【生物】幼虫アブラムシの自己犠牲的な巣修復メカニズムを解明[04/28]
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産業技術総合研究所の沓掛磨也子主任研究員をはじめとする研究グループは、アブラムシの虫こぶ(巣)が敵に壊されたときに、兵隊幼虫が自ら大量の凝固体液を放出して穴をふさぐ「自己犠牲的な巣の修復メカニズム」を解明した。
アブラムシには、ミツバチのように社会を形成して生活している種が存在する。このような社会性アブラムシの巣に敵が穴を開けると、すぐに兵隊幼虫が巣から出てきて敵を攻撃する。同時に、複数の兵隊が穴の近くに集まり、体から大量の体液を放出し、穴を埋めていく。その結果、兵隊幼虫は死ぬか、適切に成長できず幼虫のまま一生を終える。
今回、同研究グループはこの自己犠牲的な巣修復メカニズムの解明を目的として、さまざまな実験を行った。その結果、兵隊幼虫の体液には特殊化した血球細胞が充満しており、放出されると細胞が崩壊して一連の化学反応が始まることが分かった。まず、放出された脂質(トリグリセリド)が速やかに固化し、続いて体液のメラニン化とタンパク質の架橋が起こり、褐色の強固な凝固物を形成する。つまり、兵隊幼虫は、体表の傷をふさぐ「かさぶた」の形成機構を著しく増強し、凝固活性が極めて高い体液を外部に大量に放出することで、巣の壁に生じた傷を修復するという、特異で高度な社会行動を取ることが明らかになった。
本機構の解明は、昆虫の社会行動の分子基盤と進化の理解に洞察を与える成果といえる。
論文情報:【米国科学アカデミー紀要】Exaggeration and co-option of innate immunity for social defense
https://www.pnas.org/content/early/2019/04/09/1900917116.abstract
https://univ-journal.jp/25685/ アブラムシって一部の一齢幼虫が一生涯成虫にならずに死ぬ、なんてのもいたな
やっぱり虫こぶ内にいる種類で、幼虫時代だけ口が異様に太くて
天敵に突き刺して痛い思いをさせるためだけに存在するとの事 アブラムシの農薬は残酷
汁を吸えなくして餓死させるんだぜ 今の時期は、
庭木の下草が甘露でベタベタのテカテカ 虫こぶとは別にアリ植物なんてのもあるからややこしい 身近なアリ植物としてはダイソーとかで売ってるチランジアの一部が該当 クスノキのダニ部屋とか働きがよくわかってないものもあるな 昆虫はいつも神秘だは
専門ではないが論文を読むとワクワクする > 春から夏にかけてはX染色体を2本持つ雌が卵胎生単為生殖により、自分と全く同じ、
> しかも既に胎内に子を宿している雌を産む。
wiki見てみたらこんなこと書いてあったわ Q.「自殺を選択する遺伝子」は、なぜ、増えることができるのか?
A.群進化論…。
自殺…人間社会を彷彿とさせるような…。 簡単に増えることができる生き物は、命の価値も軽いような…。 毎日、アブラムシ、昆虫を観察するより、人間の異性を観察したほうが、大多数の男は楽しいのでは…? 「自分も、毎日、アブラムシ昆虫を観察して暮らしたいなぁ…」と思う男は、どれくらい居るのだろうか? >>12
自殺的な戦闘をする兵士なら、昔から人間社会にも居たじゃん。
300人で隘路で玉砕したスパルタの兵士とか。 そのとき、アブラムシは幼虫ながらエクスタシーに達するのであった。 変異の順番としては、変わった体液のほうが先なんだろうな
戦死した兵隊幼虫がそこでかさぶたとなることが有利に働くという具合に
普通の体液を無駄に放出してもたぶんいいことないだろうし 世襲制でその役割の幼虫が成長して同じ役割の幼虫を産み続けるのか
卵から孵化した時に与えられた栄養なんかで蜂が女王蜂を作るように分配して作り上げるのか
何かしらの力が作用して卵の中の幹細胞が一定配分でその役割の幼虫に産み分けられるのか PNASはエディターのコネで通りやすかったりするし短報なので、
フルの気合入った論文みたい 子供部屋おじさんの出す体液が世の中の役に立った話は聞かないな >>18
それは映画
スパルタ軍は5万と言われてる >>27
スパルタ軍の定義にもよるけど、世間で言われるスパルタ軍は正規市民兵を言う。
通常数千、多い時でも一万は厳しいって兵数でしか無いよ。
だから、300人で玉砕って妙にリアルティの有る数字なんだ。 .
これは 葉の汁を吸う アブラムシ
これは 花の色が悪くなる ハダニ
黒いシミの 黒星病
白いカビの うどんこ病
かっぱん病は 葉を枯らすのです >>26
非社交的で技術を極めるようなタイプの人が社会に一定数いることで
文明のうち高度な技術を要する分野を維持、発展させられる
社会がいわゆるリア充だけになった時、その国の工業技術はどうなるのか
今後の日本が注目される >>31
第二次ポエニ戦争の時のシラクサの攻城戦は、良く実質「ローマ対アルキメデス」って言われる。
でもやっぱり俺に言わせると、やっぱり「ローマ対シラクサ」だよ間違い無く。
様々の逸話から出て来るアルキメデス像は、変人で常人には理解不能が言動が目立つ社会の
不適格者だもんね。
こういう人が市民の英雄で、理解出来無くても尊敬され、自由に采配振るわせたってのが
シラクサなんですから。
やっぱし、ローマ対シラクサ市民なんだよ。 >>1
すごいシステムだなぁ
クモかなにかで自分を食わせて子供育てるのとかいたり、昆虫は凝ってるね >>10
もう何がなんだかよく分からんな
>>32
シラクサ市民は民度が高かったんだね >>33
後、共食いがシステムに組み込まれてる感じの生物も多いよなあ...
ひと昔前に議論された話に、マグロの稚魚は何を食ってんだろ?ってのが有る。
マグロの稚魚は肉食性で、頭が全体の三割超えって深海魚みたいな体形なんだよね、物凄い
肉食性なのは間違い無いけど、丁度良い餌が無く無いだろうか?とかさ。
如何も、最初は共食いするの前提みたいです。 ペリカンなんて兄弟の殺し合いが前提で2匹産むからな >>25
まあTengaとかティッシュ使ってたら経済を少しでも回してると言うくらいか >>31
小学生の夢が叶って
男の子がみんなサッカー選手に、
女の子がみんなパティシエになったら日本はどうなるんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています