【言語】「R」の発音ひとつで分かる色々なこと あなたは誰?[04/02]
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日本ではヘボン式のローマ字表記で「ラ」行に「R」が使われる。その一方で、英語の「R」の発音が苦手な日本人も多い。とはいえ「R」の発音と一口に言っても実は様々で、その人の背景や地域の歴史などを知る手がかりにもなる(文中敬称略)。 ジェイムズ・ハーベック 「R」の発音の仕方と一口に言っても、実に様々だ。うなったり、舌を丸めたり、舌を巻いたり。まるでドクター・フーのように変化して、まったく別の音になるものの、どれも「R」であることに代わりはない。ドクター・フーがどれだけ姿かたちを変えても、同じ「ドクター」だというのと同じように。けれども、どういう「R」の音を出すかによって人は、自分がどういう人間で、出身はどこで、どういう風に思われたいのか、実に雄弁に物語っている。 少なくとも1種類の「R」音を含む言語は、世界全体で75%に上る。「R発音」を英語の言語学用語で「rhotic」と言う。ほとんどの言語に「R」の音が含まれるものの、同じような発音は非常に少ない。口の一番奥で発音するのも「R」なら、唇で発音るすのも「R」だ。舌を細かく振動させるいわゆる巻き舌、空気の通過をしっかりふさぐ舌、空気を少しだけ通す舌、あるいはまったく何もしない舌など、舌の関わり方も様々だ。それでも私たちはだいたいどれも、同じ音のバリエーションだと認識する。たとえばフランス語の場合、「いわゆる」フランス語のRと私たちが思う音は、喉の奥を震わせるうがい音のような「R」だ。言語学者はこれを「口蓋垂音」と呼ぶ。エルキュール・ポワロが名乗るときのあの音だ。 一方でドイツ語の口蓋垂音の「R」は、母音に続く場合はまったく消えるので、フランス語とは少し違う。アーノルド・シュワルツェネッガーが名乗るのを聞くと違いが分かる。あるいは映画「キンダガートン・コップ」の有名な台詞(せりふ)、「It's not a tumour(腫瘍じゃない)」を言う際、シュワルツェネッガーは「It's not a tumah!」と言い、「tumour」の最後の「R」を発音しなかった。 すべての「R」音に共通するのは何なのか、言語学者は論争を重ねてきた。米シンシナティ大学による最近の超音波映像実験によると、人が「R」音を出すとき、舌の上や先の動きは多種多様でも、舌の付け根は必ず喉の筋肉を緊張させているのだという。 ほとんどの場合、「R」を発音するには他の音よりも時間がかかる。そしてほとんどの場合、幼児はなかなか「R」が言えるようにならない。舌先を振動させる巻き舌は、特に難しい。なので、もっと簡単な音で代替させようとするのは、ありがちなことだ。もっと簡単に発音するために言葉の音を変えるというのは、変化の大きい要因となる。相手に理解してもらうため面倒な発音もやぶさかではないが、もっと簡単に発音できるならそれに越したことはないのだ。ただし、欧州各地で「R」の発音がバラバラなのは、言いやすさ・聞きやすさが理由ではない。欧州では、流行とアイデンティティーが、「R」の違いの2大要因だ。 (英語記事 What a Single Sound Says About You) http://www.bbc.com/culture/story/20190315-what-a-single-sound-says-about-you https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/471D/production/_106250281_r.jpg https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47770193 続く) >>19 理学部でも、京都学派の連中はつけてない感じだな。 高校の音楽の授業で、声楽の教師がイタリア歌曲を歌わせて、舌先を振るわせるrが 発音できるかどうかを評価ポイントにしてきやがった。 必死で練習したが、どうしても発音が出来ずに、その試験だけ落としてしまったよ。 英語のRの発音はイタリア語やフィンランド語やモンゴル語などのような 舌先を痙攣させる、ふるえ音(トゥリル)のRよりははるかに簡単だよ。 ただし聞き取るのが難しい。 日本語のラ行はタップとかフラップと呼ばれる。 タップ[ɾ]、フラップ [ɽ]と表記されることが多い。 英語でいうところのbetterのttの部分がタップだね。 フラップのほうは言語によってはl(エル)の字で表記される。 英語でいちばん難しいのは母音だね。 母音をうまく発音し分けられるとそれらしい英語の発音になる。 クリスティアーノ・ロナウドは ポルトガル語ではクリスティアーノ・ホナウドっぽくなるよね。 ゆっくり空手チョップしながら、喉の奥から発音「パRー」 あなたは誰 新星R。 新星が地球の近くで爆発したら、地球もタダじゃすまないだろ!と、子供ながらツッコミみいれた。 R音は舌が疲れるんだよ 馴れないで無理やり喋ろうとすると、メチャ舌が疲れる 舌根の筋肉をまず鍛える必要がある 英語は日本語より喋るのに数倍エネルギーを消費するらしい めんどくせえ、heartは「ハート」ではなく「ハー(グヴェ)ト」なのね。 >>11 イギリスは>>3 の最初の方に書いてある。語末というか母音後のr全般だけど 「令和」 は、日本人の日本語の発音では Leiwa なのだが、 日本政府が外国へすでに Reiwa で発信してしまったらしい。 ゥレイワ 小林旭のラ行 くちび r r r u に ふ r r r e もせず わか r r r e た人いずこ 胸は焦が r r r e r r r u まま ベランメエなラ行(舌先振動音)が、IPAの[r]で、R音の中心。 この舌先振動音を異音として許容する音韻というのが、 諸言語のR音の最大公約数的定義だろう。 文字表記や音韻変化史や規範発音意識を忘れて、 純粋に音声学的に言うなら、諸言語のR音は単に別の音で、 それらを総称したR音なんて概念自体が無意味になるけど。 第2言語話者まで入れて英語話者は数十億人居るが、 その最大勢力は、舌先振動音でRを発音する南アジア人。 米国人口の数十%を占めるヒスパニック系も舌先振動音。 そのうち、舌先振動音のRが地球英語の標準になり、 半母音的なRはネーティヴスピーカー訛り という感覚になっていくんじゃないかな。 現代で言うとコックニー英語みたいな位置。 R音あるけど語頭では使わない、という言語は多い。 トルコ語・モンゴル語・満州語・朝鮮語など北アジア系諸言語。 本来の日本語もそうで、ラ行で始まる大和言葉は無いから、 日本語北アジア起源説の根拠の一つに挙げられていた。 米語でRと表記するのはR標準音とは別物の半母音。 Tが母音間でラ行ぽくなったフラップTの方が、むしろR標準音に近い。 もしもフラップTの方をRで表記することにしたら、 米語も「R音あるけど語頭では使わない」言語ということになるw 要するにRは語頭では発音しにくいということで、 Rを語頭で使わない特徴は独立に発生しやすいんだろう。 だから、この特徴は系統関係の根拠としては弱い。 古代ギリシャ語の語頭Rは無声音かもとなってるけど、発音できる人いる? 英語だとギリシャ語由来のRhで始まる単語だけど。 あと、仰向けに寝転んでるとき口蓋垂ふるえ音出せる? >>41 古代ギリシアっていつ? なってるってどこで? いるってこの世にってこと?ここにってこと? え?現代ギリシア語の表記なの? そもそもの古いギリシア語からヨーロッパ現代語に行くまでにはコプト語にも派生しただろうしラテン語にも派生したはずだと思うけど。 一体何の事言ってるの? >>12 ハッタリかますことと悪口雑言罵詈讒謗で罵倒することはできても、論理的に反論することはできないようですね。 ここは仮にも科学ニュース板なんだから、そういうのはやめましょうよ。 で、論理的に反論できないということは、私の言い分を認めた、ということですよね? >>44 シャンポリオンは、ラテン語、コプト語と遡って、 当時の言葉の発音とヒエログリフの母音字、子音字の 対応を探り、当てはめで発音を推測したまたいだよ。 でも聞いた人はいないので、実際は分からない。 エジプトの人名とか地名とか普通に言われてるけど、 それはシャンポリオン の仮説を基にしてるらしい。 >>44 ささやき声でベランメエのラリルレロを発声してみれば、 無声の舌先振動音を発音していることになるだろ。 無声R+母音が出来ないと実用性が。 それ以前に有声歯茎ふるえ音が出し続けられないけど。 >>32 の言うとおり疲れる。 ただ、有声口蓋垂ふるえ音は息の続く限りずっと出せる。 無声口蓋垂ふるえ音は微妙な力加減でなんとかってところ。 巻き舌Rは黒田龍之助の はじめての言語学 の方法で出来た。 Rを発音しないと言えば「ストーハー」だよな 俺たちの世代は >>6 そもそも日本語にはRなんて文字はないから発音も無い。 ラリルレロがローマ字でrarirureroなのは、仕方なく宛ててるだけ。 英語と日本語を比べると、日本語の方がラテンアルファベットと親和性いいよ。 仕方なく当てているのはむしろ英語。文字不足だ。 >>6 >>54 スペイン語の r は、日本語のラ行子音にわりと近いんじゃないかな? >>56 近いようですね。スペイン語のrには、 巻き舌(歯茎ふるえ音)を使う場合と 日本語と近似できるtap or flap音を使う場合とがありますね。 米語のbetterのttが後者らしいですね。 忠誠性、知財使用料などでいうロイヤリティがある。Loyalty Royalty 聞き分けは難しいよ。 information と inflammation が文脈でしか聞き分けられない rはそこそこ難しいわ 舌をつけたら駄目というのが練習しないと無理だった 日本語のラ行のローマ字にはRよりLを当てたほうが良かった、という考えもあるようだね 赤い「R」といえば、でわかる色々なこと 年寄り「GT-R」 若者「ロケット団」 lamen lyukyu saralyman で、やっぱleiwaだよね、普段の会話では。 >> たとえばフランス語の場合、「いわゆる」フランス語のRと私たちが思う音は、喉の奥を震わせるうがい音のような「R」だ。言語学者はこれを「口蓋垂音」と呼ぶ。エルキュール・ポワロが名乗るときのあの音だ。 こんなこと言われたって分かるか! インド人のRが面白い 訛りが強い人だと何言ってるか全くわからんw worldの発音が最高に難しいと感じる 流れるようなw->r->l>dが難しい >>59 的外れかもしれんが、 聞き分けできない=スピーキングできていない の可能性がある -fl-の l が発音できてない人、意外と多いよ なんでだか分からないけど、 「日本語のラ行の子音は実は英語の l だ。」 と勘違いしている人が意外に多いんだよなぁ… 戦国時代のポルトガルの宣教師も、幕末から明治に滞日したヘボンも、日本語のラ行は r で音写している。 だから、r と l の区別を持つ言語の話者が聞くと、日本語のラ行は r の部類に属することは明白なんだけどね。 何故か欧米人はLとRを聞き分けるのだよな もう、ほんと不思議なぐらい 発声は習ったが、聞く方は無理 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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