【医学】水虫の治療薬が胆道がん細胞の増殖を抑制、慶應義塾大学が発見[05/06]
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慶應義塾大学の齋藤義正准教授らの研究グループは、胆道がん培養細胞を用いて薬物スクリーニングを行うことにより、白癬菌(水虫)治療薬のアモロルフィンとフェンチコナゾールが胆道がんの新たな治療薬となる可能性を見出した。
現在、胆道がんには有効なバイオマーカーがないため、早期発見が難しく、外科的切除による治療が困難な症例には抗腫瘍薬による化学療法が行われている。しかし、治療成績は十分ではなく、多くの胆道がんが現行の抗腫瘍薬に抵抗性を示し、化学療法による根治はほとんど望めない。また、これらの抗腫瘍薬は細胞毒性が強く、重篤な副作用が患者の生活の質(QOL)を著しく低下させる。胆道がんの本態を十分に反映した明確なモデルの不在が新薬開発の障害の一つとされる。
近年、組織幹細胞やがん幹細胞を3次元培養し、組織や腫瘍を培養皿の中で再現するオルガノイド培養技術が開発された。研究グループはこの技術を用いて患者の胆道がん細胞を、体外でその性質を保持したまま1年以上の長期間培養することに成功した。樹立したオルガノイド(胆道がん培養細胞)の遺伝子解析の結果と臨床データを組み合わせ、胆道がん患者の予後を予測する新たなバイオマーカーとして、SOX2、KLK6、CPB2遺伝子を特定した。樹立したオルガノイドを用いて薬物スクリーニングを行なった結果、白癬菌治療薬のアモロルフィンとフェンチコナゾールが胆道がん細胞の増殖を抑制することが明らかとなった。
アモロルフィンやフェンチコナゾールは市販化合物のためすでに安全性が確認されている。胆道がんを最小限の副作用で効率的に抑制する新規予防・治療薬の候補になることが期待される。
論文情報:【Cell Reports】Establishment of patient-derived organoids and drug screening for biliary tract carcinoma
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124719304279
https://univ-journal.jp/25773/ で、この薬剤は経口摂取で行けるんだろうか?
アモロルフィンは比較的入手し易いと思う。問題は内服で効くか&副作用は如何程か
後発の抗真菌水虫薬テルビナフィンは経口剤「ネドリール」が既に存在するが
テルビナフィンは有りるアミン系。アモロルフィンは違いモルホリン系、経口剤は無い模様
内服薬が開発されてないと言う事は副作用が強いのか、製造の際に何らかの支障があるのか
それともただ単に製薬会社に往々にしてある一種の怠慢なのか……
胆道癌の患者にとっては正に死活問題、現在騒ぎの動物用駆虫薬フェンベンダゾールに続き
一部の後がない標準治療を終了した末期患者が駄目元一か八か、治験に踏み出す可能性ある >>124
はっ?ミトコンドリアいるよ
外来生物じゃなくてもともと自分の組織の一部だぜ >>6
特定の菌類のDNA合成阻害とかの機能なのにな。ちょっと変
けど、効けば勝ちだから、こういうのはアリ。既存薬だと安全性試験が楽 >>135
結核になると、免疫が刺激されて、
癌細胞も一緒に攻撃されて、発生を抑えるだけでは?
既に癌が転移している場合は、体力が落ちて悪化するだけだと思うよ。 ラミシール飲んでると知らぬ間にごく初期のがん細胞も死んでるのかな 癌腫瘍板の著名嵐の「癌=真菌説」、まさかの正解か??
フェンベンダゾールの方のスレから引用:
563ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/27(月) 13:12:59.48ID:VnXeoEWu
>>550
駆虫薬が免疫どうこうじゃなくて、真菌を殺したんじゃないかって説
癌は細胞の暴走ではなくて、弱った免疫の代わりに体を守るシステムで癌化している
真菌が体を移動しているから癌がそこで出来る
真菌が居なくなれば癌化する必要がなくなる
こんな感じの学説がある
昔からある、癌はカビが原因説を補完する感じ
喉頭がん、子宮頸癌、胃がんなどはウイルスが原因という事実もあるしね
癌はすべて外的要因の可能性はある フェンベンダゾールみたいにまたほったらかしにされるのでは? 宿主である人体を殺せば、それに巣くっているガンも結局は全滅する。 体内の胆管癌細胞に届かなければ意味がない。
腹切ってぶっ掛けるわけにはいくまい。製薬会社はとっとと研究すべき。 >>64
あれね、オレもマユツバモノだと決めつけてたけど、ちょっと読み直すわ。 >>144
胆道癌って本当にどうしようもないから手術と組み合わせるのはありだと思うけどな
ただ、今の足用の水虫薬をそのまま塗るわけにもいかないだろうから
手術で患部に直接届けても問題ないようにはしてほしい >>138
ラミシール(テルビナフィン)は経口薬あるけど
アモロルフィンは今の所製品化されてないんだよなあ
似てる様で前者はアリルアミン系、後者はモルホリン系で化学式も大分違う
仮に追い詰められてる進行〜末期胆管癌患者がこれ飲むとすると博打になるわな なんか一周回ってさ
酒、アルコールで消毒できちゃうんじゃないの >>144
>>146
内服の水虫薬もうあるぞ。ラミシール、またはネドリールっての。>>138 シとミ逆なw
これ重篤な副作用に肝障害&胆汁うっ滞(死亡例あり)あるから、ガチで胆道にモロ効いてる。↓の16頁
https://www.takata-seiyaku.co.jp/medical/product/t_6294/hs6nik0000004mxr-att/if_t-6294.pdf
>>147
これらは同世代の薬だし名前も似てるから似たようなもんだと思うんだが……どこかが違うのかねえ。 フェンベンみたいに多数の人間治験例は無いけど、誰か博打で試す勇者は居ないか? >>140
80年代はガンウイルス説だったからな。そこから、ガン遺伝子説への変化は割と不自然
感染症の拡張で見るのは有力と思うよ。そこで決定的な役割を果たす遺伝子は見つかるはず >>149
それ、肝障害で胆汁うっ滞症状が出るだけで、胆道関係ねーよ 膵臓がん。
https://www.onaka-kenko.com/various-illnesses/pancreas/pancreatic-cancer/03.html
>生活習慣については、危険因子として、
>コーヒーの多飲や喫煙、肉食傾向、肥満が
>膵がんの発生する確率を高くするといわれています。
コーヒーの多飲が膵臓がんには良くないのだって!!?あちゃーぁ >>2
駆虫薬も水虫薬も、人の細胞は殺さずに、別の細胞(回虫とか水虫菌)は殺す。
ある種のがん細胞がたまたまそれらで殺される因子を持っていたら、抗がん剤になりうる。
だから、細胞を殺す薬には可能性があるということだろう。 >>154
ガチでアカンやつは >>74 だっての
例の壺三答弁のコピペ貼り付けて欲しいのかい? 薬ではないけど
ご供養ってことで使う線香とかも真菌や最近の忌避効果ありそう
取り付いてた宿主をなくした真菌や最近が周りの人につかないようにする的な 犬の虫下しで直ってる方多数報告されてるから
予防に飲めばいいのだよ
タバコばんばん吸えるぞいw >>149 >>152
まあ副作用を効果の根拠にするのはアレだけど
肝臓内で代謝されるなら胆道までは普通に届くだろうね
アモロルフィンの経口LD50はマウスで約2.5g/kg、ラットでも1.8g/kg
ラットに長期連続の投与でも半年間で1日当たり最低4mg/kgは安全圏
体重50kgなら200mgは毎日服用可能になる計算。無論人間での許容範囲は未検証だけど
ジョープロトコル(フェンベンダゾール)またはCOCプロトコル+アモロルフィン
胆道癌胆管癌の治療は高侵襲である開腹手術から副作用が極少で画期的なこの薬物療法が主流になるべき ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています