0001しじみ ★
2019/04/03(水) 14:37:55.75ID:CAP_USERこの首長竜は約1億年前の地層で見つかった「サツマウツノミヤリュウ」。体長は約6メートルと推定され、子どもだったとみられている。
下あごの半分がほぼ完全に残っており、歯も29本見つかるなど状態の良い化石で、宇都宮さんは岩から化石を取り出すクリーニング作業に14年から取り組んだ。その過程で舌骨の存在を確認できたという。
国立科学博物館の對比地(ついひじ)孝亘(たかのぶ)主幹研究員(古脊椎(せきつい)動物学)は「舌骨が発達していれば、魚などのエサを吸い込んで食べていた可能性などがわかる。現在のカミツキガメなどと骨を比較することで、首長竜の食事法の解明につながるだろう」と話す。
化石は鹿児島県立博物館に寄贈され、年内にも展示される予定。
首長竜は「ドラえもん のび太の恐竜」に登場する「ピー助」で有名になったが、厳密には恐竜と違うグループ(首長竜類)に分類されている。
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朝日新聞デジタル
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