【量子物理学】不思議な量子効果によって真空でも熱が伝わることが判明[12/17]
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2019.12.17
https://vaience.com/physics/20191217-empty-vacuum-thanks-to-a-weird-quantum-effect/
量子物理学がまたもや古典物理学を覆しました。今回は、熱が伝わるのに通常は必要となる原子や分子がまったく存在しない、真空を熱が移動できることが量子物理学的見地から実証されました。
https://vaience.com/wp-content/uploads/2019/12/light-567757_1280-1024x722.jpg
この調査は、カシミール効果として知られている量子の不思議な性質の一部を活用したものです。真空は実際には空っぽではなく、周りの物体に干渉する可能性のある小さな電磁気のゆらぎで満ちているのです。
カシミール効果によってどのようにナノ粒子が真空の中を移動し、2つの物体が近づくのかということは、これまでに実験で明らかにされています。今回の最新調査では、熱の伝導においてどのようにカシミール効果が作用するのかを実証しています。
https://vaience.com/wp-content/uploads/2019/12/quantum-heat-2.jpg
この発見は、ナノスケールの電子部品の設計ばかりでなく量子コンピュータの設計にさえ、影響する可能性があります。つまり、私たちの使うコンピュータのデバイスが小型化する風潮の中で、熱が最小スケールを伝わるための管理ができるようになるということです。
「熱は普通、原子や分子、あるいはフォノンと呼ばれている物の振動を通して個体の中を伝わります。けれども、真空には物理的な媒質がありません」とカリフォルニア大学バークレー校の機械工学士、張翔(Xiang Zhang)氏は言っています。
「ですから、長い間、フォノンは真空を移動できないと教科書には書かれていました。驚くべきことに、私たちが発見したのは、フォノンは目に見えない量子のゆらぎによって真空を実際に渡って行くということだったのです」
このことは、真空の実験室の中で数百ナノメートル離して置かれた2枚の金めっきされた窒化ケイ素膜を使って実証されました。2枚の膜の間の空間には無視できるほどごく少量の光エネルギー以外、完全に何もないという条件で、片方の膜を加熱すると、もう一方の膜も熱くなったのです。
これより大きなスケールでは同様の結果になりません。熱は隙間を容易に渡って行けないという、この原理を利用しているのが魔法瓶です。魔法瓶の中の真空の層があなたの飲むコーヒーを保温します。しかし、最小のスケールでは異なる現象が起こり、その意義は計り知れません。
この実験に関することは膜の温度管理から実験室の徹底した防塵まで、すべて、細心の注意を払って設定され、管理される必要がありました。
https://vaience.com/wp-content/uploads/2019/12/quantum-heat-1.jpg
熱が移動する間隔は非常に狭いとは言え、熱を伝える他の要因(たとえば、太陽が真空の空間を通って地球を温めるような電磁放射によるエネルギー)を排除するのには、相対的に言って、充分な距離でした。
この調査を手掛けた研究者たちはさらなる進展を見込んでいます。熱が真空を移動できるのなら、音も伝わる可能性が考えられます。結局は、どちらも移動するのに分子の振動に頼っているからです。
それを証明するには別の実験を待たなくてはなりません。差しあたっては、研究チームは、未来のコンピュータや電子機器の内部の熱流を管理するためにこの特殊な量子効果を利用する方法を調べています。
「今まで知られていなかった熱伝導のしくみを発見したことで、ナノスケールでの温度管理を可能にする空前の機会を切り開きました。このような温度管理法はコンピュータの高速計算やデータ記憶に重要なものです」とスタンフォード大学の機械工学士リー・ハオクン(Hao-Kun Li)氏は述べています。
これによって、集積回路内の熱を取り除くために量子真空を利用できるようになりました。
reference: sciencealert
https://www.sciencealert.com/heat-energy-has-leapt-across-an-empty-vacuum-thanks-to-a-weird-quantum-effect そうそうそのうち宇宙戦艦ヤマトの
爆発して宇宙空間で音がでるとか煙がでるとかも量子力学で説明がつくように 宇宙空間で活動するアニメのロボに放熱板あるのが後付け立証された? 「真空」という言葉は不適当。「基底空間」とか「デフォルト空間」とかにしよう。 空気等の物質が存在しなくても例えば赤外線等のエネルギーを持った光子等の素粒子が存在していれば熱は伝わる。
>>1は光子も存在しない絶対零度の真空で熱が発生するということか?
しかし仮に光子等の素粒子を完全に締め出すことが可能だとしても、
量子力学的には真空も何も無いのではなく、ディラックの海のようにそれすらも粒子のビッシリ詰まった状態と考えることが出来るわけだからな。 真空中を電磁波が伝わるのは当たり前だろ、熱も電磁波だから。 >>5
輻射熱は電磁波によるもの。つまりフォトン。
この記事はフォノン、つまり振動子による熱の移動を言っている。 粒子が動いているということはそこに熱が存在しているということだ。
つまり熱=エネルギーだからだ。 磁気が伝わるだろ
電磁力学的にエネルギーを交換できるから変圧できるわけで 不確定性原理が基本にある。完全な静止は存在しないから。 SF映画での宇宙船の戦闘場面で音がするのはおかしいと思ってきた。
真空では音は伝わらないはずだと。
しかし、この実験によれば音がしてもよいのかも知れない。 >>17
距離がナノメートルオーダーならってことを忘れないでね アポロ11号が建てた星条旗がはためくのも量子効果だろな 当たり前だろって思ったけど、トンネル効果でなくてカシミール効果なのか 赤外線とかじゃねえの?間は真空でも太陽からの熱もらってんだろw もう少しわかり
やすく説明できんのか? >>23
古典的な範囲では熱の移動は、
接触熱(格子振動)、対流熱、輻射熱(電磁波)の3つしかない
真空中に限ると媒質がないので接触熱と対流熱は存在しない
つまり真空では輻射熱だけが熱を伝える
ところで、この記事で問題になっているのは量子現象
電磁波を粒としてみて量子化したものはフォトンと呼ばれる
格子振動を粒(準粒子)としてみた場合これはフォノンと呼ぶ
話を戻すと、真空中では古典的には接触熱の移動は存在しない
しかし、カシミール効果(真空でも量子の振動モードが存在するためにおこる量子現象)
があり、これによって今回フォノンが伝わるということがわかったんだと思った
説明があってるのかわからないけど・・・
このニュース地味に物理的には大きいことだと思う >>19
ナノもいっぱい並べたら
長くなるじゃんよ >>1
すでに、現実では証明の必要もない状態
既知事実にしかほかならない!!
来年のイグノーベル賞もしくは韓国の国際科学技術脳ベル症の上行くを受賞候補かも!! >1の論文。要旨は無料、全文は有料
"Phonon heat transfer across a vacuum through quantum fluctuations"
King Yan Fong, Hao-Kun Li, Rongkuo Zhao, Sui Yang, Yuan Wang & Xiang Zhang
https://www.nature.com/articles/s41586-019-1800-4
熱放射やvan der Waals力の変動では説明がつかない温度変化があったってことか。 トンネル効果が媒体となる共鳴、みたいな?
しかしまあ、この世界の素粒子のプログラムはバグだらけだな
ちゃんとデバッグしてからビッグバンしろよな! >>33
どんなバグがあるの? ひとつでも挙げて。
重力との統合、ダークマター、ダークエネルギー以外は完璧に近いのでは? >>8
いわゆる真空が「真」の「空」(から)じゃないことが
次第に明らかになってきたから
用語変えた方がいいかもね 真空は カラッポではなく
微分の 揺らぎ で出来てるのだね
"ゆらぎ" とゆう言葉は とてもキレイだわ
ゆらぎの中の、熱の移動か∼
熱の排除か >>33
共鳴とゆうか、結局は 「摩擦」でしょう?
だって ゆらぎ なんだもの
ソレが揺れたら 摩擦するんだし
摩擦熱 量子ゆらぎとは、不確定性原理
僞・冲 ≧ h/4π
だな。
短い時間(t)ならエネルギー(E)は大きくてもよい。 やばい温暖化詐欺やろうどもの詐称行為がこれでわかっちゃったかも 宇宙空間は無ではなく物質的特性のある有なんでしょ なんら驚きを感じない その何故かわからないけど熱が間の何かによって伝わるって言うのなら
それは物質の可能性があるからそれをブラックぬりかべって俺は名付けた 熱が生じるのは電磁波が物質に衝突したときだろ?
真空とか関係ないんじゃね?
むしろ電磁波が減衰する要因がない真空ならエネルギーは保存されたままなんじゃねーの?
量子なんて関係あるのか? >>49
まあ十分に温度を下げておけば、輻射熱は無視できるだろうから、それ以外の熱の伝達機構が働いたことはわかるな >>1
なるほど、敵のビームは赤くて味方のビームは青いという謎が今解けた。 人間が考えるとおりに宇宙は振舞ってる
これはやはり何かおかしい 電磁波?
単に電磁波ならつたわるだろ?
なぜにこんなまわりくどい書き方なんだ ビッグバンの引き金見つかったんじゃないの?
もうなんでもありだな量子力学 >真空は実際には空っぽではなく、周りの物体に干渉する可能性のある小さな電磁気のゆらぎで満ちているのです。
なるへそ。 真空でも赤外線は伝播するんだが??? 何故に量子効果という結論にになるんや??? 小さな電磁気の揺らぎが
宇宙いっぱいに満たされているって事か >>64
マジで?そんなとこから?ww
自分も教えてほしい… 魔法瓶「マジかよ!自分でもおかしいと思ってたんだ、今度からちゃんと冷めよーっと!」 >>6
もともと放射で可能だから
これはそれとの違いや存在を書いてないのでやや不親切というか説明不足というか >>35
あらゆる物質を結晶化させるストレンジクォークとかな
突然いれ替わる観測者並みには奇妙な話しだ 魔法瓶は真空だから暖かいまま保温できると説明されたが冷えちゃったよな
なるほど量子力学のせいなのか ナノスケールで熱が伝わるなら、帰納法で無限に熱が伝わるだろJK >>41
流れ星は断熱圧縮なんだっけか
光がもつ粒子としての振る舞いのこと、フォトンとするなら波長としても疎の方向へ熱となって減衰するから近くね意味 太陽と地球の間は空気で満たされてたのか?
真空で熱が伝わらないって… 太陽から真空宇宙空間を通って地球に熱が来てるだろ
光子は真空を通る熱物質なんだよ、禿げが >>71
フォノン(音子)一つのエネルギーに下限があって
遠いとそれを励起できなくなる
光をどんどん弱くしていくと最後はフォトン(光子)一つになって
それよりも弱い光は作れないのと同様 相変わらず前提条件からわからんw 何がすごいのかさっぱりわからん 真空って 量子が飛び交っていても 真空なの
光、電波が飛び交うなら分かるけど 光子も素粒子なのだよね。
物質とはいえないエネルギーなのかな。
その偏りをどのように理解するかと言うことかな。 >>32
それ書かないと、全く意味の分からない記事だな >>1
量子もつれは伝わるとか言わないよ
伝わるのは相対論の世界の原理で粒子位置が干渉する原理だろ。
もつれて時間差なく減衰せずに波がというのは伝わるとはいわない。 調べたいもの(今回は量子ゆらぎ)以外のものがゼロにならないと
調べたいものの有無がわからないだろ?と思ってしまう人が目立つね。
01 デジタル思考か。
調べたいものによる寄与とそれ以外のものの寄与が併存していても、
それらの性質の違いについて知見があれば、
調べたい寄与の有無がわかることもある、
ということに親しんでいないからか >>12,15,61,64,73
場の量子論の成功以降の物理学においては、
質量をもつ粒子がないだけではなく
光子や重力子(未発見)なども存在しない場合を真空という
日常生活や工業的な場面で使われる真空とはやや意味が違う
電子って熱を媒介するんでしょ?
量子効果が発現するような距離なら当然に感じるけど。
月にいる人間に気を飛ばしてみた
相手は気功師、気を受け取った
どうだ 輻射熱は真空でも伝わるのでは
なぜ分子がないと熱が伝わらないと思ったのか >>64
太陽から出る赤外線が地球上の物質に衝突して熱が発生してるんじゃないのかな
熱自体が真空を伝わってるのではない・・・と思う 真空中だろうが、普通に放射で伝わるんじゃ無かったっけ? みんなちゃんと>>1読もうぜ
放射による熱の移動もあるが無視できるほど小さいと書いてる 真空中で0.1ミクロン離れた物質の片方を温めればもう片方も輻射で温かくなるだろうが。 >>97
金メッキして伝わりにくくしてるんじゃない?
記事で言及してるんだしそこは計算してるでしょ流石に >>1
ナノ粒子って何?
素粒子の事?
真空でも熱伝導するのは当たり前じゃないの?
じゃなきゃ太陽熱は地球に伝わってこないだろ? ナノオーダーの距離の場合に限るわけだな。
量子力学はミクロな領域での力学だから、やっぱそうなんだ。 >>1
ん?赤外線効果じゃないの?
熱で金属から赤外線が出る→もう一つの金属も熱されるとか・・・ >>103
ナノオーダーの効果に針を束ねて、
針の先から見ると真っ黒になると言う効果があってな。
今回の実験はその特殊条件に当たったかも。 赤外線がどうこう言ってる人は赤外線の波長調べてきて このスレを読むと物理学者の言葉は多くの人間に通じないということがよく分かる。
>1 >32の言う真空は光子もない状態のことだから電磁波は伝わらない。
しかし一般人が使う「真空」は固体液体気体がないことを指しているから
電磁波を指摘するレスだらけになってる。 >>107
いやいや熱してるんだから光子は出るでしょ >>1
>フォノンは目に見えない量子のゆらぎによって真空を実際に渡って行くということだったのです
>熱は普通、原子や分子、あるいはフォノンと呼ばれている物の振動を通して個体の中を伝わります。
物の振動を通して、というところ。量子のゆらぎは、空間(いや時空か)の振動の形態と言えるのかもしれない。
つまり量子ゆらぎにより伝達される情報は、時空そのものを揺らしており、熱だけでなく様々な情報を含むことが考えられる。
>熱が真空を移動できるのなら、音も伝わる可能性が考えられます。
意味が大きそうだが、熱(言語化できず高度な情報のやり取りは難しい)、が音の認識ならば情報の高度化が可能だ。
しかし、ちょっと危うい気もする。
熱エネルギーが一瞬で伝わるとして、音(高度に複雑化された情報エネルギー)の一瞬の伝達が可能なら。
ほとんどテレパスだよ。 >>106
波長というより、赤外線は熱電効果で飛びやすいっていうのはあるぞ。
金属を熱すると500度ぐらいで赤くなる現象があるが、
500度なら赤い色が先に出るというなら、
赤外線の光ならさらに低い温度で出てるという事になる。
後は、赤外線が狭い空間に閉じ込められて熱エネルギーになるというプロセスがある。
それに、真空と言っても、熱せられた金属が入っている時点でその金属の出す光は消せないというね・・。 真空中でも輻射で熱が伝わるから太陽から熱エネルギーを受けてるわけじゃないか。
輻射以外の熱伝導が量子効果であるってことか。 そもそも光子すらない真空って現実に存在するのだろうか?
無いだろう。 >>115
首にするか君が出ていくか、君がその人の部下になるか、で問題はおさまる。 熱放射で伝わる熱以上に伝わってるからこの論文になってるって話でしょ?
>>1読んで何故「熱放射でも伝わるだろ」って話になるのか
>>1すら読まない人ちょっと多過ぎじゃないのか >>117
論文にはそう書いてあるんだけど、
>>1にはそう書いてないんだ
電子と量子効果による熱伝導なのか、
赤外線による熱伝導なのか、
それらを分離して計測できるのかな?
>>4
被弾すると何故か画面の下へ落ちていくんだよなぁ >>115
答えもなく文句しか言わないこういう上司やだなぁ ゆらぎのせいだと言われてきたが、それが間違いだったという重大な発見 >>108
>84
用いたのは光子が存在する実験環境だったが、光子を経由せずに
伝わった熱もあることを見出したんだよ。 偉い学者さんなんだろうから素人がツッコミたくなるようなことは全て承知の助でコラビックリてことなんだからビックリなことなんだろ 絶対温度の4乗に比例する黒体輻射が考えられるけど、十分冷やしておけば黒体輻射は無視できるほど小さくできる つまり「真空」と言う確定状態そのものが許されていないってことか >>1
有名人で、スプーンあっさり曲げちゃう人っているんだよね。仕掛けなしで。
あれを説明つけてくんないかな >>132
硬貨をあっさり指先で曲げる人もいるんだから >>127
実際の実験は室温15℃とお湯程度45℃の温度でやってる
赤外線カメラで認識できるくらい十分に赤外線に包まれた環境
それなのに「無視できるほどごく少量の光エネルギー」とまで言えるのか不思議
輻射や電磁相互作用のみの理論値とは明らかに差があるとは言ってるがその差の原因がフォノンであるという直接的な証拠は出されていない状況
>>131
理論ではファンデルワールス力に基づくフォノンの真空中の伝播を想定してるから共振と言えなくもない
実際これはフォノンや量子という言葉を持ち出す必要もないと思うわ >>51
防ぐ方法はまったくない
しかし量子的距離にまで近づかないと起きないので実際は実験室レベルでしか起こらないだろう アインシュタインは「あえて言えば時空がエーテル」的な事を言っていたっけ。 >>134
ファンデルワールス力そのものが光子が媒介する電磁相互作用の一種では
ないのかなぁ…。
それをフォノンの共振と言ってしまってもいいけど、
結局仮想粒子としての光子が媒介してる熱の伝わり方なんでしょ?
> 実際これはフォノンや量子という言葉を持ち出す必要もないと思うわ
そのとおりのような気がする…。 >>134
>>32
>真空では、熱は放射によって伝達されると長い間考えられてきましたが、媒質が不足しているため、フォノンでは伝達されません。
しかし、最近の理論は、電磁界の量子揺らぎが真空横切ってフォノン結合を誘導し、それによって熱伝達促進できることを予測している
その>>1の論文の参照論文をみると、すでにフォノンの効果は予測されてはいたよう。
>Pendry、JB、Sasihithlu、K。&Craster、RV真空分離された表面間のフォノン支援熱伝達。物理学 牧師B 94、075414(2016)。
Ezzahri、Y.&Joulain、K.2つの固体誘電体間の真空誘起フォノン移動:カシミール力結合の例を示します。物理学 牧師B 90、115433(2014)。
Budaev、BV&Bogy、DB真空ギャップを横切る平衡熱伝達交換における音波(フォノン)の役割について。適用 物理学 レット。99、053109(2011)。 >>139
>ファンデルワールス力そのものが光子が媒介する電磁相互作用の一種
分子間力も何らかの粒子が媒介する力とみるか。重力子のように。
それが光子であるかは怪しい気がするけど、真空(つまり時空そのもの)を、何らかの粒子で詰まった状態とみるなら時空そのものが媒介物になる。
伝わる、ということか。それは粒子の運動量なわけだから、音波を粒子化したフォノンの伝達が真空を伝わるという仮説は媒介物を真空そのものとみることになる。
>>134
>ファンデルワールス力に基づくフォノンの真空中の伝播を想定してるから共振
共振、共鳴とみるなら、分子間力を何らかのエネルギー放射の一場面とみるような感じか。
場とみるか粒子とみるか。 >>141
まあなんだ
太陽は動いて見えてるけど地面が動いているとは考えてなかった時代にそれでも動くといったみたいな >>145
輻射で伝わる量以上に伝わっていたという話 >>数百ナノメートル
運動場の端から端までありそうな威厳のある言葉 熱って電磁波なの?原子の振動じゃないのか?
俺の物理学は、相当古いのかな? そりゃあ熱が真空伝わらないなら太陽なんか熱くもなんともないからな。 >>151
そもそも、原子が存在しない=真の真空というのは違う気がするんだよな。
原子がなくともそこには時間も次元も存在する。例えば、原子が無い空間を宇宙船は通過できるが、真の真空を宇宙船は通過できないはずだ。 単に、熱→電磁波→熱って伝わったのではなかろーか。
通常では、ある物質を温めた際、その物質の周りに伝播して均一化、
平準化されるけど、真空の場合伝わらないので電磁波に置換される
作用が生まれるとか?太陽とかの恒星もそうなのかもしれんけど。
もし、そんな作用があって、それが科学的に解明されれば
逆電子レンジみたいな発電機が発明されて、
今みたいな湯沸かし器発電じゃなく、もっと高効率な発電機が生まれる
のかも知れないな。 >>153
それは普通にあるけど、それじゃないってことだろ >32
>(電磁場の量子力学的なゆらぎによって生じさせれるフォノン同士の相互作用に関する)
>実験結果は我々の理論的な計算とよく一致し、輻射(放射)や
>静電的な相互作用のような他の効果と明瞭に見分けたられた
電磁場の量子力学的なゆらぎは、光子がある時もない時も存在している 量子力学的に言えば
人間の感覚のうち
耳と目は、「波」を感じる器官
鼻と口は、「粒子」を感じる器官だよな
素粒子云々で、どでかい施設を作る前に、
やることあるんじゃないの?バカ物理学者共 何言ってるのか全く分からんのだが
宇宙空間は基本真空だが?
まさか地球は地熱であっためられてと思ってたのか?
>>142
共振共鳴で思いついたんだが
これ非線形同期現象だったりしないかな? >>160
同期させる力(この実験のフォノンによる伝播とみるのかな)、と
同期する理由だよね!確かに物体は重力を持ち互いに引き合うし、分子間でも引力がある。
この「引き合う力」が互いを同期させる、というのはあると思う。
であれば、熱の伝達は、熱の同期。音も真空を通して伝達するなら同期。
真空にない我々の間においても、この力は働いている、と考えることになる。
>>161
うん。 >>162
エネルギー量の伝達、による同期なのかな。 >>163
分子間力は電荷のゆらぎが隣の原子と同期して起きるんだろ?
この件でも分子間力が発生するくらいの距離に近づけてるんじゃないだろうか >熱を伝える他の要因(たとえば、太陽が真空の空間を通って地球を温めるような電磁放射によるエネルギー)を排除するのには、相対的に言って、充分な距離でした。
放射による伝導は無視できるということ >>1を読まない人がどれだけ多いのかがよく分かるスレ >1 は今年のscienceplusの奪三振王かもな。
見送らずにバットを振りたくなる/ツッコミを入れたくなるタイトル、
それでいて、ほとんどが空振り。 熱と関係あるかどうかわからんけど、エントロピーと時間って、
すごく密接な関係があるって聞いた >>155
実はヤマトやガンダムは間違って無かった!か
ムネアツ いろいろな素粒子の場がエネルギー準位を持って居て、温度で決まる平衡状態
に対応した順位への占有確率を持って居るということなんだろうか。 ・量子力学的な基底状態はエネルギー最小のまわりに広がって揺動している。
・運動してる粒子が一個二個…、自由度が一個二個…と考える代わりに
空間を満たしている粒子場、自由度が無限個。場の励起、脱励起で粒子が増減と考える。
場の基底状態を真空という。場の基底状態は真空に近い状態で揺動している。
このくらいは知ってないと>1に変なツッコミを入れることになる。 >>175
×エネルギー最小のまわりに広がって
〇平衡点のまわりに広がって これでまた少し量子や空間の特性が解明されたらいいなあ >>29
良い着眼点だな
光速では無く「同時」かもしれんね >>165
真空中ではそのとおり。
では、真空になく媒介物が存在する時空間においては、この同期はどのように作用するだろう。
フォノンの分子間力による(または別の)同期現象により、エネルギー(情報)は分子間力の分だけ一瞬で伝達される。
つまり、フォノンにより伝達される熱や音は、光速を超えカオス的に伝達されうる。
でもこれは光子でも同じかもしれない。
波動関数の解釈問題
波動関数とは端的に言うと「物体の『状態』そのものの波動」であり、この事は物体の状態(例えば「犬がおなかをすかせています…」
ということでさえも)が波で表されることを示しており、また波は重ね合わせの原理(波1と波2が同時に存在できる)を満たすため、
原理的には物体が同時に複数の相異なる状態を取りえる(シュレーディンガーの猫)ことを示す。
波動関数が実在する物理現象なのかどうかは、今でも分かっていない。人が「質量は実在するか?」と聞かれれば間違いなくそうだと答えるだろう(しかし質量は本来抽象的な物理量である)。
しかし、波動関数の場合には位相速度が光速を超えること、また「波動関数の収縮」速度が光速を超えるか超えないか、が問題となる。
EPRパラドックスとして知られており、量子的な現象はそのような性質を持つものである、と一般には解されているが、「実在する物理現象だとすると、その収縮速度は光速を超えられないこと」
であり「これは重大なパラドックスを引き起こす」とする向きもある(反対に、この事から波動関数の物理的実在を否定することもできる)。
核磁気共鳴
原子番号と質量数の少なくとも一方が奇数である原子核は0でない核スピン量子数 I と磁気双極子モーメントを持ち、その原子核は小さな磁石と見なすことができる。
磁石に対して静磁場をかけると磁石は磁場ベクトルの周りを一定の周波数で歳差運動する。原子核も同様に磁気双極子モーメントが歳差運動を行なう。この原子核の磁気双極子モーメントの歳差運動の周波数はラーモア周波数と呼ばれる。
この原子核に対してラーモア周波数と同じ周波数で回転する回転磁場(電磁波)をかけると磁場と原子核の間に共鳴が起こる。この共鳴現象が核磁気共鳴と呼ばれる。
J結合(Jけつごう、英: J-coupling)は、2つの核の間の磁場中にある結合性電子の影響による2つの核スピン間の相互作用(カップリング)である。
他方で、結合を介さないスピン間の相互作用は、(磁気)双極子相互作用と呼ばれる。 >>174
>いろいろな素粒子の場がエネルギー準位を持って居て
電磁波ではない磁場の波ないし粒子の放射とみるなら。
マグノン
結晶格子中の電子のスピンの構造を量子化した準粒子である。
一方、結晶格子中での原子やイオンの振動を量子化した準粒子は、フォノンという。
量子力学における波の描像では、マグノンはスピン波を量子化したものと見なすことができる
自発磁化と自発的対称性の破れ
強磁性体では外部から磁場を掛けなくとも物質内部の磁気モーメントが揃った領域(磁区)ができること(自発磁化)が知られている。この現象は原子間のスピンの向きに関する相互作用による。
一方で自発磁化が発生した後にはその方向が系の基底状態であり、それ以外の方向を磁気モーメントが向くことは系を励起させることになる。
>温度で決まる平衡状態に対応した順位への占有確率を持って居る
熱だけでなくフォノンによる音の伝達も予想しているようだよ。 この冬、朝寒いが、お天道様を浴びると暖かい。これは輻射熱、つまり赤外線という波を受けて
いるからなのでしょう。しかし、この発見は赤外線のような波っではないようだ。
つまりフォトンのような粒子のような波による熱伝播をイメージしているのかな。
ということは、明るいものは暖かいという解釈が成立するな。 >>136
でも数百ナノメートルて結構離れてるよね
0.5ミクロンとかだよ
そんな距離で起こるんだろうか 太陽熱伝導説をとるこの板の研究者達は「高山のパラドクス」を解決しなければならないな 万札の振動は伝わってるんじゃないか?よく見ると自分のお札も震えてるんだよ >>183
確率の問題だよ、光を壁に当てたときに散乱するように粒子は確率的に存在すると説明されるが、
そもそも範囲すら確率の問題で上限は決まっていない。
量子トンネル効果で、原子核から原子の外に飛び出すという難しい現象よりは壁(力)が無い
真空の距離のほうが起こりやすいとは思わないの?
量子コンピュータが無理なのは、大規模にすればするほど確率的に安定しえなくなるから。
マクロ距離では量子テレポートは起きる起きないのではなく起こりにくいからこそ、
距離に従って量子通信が簡単じゃないってこと。 実験結果に出てるって言われると説得力あるわなあ
もう結果でてるもんなあ >>189
届けているのは光子だな。
太陽風を通じた間接的なものも微量あるかもしれない。
>32(>1のソース) は、そういうのとは別の伝達経路がありますよと言ってる 音も真空中を伝わっている。
空気を抜いていくとだんだん音が小さくなるのは,媒体となる分子の距離が遠くなるからであって
分子間は空気密度に関係なく真空のまま。
むしろ真空を伝播しない波,現象はないといえる。 量子効果が起こるのはミクロの世界だけで、マクロ的な距離やら大きさでは
発生しないとか理解できないんだろう。
量子テレポートなど遠距離実験が成功とかあるが、距離が伸びるほどテレポートが
おきる確率が0に近づく。
電波と電磁誘導が違うのは、波長より長いそれと波長の中で磁場が同調する、
つまり電磁波が単独で空間を進行波の形で空間で維持できない電場+磁場は
電磁波ではないという話だ、電磁調理器の上で金属の調理器が加熱するとか
そんなの電磁波によって熱が伝わるとは言わない。 太陽からの熱が地球に届くのが、届くと言うことが発見できたと言うこと?
凡人には、わけわからん。 n
>>195
>量子テレポートなど遠距離実験が成功とかあるが、距離が伸びるほどテレポートが
おきる確率が0に近づく。
論理的じゃないな。 >>199
熱でも音でも光でも、これまで我々が認識してきた「情報の伝達」とは
異なる伝達作用があるだろうという予測のもとの実験と、その伝達の成果。
つまり、量子テレポーテーションなわけだし、エンタングルメントの作用だと思うが。
これにより、粒子の移動、媒介物を通した波の伝達以外の、テレポーテーションがあるかもしれないという話。
これは観測により知覚されうるが、伝達先の観測(認識または知覚作用)により、どのような情報が伝達されたかが伝達元情報も特定しうるかもしれない。 >>198
そう。だから媒介物は緩衝材的役割も果たしてる。
大気が温められることにより、地球全体に熱が分散されている。
大気がなければ、太陽光が直射する場所は100度以上超える温度になるし
日の当たらない日陰はマイナス150度以上になる。 赤色巨星の外層はめちゃくちゃ高温だけどほぼ真空だから熱くはないらしいな >つまり、量子テレポーテーションなわけだし、エンタングルメントの作用だと思うが。
量子力学のかけらすら判っていないバカ発見。 そもそも真空中を熱が伝わるなんて昔から常識だろ
放射で熱が伝わるんだから >>207
記事を最後まできちんと読み取ってないのだろうけど、
放射とは異なる仕組みで真空中を熱が伝わることが実証されたという趣旨のことが書いてあるよ
タイトルの付け方がまずいというか、悩ましいのも誤解を招きがちになってるな >>195
テレポートは起きてるわけじゃなくて、そもそも同じ物
それを維持して長距離輸送するのが難しいだけで、量子テレポートに距離は関係ない
同じ物を別の場所に運んで別の物に成るわけがないのと同じ >>211
いや、粒子の振るまいだろ。
観測によりある量子もつれの状態にある粒子の片方を観測すると粒子の状態が確定し
それと同時にその確定により、もう片方の粒子の状態も確定する、という。
アインシュタインは、手袋を1組店に頼んで用意して、片方を自分にもう片方を恋人に贈るよう頼んだとき
自分に送られてきた手袋が右手であれば、恋人のところには左手の手袋があるというような形で、エンタングルメントを考えたようだ。
つまり未確認の状態に、観測が加わることで状態を知ることがもう片方の状態の情報を知ることができるようになる、と。
しかし、量子力学はこれは違うと言っている。店がどちらかを用意してそれぞれに手袋を送るとき、がない。
つまり、神により確定されているなにものかはなく、それは不確定である状態が存在するのだと。
この場合、「観測した」という情報が伝達していることになる。テレポーテーションのような形で。 >>212
他方の情報を持ってないなら右手か左手かは観測してもわからない >>216
手袋は右手と左手で1セットだよ。それ以外の手袋を持ってるの?
なぜ216を書こうと思ったのかが一番不思議。 箱開けたら右手だったら相手先のも右手だということがわかる
相手先の箱の中身は右なことは確定してるが、先に開けた方から開けた連絡がくるか箱を開けるまでわからない >>217
左手だよ。
>相手先の箱の中身は右なことは確定してるが、
確定してる
>先に開けた方から開けた連絡がくるか箱を開けるまでわからない
のに、わからない。これは論理的に誤り。
通信で考えてるから連絡とか言ってる。これは単に素粒子のふるまいの話。
100: 01/27(月)19:50 ID:wYNS8J3D(1) AAS
神の視点なら情報来てるけどな 確定してるがどう確定してるかわからないから通信には使えないぞ >224
2020/03/17
【化学】「化学の世界のパラダイムシフト」低温ほどアンモニアの合成反応が速く進む 早大が新現象を発見
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1584389781/23-25 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています