0001しじみ ★
2019/02/13(水) 14:00:35.81ID:CAP_USER天の川銀河の中心には、太陽の400万倍の質量を持つ巨大なブラックホールがあるとされる。その近辺に、中型のブラックホールが存在する可能性が複数報告されているが、存在を示す確かな証拠は見つかっていなかった。
チームは、南米チリの電波望遠鏡「ALMAアルマ」を使って、天の川銀河の中心付近にあるガスの塊から出る電波を観測した。その結果、ガスの塊は二つあり、両方とも同じ中心の周りを楕円だえんを描くように回転していた。中心には太陽の3万倍の質量の重力源があると推定され、周囲に明るい光を放つ天体がないことなどから、ブラックホールと結論づけた。
チームの竹川俊也・国立天文台特任研究員は、「中型のブラックホールは、巨大なブラックホールの種のようなもの。さらに観測を続けて、ブラックホールの進化を解き明かしたい」と話している。
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ニフティニュース
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