0001しじみ ★
2019/04/13(土) 03:24:46.62ID:CAP_USER損傷した3号機の原子炉建屋上部にあるプールには、今も566体の核燃料が残る。再び大きな地震や津波に襲われると建屋や設備が壊れる恐れがあり、東電は燃料搬出を急いでいる。
計画では、約2年間かけてすべてを取り出し、構内にある別の共用プールに運ぶ。建屋から約500メートル離れた操作室で、作業員がモニターを見ながら装置を動かし、燃料を1体ずつ持ち上げて水中で7体入る容器に入れた上で、クレーンで約30メートル下の地上に運ぶ。建屋の屋根は爆発で吹き飛んだが、燃料の取り出し作業中に放射性物質が飛散するのを防ぐため、かまぼこ形の鋼製カバーで覆った。
メルトダウンが避けられた4号機は、2014年末までに1535体の燃料を搬出した。線量が比較的低く、作業員が現場に立ち入れたため、遠隔操作の必要はなかった。東電の担当者は「4号機は直接見て操作できる『通常の作業』の範囲内だった。遠隔作業の難しさは次元が違う」と話す。
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朝日新聞デジタル
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