慶應義塾大学の齋藤義正准教授らの研究グループは、胆道がん培養細胞を用いて薬物スクリーニングを行うことにより、白癬菌(水虫)治療薬のアモロルフィンとフェンチコナゾールが胆道がんの新たな治療薬となる可能性を見出した。
現在、胆道がんには有効なバイオマーカーがないため、早期発見が難しく、外科的切除による治療が困難な症例には抗腫瘍薬による化学療法が行われている。しかし、治療成績は十分ではなく、多くの胆道がんが現行の抗腫瘍薬に抵抗性を示し、化学療法による根治はほとんど望めない。また、これらの抗腫瘍薬は細胞毒性が強く、重篤な副作用が患者の生活の質(QOL)を著しく低下させる。胆道がんの本態を十分に反映した明確なモデルの不在が新薬開発の障害の一つとされる。
近年、組織幹細胞やがん幹細胞を3次元培養し、組織や腫瘍を培養皿の中で再現するオルガノイド培養技術が開発された。研究グループはこの技術を用いて患者の胆道がん細胞を、体外でその性質を保持したまま1年以上の長期間培養することに成功した。樹立したオルガノイド(胆道がん培養細胞)の遺伝子解析の結果と臨床データを組み合わせ、胆道がん患者の予後を予測する新たなバイオマーカーとして、SOX2、KLK6、CPB2遺伝子を特定した。樹立したオルガノイドを用いて薬物スクリーニングを行なった結果、白癬菌治療薬のアモロルフィンとフェンチコナゾールが胆道がん細胞の増殖を抑制することが明らかとなった。
アモロルフィンやフェンチコナゾールは市販化合物のためすでに安全性が確認されている。胆道がんを最小限の副作用で効率的に抑制する新規予防・治療薬の候補になることが期待される。
論文情報:【Cell Reports】Establishment of patient-derived organoids and drug screening for biliary tract carcinoma
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124719304279
https://univ-journal.jp/25773/ 0112ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/10(金) 21:41:58.41ID:XobjoF5O
>>109
マントルでっていうより、地殻の深いところまで原始的な細菌が分布していて、
その中にメタン合成細菌がいるからな。
まず、プレートの潜り込みで深いところに引きずり込まれた海洋地殻からマグマが
生成してくるところで水の熱分解で水素が発生している。
メタン合成細菌は、そういう地熱によって発生した水素を餌にメタンを合成しているんだな。
このメタンから石油や天然ガスが生成してきている可能性の方が、純無機化学的なルートで
有機物が合成してくるストーリーより、じゅうぶんあり得そうなんだが。 0113ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/10(金) 21:44:27.78ID:XobjoF5O
>>110
生物の体の中で、細胞ってけっこう長距離移動するもんなんよ。
例えば、卵巣や精巣の卵子や精子のもとになる細胞って、
卵巣や精巣の原基から生まれてくるものじゃない。
もともとは、卵黄嚢の辺りで誕生した細胞が体内をはるばる旅して、
卵巣や精巣の原基に潜り込み、卵子や精子をつくり始める。
癌細胞だって同じで、最初に誕生したところから離れて、
別の組織に定着して増殖を始める。 0114ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/10(金) 22:11:56.92ID:xtKFaYbL
0115ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/11(土) 10:29:21.62ID:JrRi+wgr
>>112
問題は水素より炭素源だろ、石灰岩だろうけど 0117ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/11(土) 23:02:06.86ID:M+dMHwns
0118ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/11(土) 23:20:19.64ID:kA8Y/Oqb
今日 水虫の足にすりおろしたにんにくぬってみた。
0119ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/11(土) 23:28:28.37ID:yEr5acY6
あんがいヘルペスウイルスみたいに真菌のDNAが人のDNAに入り込んでガン化していたりしてね。
入り込んだまま遺伝していたら検出出来ないし。
0120ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/11(土) 23:42:37.29ID:GnFYbsfM
海水中には、現在pH 8.1程度の海水に溶けたCO2から=A炭酸水素イオャ刀iHCO3−)
や炭酸イオン(CO32−)のようなイオンが生じ、サンゴやウニ、カキ、貝が
自分の体を作るのに必要な炭酸カルシウム類が豊富に存在しており、
これらがプレート沈み込み時に一緒に引き込まれマントル境界あたりで
熱分解水素と合成され有機物が生成され、メタンや天然ガス、石油等が出来る。
0121ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/11(土) 23:50:38.16ID:aEMlkGbB
>なんか文字化けしてるな、
海水中には、現在pH 8.1程度の海水に溶けたCO2から、炭酸水素イオン(HCO3-)
や炭酸イオン(CO3-)のようなイオンが生じ、サンゴやウニ、カキ、貝が
自分の体を作るのに必要な炭酸カルシウム類が豊富に存在しており、
これらがプレート沈み込み時に一緒に引き込まれマントル境界あたりで
熱分解水素と合成され有機物が生成され、メタンや天然ガス、石油等が出来る。
0122ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/12(日) 10:11:00.33ID:GatD5dlu
ウィルスや菌で
炎症おこして、癌化するのじゃないの?
例
胃ガン ピロリ菌の炎症
肝ガン 肝炎ウィルスの炎症
すい臓がん 膵炎だし
0123ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/12(日) 10:12:53.33ID:f3pfiIH2
>>113
卵子、精子、免疫系の細胞以外にも、
正常な細胞が体内を移動する可能性ってあるんだろうか?
そして正常な細胞ではなぜ転移が起こらないんだろうか? 0124ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/12(日) 10:21:16.00ID:GatD5dlu
>>123
よこみち
ガン細胞て、ミトコンドリアがいなく無酸素状態でも増殖できる
細胞の先祖返りみたいなもんでは?
だから、初期化して、あちこちに
転移できる・・ 病原体由来の炎症が遺伝子のエラーを引き起こし癌化するメカニズムの癌腫瘍の場合
癌腫瘍を取り除いても、病原体由来の炎症は続く訳だから癌が再発する可能性はある。
>>94
サルノコシカケも丸山ワクチンも両方ともオカルトで無くて良かった。
今の知識で考えれば、こういうメカニズムで研究の方向性は間違っていなかった
という話は良くあること。有名な所では大陸移動説のウェゲナー
問題は、癌研究予算分捕り合戦の争いが癌研究を遅らせたという可能性は残念。
真菌も癌細胞も、遺伝子を使った細胞分裂するのだから、細胞分裂の遺伝子が
同じだったり近ければ、真菌の細胞分裂を阻害する薬剤が癌細胞分裂を阻害する
ことに効いても不思議ではない。真菌と違って人間の方が代謝能力高いだろうから
薬剤を代謝してしまって効き方が変わってしまうことが多いのだろけど。 0126ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/12(日) 15:55:01.26ID:RmJLCxk8
>>123
けっこう幹細胞系の細胞が移動しまくっている。
有名なのは造血幹細胞。
やっぱりよそで生まれたやつが骨髄に引っ越してきて増殖している。
あと、脊椎動物の発生時に神経管が閉じるときにこぼれ落ちる「神経堤細胞」
ってのが、めちゃくちゃあちこちに移動しまくって様々な細胞に分化する。 0127ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/12(日) 18:02:57.61ID:/g8dxwVR
そういえば神経細胞も神経に直接注入するよりも神経の周りにおいた方が神経の復活が速いって話があったな。
0128ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/18(土) 01:57:40.60ID:nFOBrTYx
その後の進展無しか?
0129ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/19(日) 22:41:42.12ID:v3Lew3ii
水虫と癌の関係
ウイルスなのか菌なのか
内部に浸透して表面の感覚帯に刺激する
かゆみとして猛威を振るうのか
宿主を殺すのか
その辺の在り方
人は薬がないとなんて無力なのか
クスリは人の役に立ってやむことのない治癒を行う
植物の力、ミネラルの力、殺菌力
人は癌のシーケンスさえ利用して敵をつぶそうとする
人の罪深さよ
あわれ
0130ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/20(月) 01:37:08.12ID:msAKrUDl
で、この薬剤は経口摂取で行けるんだろうか?
アモロルフィンは比較的入手し易いと思う。問題は内服で効くか&副作用は如何程か
後発の抗真菌水虫薬テルビナフィンは経口剤「ネドリール」が既に存在するが
テルビナフィンは有りるアミン系。アモロルフィンは違いモルホリン系、経口剤は無い模様
内服薬が開発されてないと言う事は副作用が強いのか、製造の際に何らかの支障があるのか
それともただ単に製薬会社に往々にしてある一種の怠慢なのか……
胆道癌の患者にとっては正に死活問題、現在騒ぎの動物用駆虫薬フェンベンダゾールに続き
一部の後がない標準治療を終了した末期患者が駄目元一か八か、治験に踏み出す可能性ある
0131ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/22(水) 10:16:29.34ID:kCRwVFfg
>>124
はっ?ミトコンドリアいるよ
外来生物じゃなくてもともと自分の組織の一部だぜ >>6
特定の菌類のDNA合成阻害とかの機能なのにな。ちょっと変
けど、効けば勝ちだから、こういうのはアリ。既存薬だと安全性試験が楽 0133ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/23(木) 19:19:05.47ID:vuIsehJm
木酢液でも試す価値ありかも
0134ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/23(木) 19:29:24.25ID:HJ5/u2rR
つまり、水虫はガンに効く。
0135ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/23(木) 20:27:35.79ID:p9LfNccL
結核にかかれば癌は治るのか??
0136ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/24(金) 09:30:16.12ID:RRCBPpmR
>>135
結核になると、免疫が刺激されて、
癌細胞も一緒に攻撃されて、発生を抑えるだけでは?
既に癌が転移している場合は、体力が落ちて悪化するだけだと思うよ。 0138ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/24(金) 10:10:42.46ID:36S66VBg
ラミシール飲んでると知らぬ間にごく初期のがん細胞も死んでるのかな
0140ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/27(月) 20:38:38.35ID:qjXoy3WF
癌腫瘍板の著名嵐の「癌=真菌説」、まさかの正解か??
フェンベンダゾールの方のスレから引用:
563ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/27(月) 13:12:59.48ID:VnXeoEWu
>>550
駆虫薬が免疫どうこうじゃなくて、真菌を殺したんじゃないかって説
癌は細胞の暴走ではなくて、弱った免疫の代わりに体を守るシステムで癌化している
真菌が体を移動しているから癌がそこで出来る
真菌が居なくなれば癌化する必要がなくなる
こんな感じの学説がある
昔からある、癌はカビが原因説を補完する感じ
喉頭がん、子宮頸癌、胃がんなどはウイルスが原因という事実もあるしね
癌はすべて外的要因の可能性はある 0141ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/28(火) 19:45:22.49ID:GrJMJ9MW
経口抗真菌剤はだめなのかい?
フェンベンダゾールみたいにまたほったらかしにされるのでは?
0143ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/29(水) 00:00:20.52ID:KKj/QUsl
宿主である人体を殺せば、それに巣くっているガンも結局は全滅する。
0144ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/29(水) 00:18:13.22ID:MvYqQoT9
体内の胆管癌細胞に届かなければ意味がない。
腹切ってぶっ掛けるわけにはいくまい。製薬会社はとっとと研究すべき。
0145ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/29(水) 01:43:38.87ID:zi+eyHIF
>>64
あれね、オレもマユツバモノだと決めつけてたけど、ちょっと読み直すわ。 >>144
胆道癌って本当にどうしようもないから手術と組み合わせるのはありだと思うけどな
ただ、今の足用の水虫薬をそのまま塗るわけにもいかないだろうから
手術で患部に直接届けても問題ないようにはしてほしい 0147ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/05/30(木) 01:58:23.36ID:5hUiJeZL
>>138
ラミシール(テルビナフィン)は経口薬あるけど
アモロルフィンは今の所製品化されてないんだよなあ
似てる様で前者はアリルアミン系、後者はモルホリン系で化学式も大分違う
仮に追い詰められてる進行〜末期胆管癌患者がこれ飲むとすると博打になるわな なんか一周回ってさ
酒、アルコールで消毒できちゃうんじゃないの
0149ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/01(土) 18:38:20.19ID:lo20Iymu
0150ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/03(月) 18:07:26.55ID:4NYj66CI
フェンベンみたいに多数の人間治験例は無いけど、誰か博打で試す勇者は居ないか?
>>140
80年代はガンウイルス説だったからな。そこから、ガン遺伝子説への変化は割と不自然
感染症の拡張で見るのは有力と思うよ。そこで決定的な役割を果たす遺伝子は見つかるはず 0152ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/04(火) 06:41:11.58ID:HH7ONFPG
>>149
それ、肝障害で胆汁うっ滞症状が出るだけで、胆道関係ねーよ 0153ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/09(日) 21:34:38.39ID:W7miMlNC
0154ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/12(水) 08:30:27.33ID:mEdYrNv6
0155ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/12(水) 08:46:02.00ID:y1llkcsx
>>2
駆虫薬も水虫薬も、人の細胞は殺さずに、別の細胞(回虫とか水虫菌)は殺す。
ある種のがん細胞がたまたまそれらで殺される因子を持っていたら、抗がん剤になりうる。
だから、細胞を殺す薬には可能性があるということだろう。 0156ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/13(木) 17:38:57.59ID:6RD3WdU7
>>154
ガチでアカンやつは >>74 だっての
例の壺三答弁のコピペ貼り付けて欲しいのかい? 0157ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/13(木) 18:22:46.37ID:aiFAhCdV
薬ではないけど
ご供養ってことで使う線香とかも真菌や最近の忌避効果ありそう
取り付いてた宿主をなくした真菌や最近が周りの人につかないようにする的な
犬の虫下しで直ってる方多数報告されてるから
予防に飲めばいいのだよ
タバコばんばん吸えるぞいw
0159ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/06/14(金) 20:41:12.65ID:u32Mbk8z
とがしはなこはうらぎりもの。
>>149 >>152
まあ副作用を効果の根拠にするのはアレだけど
肝臓内で代謝されるなら胆道までは普通に届くだろうね
アモロルフィンの経口LD50はマウスで約2.5g/kg、ラットでも1.8g/kg
ラットに長期連続の投与でも半年間で1日当たり最低4mg/kgは安全圏
体重50kgなら200mgは毎日服用可能になる計算。無論人間での許容範囲は未検証だけど
ジョープロトコル(フェンベンダゾール)またはCOCプロトコル+アモロルフィン
胆道癌胆管癌の治療は高侵襲である開腹手術から副作用が極少で画期的なこの薬物療法が主流になるべき 0161ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/07/26(金) 15:11:32.52ID:nkP1lBCQ
直感的にそんな気がしてたw
0162ニュースソース検討中@自治議論スレ2019/07/27(土) 09:46:36.60ID:4+4dF6sN
イミダゾール系の薬剤に抗癌作用があるんだろうね