【宇宙科学】1億5000万個もの恒星の位置を調べて浮かび上がった”天の川銀河中心の棒状構造”[07/17]
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1億5000万個もの恒星の位置を調べて浮かび上がった”天の川銀河中心の棒状構造”(記事全文です。)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010002-sorae_jp-sctch
2019/7/17(水) 21:28配信
YAHOO!JAPAN NEWS,sorae 宇宙へのポータルサイト
【科学(学問)ニュース+】
(画像)天の川銀河の想像図に再解析された「ガイア」の観測データを重ね合わせたもの
https://amd.c.yimg.jp/im_siggWV.AuaRQ8tsE70qkXR8v8w---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-000-1-view.jpg
欧州宇宙機関(ESA)は7月16日、宇宙望遠鏡「ガイア」が観測した多数の恒星の位置情報をもとに天の川銀河の中心構造を捉えることに成功したとする、バルセロナ大学のFriedrich Anders氏らによる研究成果を発表しました。
恒星が集まった渦巻腕と呼ばれる構造を持つ銀河を「渦巻銀河」と呼びますが、天の川銀河はそのなかでも「棒渦巻銀河」に分類されます。中心部分に棒状の構造を持つことから棒渦巻銀河と呼ばれるのですが、天の川銀河の外に出ることは今の人類にはできないため、実際にどのような構造をしているのか直接見ることはできません。
今回、Anders氏はAnna Queiroz氏とともに開発したプログラムを使い、ガイア宇宙望遠鏡による観測データを解析しました。ガイアは天体の位置や運動について調べるアストロメトリ(位置天文学)に特化した宇宙望遠鏡で、2018年にはガイアが観測した17億にも及ぶ天体の位置情報を元にした、高精細な銀河系の全天画像が公開されています。
(画像)ガイアの観測データから作成された全天画像
https://amd.c.yimg.jp/im_siggSBqp0V3mhzOr54xYwwZQkg---x900-y567-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-001-1-view.jpg
こちらは、今回その位置が調べられた1億5000万個の恒星の分布を示した画像。黄色やオレンジの部分ほど星の密度が高いことを意味します(ESAの公式YouTubeアカウントで公開されている動画より)。太陽系は放射状に広がって見える分布の中心部分、ひときわ密度が高いところに位置します。
(画像)中央の斜めに見える棒状構造が天の川銀河の中心部分
https://amd.c.yimg.jp/im_siggvr8Heh.T.VS_o4ikuRlbPw---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-002-1-view.jpg
太陽系に近いほど観測しやすいので位置が判明している恒星の数も膨大ですが、画像の中央には恒星が棒のようにまとまっている部分があり、太陽系から同じくらい離れた他の領域よりも明らかに密度が高くなっている様子が見て取れます。これこそが、天の川銀河の中心に存在する棒状の構造を示しているのです。
ガイアは現在も観測を続けていて、2021年にはより多くの天体に対する観測結果が公開されることになっています。銀河の正確な構造を把握できるようになることで、外から観測できない天の川銀河がどのように形成され進化してきたのか、その歴史を明かす糸口になることが期待されています。
松村武宏
最終更新:7/17(水) 21:28
sorae 宇宙へのポータルサイト ケンタウルス腕とペルセウス腕の狭間で渦巻く日韓問題 銀河の中心近くの惑星には、
滅んだ文明の遺跡がたくさんありそう。 観測しやすいところが密度高く見えるだけじゃねえの? 観測できる銀河には棒渦巻きって結構あって、なんだかパチもの臭を漂わせていた。
自分とこーっもってさあ。 >>16
太陽(地球)に近いほど観測しやすいから
(仮に恒星の分布が一様なら)観測済み恒星を単純にプロットすると 太陽を中心とした放射状の図ができる
※あくまで観測済みの恒星しかプロットできないことに注意
この報告ではそれとは別に 少し離れた場所にも棒状に密度の濃い部分が確認できて
これが特別に恒星密度の高い部分=銀河系の中心と考えられる
>>1の3つ目の画像が 「観測済み」恒星の位置のみをプロットした図だな >>18
ありがと〜
勉強になりました。
なるほど、この明るい中心に地球があるわけね。 >>18
あと、徹夜で疲れている目で三枚目の画像をチラ見してると
爆縮しているように見えました。
今日は寝ないと・・・ 宇宙人に連れて行ってもらって天の川銀河の全体写真撮ってきたよっていうやつは不思議と居ないよ アンドロメダと比べるとガッカリ感があるんだよな。
あとメジャーな腕じゃなくて、派生的な枝みたいな腕(サジタリウス腕)から更に分岐した枝毛(オリオン椀)だし。まあ辺境とまでは言えない関東だと宇都宮とか前橋みたいな感がある。 何が凄いって、俺たちが住む銀河だけで1億以上の太陽があるってこと。
銀河って宇宙に億、兆単位であるのに。
こんだけ宇宙が広いのに知的生命体がいないなんてスペースがもったないから必ずどこかにいる 天の川銀河の中心は
ブラックホールと巨大恒星が連星になってるって前ニュースになってた 宇宙の星の過半は赤色矮星なんだけど、赤色矮星は観測しづらい。
地球から十二光年半にある近傍恒星ティーガーデン星ですら、
ようやく2003年になって発見されたなんていう状況だから、
地球から離れたところにある赤色矮星は、
今の観測技術では見えてないということだろう。
https://amd.c.yimg.jp/im_siggvr8Heh.T.VS_o4ikuRlbPw---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-002-1-view.jpg
この図↑で太陽近傍の恒星密度が高いのは、
近いほど暗い星まで見えるということ。
距離に関係なく観測できる巨星だけをプロットしたら、
太陽近傍の密度が下がって、銀河中心の棒状構造を
もっとはっきり視覚化できるんじゃなかろうか。 銀河中心を挟んで太陽系と反対側はほぼ観測出来てないけど、その反対側にいる知的生命体もこれと同じようなプロット作ってたりして 銀河系の謎
太陽系では惑星の公転速度は中心部で速く周辺部では遅いという
ケプラーの重力の法則に従っている。
ところが銀河系では恒星の公転速度は周辺部でも殆ど同じなのだ。
つまり銀河系は巨大な太陽系ではなく全くの別の天体現象なのだ。
いずれこの謎を解く者が現れノーベル賞を取るであろう。
1000年後くらいかな。 棒渦巻きはガッカリ
アンドロメダみたいな綺麗な渦巻きが良かった… >>14
天の川銀河は普通の渦巻銀河だと考えられてた時期もあるで >>5
太陽系の位置は都市で言えば郊外だし、密度の濃い中心付近なら惑星間交流も有ったかもね。 >>24
太陽があるから枝毛所属の扱いにされてるが
実際はポツンと一軒家みたいな
超拡大してやっと発見できるような一帯じゃね >>5
Wikipediaの記事だけど、中心部に近いほど危険性も高まるらしいな
「銀河のハビタブルゾーン」
銀河の中心から十分に近いため重い元素が高レベルに存在し、そのため地球型惑星が形成されるのに十分だが、
しかし中心から十分遠くでもあり中心付近での高い恒星密度による彗星や小惑星の衝突の危険、
超新星爆発による放射線、さらに銀河中心のブラックホールの影響を避けられるとした銀河の領域である。
すなわち、銀河のなかでどこに惑星系HZがそもそも存在できる条件なのか、この点を考慮したものである。
天の川銀河のGHZは、現在では銀河中心核から約25,000光年(8kpc)の、誕生後40億年 - 80億年の星々を含む、
ゆっくりと広がる領域がそうだと信じられている。他の銀河については全く分かっていない。
GHZについてはまだ研究が進んでおらず、生物に対する超新星などによる放射線の影響はまだ解明されていない。
研究では重い元素や金属性物質が非常に多く、恒星が近い軌道に巨大な惑星を保持していると見られる領域が
存在することも明らかにされている。このような巨大惑星をもつ惑星系では、生命が誕生する可能性を持つ
地球クラスの惑星を破壊するかもしれない。これらの理由から、銀河のHZを決定するには
不確かなことが多いため、明確な定義付けはできない可能性がある。 >>23
画像見る限りそんな感じだよな。
中心部に葉巻型UFOが鎮座してるみたいでカッコ悪い
真円のバルジから棒状腕が突き出した棒渦巻銀河は綺麗だと思うけど、
この観測結果は猫の目みたいな鋭いバルジで真円とは程遠いのだろう。
観測精度が悪いせいだと思いたいけど、なんとか外から見れないもんかな。
NASAの想像図にもガッカリする 天の川銀河の中心に存在する棒状の構造があったんだ(棒 〇〇万個調べたから棒状構造が浮かび上がったんだよね >>32
文系の素人だが
太陽系ではその質量の殆どを恒星である太陽が占めるからそのような惑星の挙動になる
銀河系では質量が分散してるから、ある恒星の公転を規律する重力源はその公転軌道内
の全天体になる
とすれば、銀河の中心部に近い恒星は比較的軽い天体、
外縁部の恒星は重い天体の周りを回ってることになるからそのような挙動になるのでは? >>47
今の通説ではダークマターのせい
32は知ってるのにあえて書いてないいやらしい奴 銀河の運動を重力系で適切に説明するための仮想の質量をダークマターと呼んでる
という理解だな 横から 棒状の部分は中心部分から出てきたジェットなのではないか? 日常で同じような形をした現象があればそれに類似した現象だと理解できるそれを探せ >>54
棒とか腕とか言うけど、あれ全部恒星なんだぜ それでも銀河系の平均密度は真空だったりするという
地上では作れないレベルで >>30
ブラックホールといっても離れたら重たい天体にすぎないから。
なにがなんでも吸い込む訳じゃない。 >>54
>>56
そうやね
しかも棒の両端は吐き出し口じゃなくて吸い込み口 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています