少ない場所で、望遠鏡や双眼鏡を使わずに肉眼で広い範囲を見渡すと観測しやすくなるとしています。

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NHKニュース
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