スマホを5日持たせ電気自動車の走行距離を1000km以上に伸ばせるリチウム硫黄バッテリーが開発される 2020/01/07
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2020年01月07日 10時27分 ハードウェア
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性能が従来のリチウムイオンバッテリーの4倍で、スマートフォンなら充電して5日間使用可能、電気自動車なら走行距離が1000kmになるという新しいリチウム硫黄バッテリーをオーストラリア・モナシュ大学の研究チームが開発しました。
Expansion-tolerant architectures for stable cycling of ultrahigh-loading sulfur cathodes in lithium-sulfur batteries | Science Advances
https://doi.org/10.1126/sciadv.aay2757
https://i.gzn.jp/img/2020/01/07/lithium-sulfur-battery/01.png
A new battery could keep your phone charged for five days | New Scientist
https://www.newscientist.com/article/2228681-a-new-battery-could-keep-your-phone-charged-for-five-days/
New lithium-sulfur battery could charge your phone for five days - CNN
https://edition.cnn.com/2020/01/06/tech/lithium-sulfur-battery-scli-intl-scn/index.html
スマートフォンなどのように繰り返し充放電する用途には、一般的にリチウムイオンバッテリーが用いられています。リチウム硫黄バッテリーも一部の航空機や自動車で利用されてきましたが、カソード中の硫黄が充放電のサイクルの中で膨張・収縮により約78%の体積変化を起こし、容量低下や充電サイクルの短縮を招くという問題を抱えていました。
モナシュ大学のMahdokht Shaibani氏らは、カソードを体積変化に対応できるよう再設計。これにより、性能低下を抑えることに成功しました。その性能は、実にリチウムイオンバッテリーの4倍に相当するもので、200サイクル以上の充放電を経ても99%のバッテリー効率を維持するとのこと。
Shaibani氏は、硫黄は資源量が豊富であり、安価で手に入ることから、電気自動車をはじめとするバッテリーのコストを抑えられると語っています。このバッテリーは、数年以内の商用化を目指し、さらなるテストが行われることになっています。
なお、ニュースサイト・NewScientistでは、コンゴ民主共和国の子どもが鉱山労働者として掘り出しているコバルトがリチウムイオンバッテリーに用いられているのと同じように、リチウム硫黄バッテリーも硫黄の産出において同様の倫理的問題に直面する可能性があることを指摘しています。
https://gigazine.net/news/20200107-lithium-sulfur-battery/ 発火したら毒ガス噴出&2000度以上の高温になりそうだな >>217
発表しなかったら「成果がない」とか言い出されて首だからね
彼らも必死だよ >>1
火山・温泉大国 日本!
資源メジャーになれるチャンス到来!? >>2
ネタだぞ。
スマホを5日持ったら電気自動車の走行距離を1000km以上に伸ばせる >>1
> 数年以内の商用化を目指し
数年以内を「目指してる」なら、
だいたい15年後?くらいに目標達成ですかね?
皆さん、どう思われますか? どこでも空中送電
バッテリー効率4倍
未来の世界である オーストラリアの情報はガセの宝庫って友人から聞いてるがどういう事なんだろう >>235
製品化しても、サンプルしか出荷せず、一般にでるまでさらに10年かかる製品も
よくある。
現実の製品には原理や性能以外にも、製造過程のコストが存在し
量産が困難とか原料の精度や加工が困難とか、運用での付加回路が必要など
単純に市販化されるってものじゃない。
さらに多種多様にでている過去の高性能なそれらが表にでない原理では
現行の主流のそれの単価が安すぎて、さらに下がるという循環の速度に追いつけず
価格面で1%程度の劣勢でも市場主義の世界では、2番目はいらないという流れができてしまう。
世界のほとんどで量産流通するそれに対抗するにはそれだけの巨額な先行投資が必要で
その利子だけでも主流(市場一位)になれない見込みなら予算が集まらないってこと、
2番手、3番手は過剰な高性能や過剰な予測を誇張し、予算獲得や投資獲得の為
いろいろな情報操作をする、それらの検証された情報量が少ない時点で、まだまだ見込みなし。
200回程度の充放電テストしたとか、そんなの実証にすらなっていない。 >>100
安全回路が中途半端なんだよね。
基本的にリチウムが結晶化(=金属になる)と、リチウムそのものが爆発物だから、
どんなレアメタルやら金属で発火のしやすさを防止しても、結晶化した時点であとは
熱暴走させない保護回路の問題になる。
温度がさわれないぐらい熱くなっても問題なしとかいう説明の製品がある時点でアウトだろう。
そもそも手で熱いと思った時点で危険領域よ。
外の温度で30℃以下、内部深部で45℃以下ぐらいで使わないと怪しいのは当然か
大型セルや、直列セルの場合は、低い温度のほうも下げない管理が重要になる。 この電池が普及したら
次はいよいよ小型原子力発電電池の時代だな
お茶の水博士が設計したアトムが実現する一歩となる 硫黄があるから指が全部とぶよ
下手すると手首から全部吹っ飛ぶ >>247
まだ実験室のペレットの上とかシートの上という極少量でお試し状態の実験レポートぐらいの
実績しかないから、それ以前の問題よ。
固体電池の研究のほうが激しく多く、その基礎となる試作の繰り返しのそれは大量の
反証性能の土壌ともなっている。
すくなくともスマホを1回充電できる程度のバッテリーの試作ができないのなら、
データの誇張とか疑わしいものもある。
だいたいこのては予算や投資獲得の為のデモンストレーションアピールなのがほとんど。
投資家が最低でも1000億円規模とか大手企業がこぞって技術の奪い合いぐらいにならないなら
それは画期的な以前の問題よ。
素人はだませても巨額投資家や、大手企業はだませない。 個体電池の実用化が上手くいきそうにないから、そのことを誤魔化すために、世間の目を個体電池から逸らそうとしてる感がある 個体電池の実用化が上手くいきそうにないから、そのことを誤魔化すために、世間の目を個体電池から逸らそうとしてる感がある >>253
現行電池が100円で作れるとして、新型電池が110円で作れるとすれば、市場競争力はほぼ0で
その10円の差は小売価格には10倍以上の差額に広がってしまう。
つまり現行技術が磨かれ、その速度に追いつけない、追いつくのが遅いならば、
そういうイメージを持つ人が出てくるのは当然である。1位は必要でも2位は不用という市場原理の
恐ろしさだ。
その背景には投資の回収、設備投資のリスクなど巨額な費用が生じ、投資が無い時点で
同じ性能の製造コストが安くても、投資が無いほうが負けるという原理がある。
故にこの手のそれは投資を集めるために恐ろしく誇張し未来はそれで全てなのかのように
説明しはじめる、また量産と生産は別の要素で、量産技術で躓くこともよくある、数が少ないなら
問題がなくても需要が増えれば素材の単価が指数的に高騰してしまうなど、たとえば
白金を燃料電池などの触媒にすると、それらを量産化すれば白金が高騰するのは目に見えているので誰も使わない。 >>12
なんだかんだ言ってもEVはまだ一部の意識が高い人達向けのイロモノ製品であってくれないと困るんだよ
石油が売れなくなったら困る方々が世界を動かしているし自動車メーカーも100年以上のノウハウの蓄積や
生産設備をごっそり無かった事にしたくない、だから環境を意識しているというポーズでEVを小出しにしている 問題は劣化問題、東芝のSCiBのように10年経過してもほぼ劣化は見られなkかどうか >>256
> 問題は劣化問題、東芝のSCiBのように10年経過してもほぼ劣化は見られなkかどうか
劣化してくれないと一度買ってしまったらずっと使い続けられてしまうからそんな製品の製造業は長期的には成立しなくなる
ちょうど切れない蛍光灯は技術的には何の問題もなく容易に作れるが決して製品化されないようにね パナソニックが無電極パルックボールを出したら一巡したら売れなくって廃番になったな >>258
その手の劣化は温度特性でだいたい決まるからどこまでの低温や高温で
稼動しえるかの範囲が広いほど劣化しにくくなる。
イオンを扱う関係上、温度とは無関係とかいうならそれはトンデモでしかない。 >>259
まぁそれはLEDに負けたんじゃないか?
LEDは十分寿命長いよね >>259
パナソニックは切れない蛍光灯を商品化して出したのか
それは知らなかった、教えてくれて有難う
それにしてもパナソニックも無謀なことをw コストが輸入より安くならないかぎり国産化は不可能なんだよ、
中東以外の原油産地が莫大な量をもっていても質が悪く生成するコスト
が少し悪いだけで赤字になる原理ぐらい知れよ。 車はいいけど発電はどうするんかね
素人考えかもしれないけどエネルギーを一度電気に変えてバッテリーに充電した上でエネルギーとして利用すると手間がかかる分、どう頑張ってもエネルギー効率が下がるとしか思えんのだが >>269
エンジンの効率よりモーターの効率の方が遥かに高い 今の流通してる硫黄の大半は石油精製施設の脱硫プラントからの硫黄だろうに 1体積単位あたりの比率なのか、1重量単位あたりの比率なのかがわからん リチウムサルファ
略してリチサル電池か
理知猿🐒、、、 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています