【MOMO2号機】〈動画〉次号機の打ち上げはいつになる? 今後は、再現試験のあと改良へ[07/18]
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■ISTが公開したMOMO2号機のダイジェスト動画
Sounding rocket MOMO2 launch 観測ロケットMOMO2号機打上 https://youtu.be/RJ4LK50TwVs
■打ち上げ時の映像。霧が出ていたため、最初、何が起きたか分からなかった
【MOMO2号機】打ち上げ失敗時のSKY HILLS https://youtu.be/vg7o7do1afk
インターステラテクノロジズ(IST)が開発した観測ロケット「MOMO2号機」は、打ち上げ直後にエンジンが停止し、落下後に炎上。
残念ながら、日本の民間ロケットとして初の宇宙空間到達は次の機会に持ち越しになってしまった。
MOMO2レポートの最後となる本稿では、今後の見通しなどについて、改めてまとめてみたい。
■失敗の原因は何だったのか
あの衝撃的な打ち上げ失敗から2週間が経過。気になるのは、原因究明の進捗状況であるが、まだ検証作業は続いており、
同社の稲川貴大代表取締役社長によれば、現在、メインエンジンやホットガスサイドジェットスラスタを中心に調査しているとのこと。
MOMO初号機は、高度10kmあたりで問題が発生したため、機体は海上に落下し、回収することができなかった。
原因は搭載カメラの映像やテレメトリデータから推測するしかなく、結局、1つに特定できないまま、
可能性がある各所に対して対策が施された。
しかし2号機は、打ち上げ直後のトラブルだったため、機体はほぼ残っている。ハイスピードカメラを含め、
さまざまな角度から撮影された映像も取得されている。
これは原因の究明には、非常に有利な条件と言え、初号機よりは早く、原因を特定することができるのではないだろうか。
稲川社長によると、1カ月程度で結論を出した上で、再現試験に取り組む予定だという。
そこで現象が再現され、原因を特定できれば、より確実な対策が可能となる。
同社としては、なるべく早く3号機を打ち上げ、成功させたいところだろうが、
その時期が見えてくるのは、改良を進め、対策のめどが立ってからになるだろう。
2号機の最初の打ち上げ予定日は、初号機の打ち上げの9カ月後だった。3号機がどうなるかは、対策の内容次第になるだろうが、
2号機の例を参考にすると、来春あたりが1つの目安になるかもしれない。
続きはソースで
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180630001090_commL.jpg
https://news.mynavi.jp/article/momo2-4/images/001.jpg
https://news.mynavi.jp/article/momo2-4/images/002.jpg
MOMO(下)は観測ロケットだが、ISTは衛星用ロケット「ZERO」(上)も開発中
https://news.mynavi.jp/article/momo2-4/images/003.jpg
マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/momo2-4/
続く) 続き)>>1
■3号機の開発を急ぎたい事情
2回連続の失敗とはなったものの、現場のエンジニアの士気は高く、すでに前を向いて行動を開始しているという。
技術者として最も面白いフェーズだろうから、筆者もモチベーションについては何の心配もしていないが、
ただ、辛い立場なのは資金調達を担当する同社創業者の堀江貴文取締役だろう。
MOMOの打ち上げでは、1号機のDMM.com、2号機のレオス・キャピタルワークスのようにスポンサーが付いているほか、
クラウドファンディングによる資金調達も行われているが、ロケットの開発には巨額の費用が必要だ。
堀江氏は打ち上げ後の記者会見で、「ベンチャー企業が立ち上がり、事業を軌道に乗せるまでにはデスバレー(死の谷)がある。
ソフトウェアの場合のデスバレーはそれほど深くないが、ロケット開発では明確なデスバレーがあって、幾多の先人が散っていった」と述べている。
この深い谷を越えられるかは、資金調達の勝負でもある。
堀江貴文取締役打ち上げ後の記者会見。右端がISTの堀江貴文取締役だ
特に、小型ロケットの競争は激化しており、事業環境は厳しくなりつつある。
小型衛星の打ち上げで競合となる米Rocket Labは、すでに「Electron」で軌道投入に成功。
日本でも、キヤノン電子らのスペースワンが2021年度に、九州工業大学の有翼機技術がベースのスペースウォーカーが2022年に、
事業の開始を計画している。
ISTは社名が表すように(インターステラ=恒星間)、彼らにとって小型ロケットは最終目標ではないものの、次に繋げていくためには、
成長が期待される小型衛星打ち上げビジネスでシェアを確保し、利益を上げることが欠かせない。
そのためには、なるべく早くサービスインする必要があり、3号機はなんとしても成功させたいところだろう。
MOMOのほか、ZEROも開発中MOMO(下)は観測ロケットだが、ISTは衛星用ロケット「ZERO」(上)も開発中
「三度目の正直」となるか、それとも「二度あることは三度ある」となるか。3号機が成功するかどうかはまだ何とも言えないが、
少なくとも、挑戦しないことには成功を得ることはできない。ISTの3回目の挑戦がどうなるか、今後も注目していきたい。
マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/momo2-4/ 外国は打ち上げて更にロケット再使用のための着陸までやってのけるからなぁ
差はホント大きい MOMOじゃなくて、URECCOなら成功していたと思う 6コメントしかつかない時点で
もうみんなの興味もなくなってるんだろうなぁ。
ベゾスロケットは着地までちゃんとやるロケットだし 改良どころか改悪しているんじゃないのか?
前回は曲がりなりにも数百メートルくらいは飛んだかな? >>3
外国と言うけれど、アメリカの独走
米企業だけでベンチャー競争してる状態
日本では継続的に資金を投入してくれる環境が整っていない
厳しい状況でよくやっているよ 横から火が出てたのに原因が不明では先が無いと思うよ そもそも、部品の信頼性に問題があるんじゃ?
秋葉原で買ってるようでは、
どうもならんような。 >>14
マジかよw
別に打ち上げ失敗はロケット開発に付き物だから気にしないが部品を民生用で賄ってたら安定は望めそうにないな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています