【言語】「英語」はどうやって生まれたのか? 語源で探る英語の世界[08/30]
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今回の記事では、「英語」という言語が生まれた歴史に着目。ヨーロッパにおける「征服」と「勢力拡大」の歴史の中でくり広げられた英語の発生と変遷を、図版と共にわかりやすく説明しよう。
■ゲルマン民族大移動の余波
そもそも「English(英語)」という言葉の語源は何なのでしょうか?
英語が誕生する前にブリテン島(イギリスの島)にいたのは、古代ブリトン人(ancient Britons)でした。彼らはインド・ヨーロッパ語族に属し、今のウェールズ語やコーンウォール語、アイルランド語が、彼らの話していたケルト語の子孫です。
その後、ブリテン島に攻め寄せてきたのがローマ人(Romans)です。彼らローマ人たちは、ブリトン人(Britons)の名から、この地を「ブリタニア(Britannia)」と呼びました。ユリウス・カエサルは西暦前55年と54年の2度、ブリタニアに上陸しましたが、抵抗にあって征服できませんでした。
そして西暦43年、皇帝クラウディウスが軍隊を派遣してブリタニアを属州に。その拠点が、ロンドニウム(現在のロンドン)でした。当時の遺跡としては、ハドリアヌス皇帝が、北方ケルト人に対する防衛のために築いたハドリアヌスの長城が有名。やがて409年に、ローマ本国の衰退のため、属州のブリタニアからローマ人は撤退しました。ローマ人の話したラテン語の影響は、地名などに今なお残っています。
4〜5世紀には、北アジアの遊牧民族のフン族に追われてゲルマン民族が大移動しました。その一部であるアングロ・サクソン族(アングル人とサクソン人の総称)がブリテン島に移住したときから「English」が始まりました。この「English」という言葉自体が「Angles(アングル人)」に由来し、彼らが元々住んでいた場所は「アンゲルン半島」と呼ばれています。
彼らが話した西ゲルマン語に属する言葉は、現在における英語のベースとなっており、アングロ・サクソン時代の英語を「古英語」といいます。
9世紀頃、次にブリテン島に攻め寄せてきたのが、ヴァイキングのデーン人です。一時期は、イギリスの約1/3の領土を占領しました。このデーン人はブリテン島を侵略していきましたが、アングロ・サクソン族のアルフレッド大王が、デーン人による完全制覇を阻止しました。
次にイギリスに攻めてきたのが、フランスのノルマン人ギョーム2世でした。ノルマン人は、バイキングがフランスのノルマンディー地方に住み着き、生活や言語がフランス化した人々でした。
ギョーム2世は1066年にイギリスを占領し(ノルマン・コンクエスト)、ウィリアム1世(征服王)と名乗ります。これがノルマン朝の始まりです。さらに、イギリスの宮廷の公用語や上流階級の日常語がフランス語(厳密にはノルマン・フランス語)となりました。
一方、英語は庶民の言葉として引き続き使われました。このノルマン・コンクエスト以降の英語のことを、中世の英語という意味で「中英語」といいます。そして、やがて大母音推移が進行し、1476年にイギリスで印刷が始まる頃から「初期近代英語」の時代となります。
このように、イギリスは次々と大陸からの侵略者に攻め込まれてきたために、さまざまな言語の単語が英語に入り込んできました。とはいえ、ローマ人やアングロ・サクソン人、バイキングのデーン人、そしてノルマン人たちは、みなインド・ヨーロッパ語族に属する言語を話しました。
特に、アングロ・サクソン語の古英語とバイキングの古ノルド語は、ゲルマン語同士で近い言語でしたが、一番違ったのは動詞や名詞の語尾変化。語尾さえ「適当に」発音すれば案外会話が通じたことも想像できます。英語の動詞の活用や名詞の格変化が、これほど簡略化したのはこうした理由のためでした。
ノルマン・コンクエスト以降、古フランス語がたくさん英語に入り込み、ゲルマン語とは違う意味で用いられました。たとえば、英語で「豚」は「pig(ピッグ)」ですが、「豚肉」は「pork(ポーク)」。「牛」は「cow(カウ)」で、「牛肉」は「beef(ビーフ)」、「羊」は「sheep(シープ)」で、羊肉は「mutton(マトン)」です。
ハドリアヌスの長城
https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2018/08/eigo2_1.jpg
https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2018/08/eigo2_2.jpg
■ノルマン人の勝利を決めたヘイスティングズの戦いの場「バトル修道院」
https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2018/08/eigo2_3.jpg
https://ddnavi.com/review/482840/a/ >>220
日本語でも口語だとSVOになるのが珍しくないもんな
この辺は研究の余地がある >>172
漢語なんてしょせん中国語だろ
どんどん自国の言葉に言い換えたらいい >>235
日本語自体は全然いい加減ではない
相当いい加減でもうまいこと解釈してくれる、という日本人の理解力の高さのおかげで
いい加減に喋っても伝わってるだけ 被験者に身振り手振りで情報を伝えようとさせると、
英語が母語の人でも中国語が母語の人でもスペイン語が母語の人でも
トルコ語が母語の人でもSOVという語順になるらしい。
それを報じた科学ニュースが何年か前に話題になったはず。
SOVが諸言語を越えた普遍文法だという可能性があるかもね。 例えばオブジェクト指向言語では
オブジェクト.メソッド
という語順になるからね。
目的語.動詞
というふうにプログラマは記述する。
数式で言うと、ポーランド記法が
+ 1 1
2
であるのに対して逆ポーランド記法
1 1 +
2
になる。 >>149
>英語は、テキトーに話すのは簡単だし、
>世界中の人が話しているから聞く人も寛容。
これが全てだろうね。
インドやアジア系の英語でも受け入れられちゃう >>2
他のヨーロッパの言語に比べると無茶苦茶簡単なんだよ
名詞に性別もなければ動詞の格変化もない
英語以外のヨーロッパ言語やってる奴にとってはすぐに話せるくらい簡単だから広まったんだよ >>7
そんなフレデリックブラウンなネタはいまどき誰も... 動詞の格変化は他のヨーロッパの諸言語にもない気がする。 >>241
文法は気まぐれ
綴りと発音が一致しない
英語は無茶苦茶難しい >>169
lifeだけど
日本語では生命、人生、一生、生き物などいろんな意味があるが
漢字での「生」とだいたい等価 >>169
漢語と大和言葉が混じり合っているから日本語には多様な表現力がある。
簡略を求めて漢語を捨てるべきではないです。 >>246
むしろ捨てるくらいの覚悟が必要だろ
今の日本はあまりにも漢語を乱用しすぎる
現にこの文章も漢語だらけ >>248
そんなに日本人をアホにしたいん?
韓国人と一緒になってしまうで。 >>241
三人称単数系 複数形なくせばもっと簡単だったな >>249
漢語を使わないとアホになるという考えこそアホだろ
同音異義語だらけの漢語など言語として極めて不適切
極力少なくするのが日本語の健全化につながる >>254
漢語使わないと読みが長くなり過ぎだから誰も使わない
いちいち、すめらのみこととか言ってられるかよ
むしろ日本語は国内限定にして英語を公用語にするべき
漢字覚えるために使う脳の容量を他のことに費やすべきだ >>252
でも二人称は単数形と複数形なくしちゃってちょっとややこしくなった
all of youと言ったりそれじゃ長いのでアメリカではyou allとかyou guysとかあんまり聞かないけどyousとか
さらに簡略にしてy’allとか言う地域もあるけどそんならもう複数形あった方がいいんじゃ?と思う 英語は簡略化し過ぎていろいろ足りない表現多いよな
兄弟姉妹とか
あるテレビ番組見てて吹き替えでは兄だったのが話が進むと弟に変わってる
どっちもbrotherだから話が進んで文脈で判断するしかない
それじゃ最近のアニメで妹萌えものとか成立しないだろ!
姉と妹じゃ全然萌え要素の方向が違う
そう言う時は英語は直接言葉を取り入れるからもしかしたらそのうちimoutoが英語になるかも知れないな >>258
こないだのiPhoneの発表会でボケ(bokeh)がいつのまにか英語になってるのを知って笑ったわ >>258
elder sister 姉
younger sister 妹
て言わない、姉か妹かをどうしても明確にする必要があるときは? >>260
明確にする必要があるのは日本語に翻訳する時くらいだからね
普通はyoungerとか英語圏ではつけない
前に兄弟が喧嘩してそれを母親が叱るのに「You are older!(あなたは年上でしょ!)」と言ってた
その日本語に翻訳見ると「あなたはお兄ちゃんでしょ!」になってた
こういうやり取りを見て逆に翻訳者も兄だと知るわけで向こうではわざわざ明確にはしない
まあ儒教文化の影響を受けた日本ほど年齢の上下は重要じゃないんだろうな
伯父と叔父、叔母と伯母みたいに年齢の上下に無茶苦茶こだわる漢字文化圏の方がこだわり過ぎなのかも知れん >>241
ロシア語の格変化は半端ないけど一度覚えると格変化で状況判断できるから便利 文法の簡単な英語をベースにしたさらに簡単な言葉が世界中で使われるようになるよ
ビジン英語みたいな感じのものだと思う
スペイン語も日本語もその中の単語に痕跡を残すくらいになるだろう
インターネットの普及やグローバル化で言語の統一が加速されるはず 母語は適度に難しい方が良い。
どこかの国みたいに漢字をなくした日本を想像してごらん。
日本人皆んなアホになる。
世界共通語は皆が習得しやすいように単純明快な方が良い。
母語と世界共通語は違うんよ。 >>124
脳内で漢字変換やるのだろうな
音声入力でも学習すれば誤変換は減る >>265
お前、それ漢字を生み出した大元の国の現状見て言ってんの?
物凄い高尚で知的な人達ばっかりみたいだね
漢字を使ってる国には 中国様=漢字100%
天才民族
日本=漢字70%くらい?
秀才
韓国=漢字知りません
アホ
こういうこと? いろんなのが混ざって島国で熟成された言語って意味では英語と日本語は似てるね
漢字を使いこなした事で面白い言語になった 漢字民族(中国・日本・台湾)は知能指数が高いという統計を見た異なるがある >>270
漢字文化が底辺の底上げを図っている、とかならありうると思う >>270
世界のIQの高い国ランキング
1 香港(国民平均IQ:107)
2 韓国(国民平均IQ:106)
3 日本(国民平均IQ:105)
4 台湾(国民平均IQ:104)
5 シンガポール(国民平均IQ:103)
5 オランダ(国民平均IQ:102)
6 イタリア(国民平均IQ:102)
7 ドイツ(国民平均IQ:102)
漢字を捨てた国が二位だな
香港はけっこう英語もけっこう使う
シンガポールも >>272
IQは実質あんまし関係ないといわれているがな
テスト結果のほうがまだテスト結果ということで尺度になりやすいんではないか? >>272
ドイツが低いというのは感覚に反するのですけれども… 英語にも、「あれ、ちゃうちゃうちゃう?」
「いや、ちゃうんちゃう。」みたいな方言
あるんかな。 >>265
>母語は適度に難しい方が良い。
>どこかの国みたいに漢字をなくした日本を想像してごらん。
>日本人皆んなアホになる。
>>272
>>>270
>世界のIQの高い国ランキング
>1 香港(国民平均IQ:107)
>2 韓国(国民平均IQ:106)
>3 日本(国民平均IQ:105)>>276
>>273
>>>272
>IQは実質あんまし関係ないといわれているがな
>テスト結果のほうがまだテスト結果ということで尺度になりやすいんではないか?
>>>272
>
>誤差範囲だろ あんな検査
お前らかの国を意識し過ぎだろ 確かにスレの内容も流れも無視してどこでも我が民族は優秀ホルホルしちゃう奴はあまりI.Qが高いとは思えんな
ディベートできなそう iqよりeqのほうがより頭脳の指標として適切だよな >>26頭に三重子音があったり二重子音で発音が終わる言語はかなり複雑だろ >>189アジアの昔からの言葉で欧米とやたら似てるのがあったらサンスクリット語のせいだな
欧米の言語と親戚でありながらアジア言語の語録に影響を与えまくった
タイ語でも雅語では名前をナーム(naam)と言う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています