【生物】コアラの全ゲノムを解読、ユーカリ食の謎に迫る
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京都大学霊長類研究所ワイルドライフサイエンス(名古屋鉄道)寄附研究部門早川卓志特定助教の参加した、オーストラリア博物館が主導する「コアラゲノム・コンソーシアム」が、コアラの全ゲノム配列の解読に成功した。それにより主食となるユーカリの毒を識別し解毒するための能力など、多くの事実が明らかになった。
日本では愛らしい動物として動物園などで親しまれているオーストラリア大陸の珍獣、コアラ。大陸の東部に棲息し、毒のあるユーカリの葉だけを食べるという不思議な生態でよく知られている。
また、ユーカリ林の減少や、感染症の拡大などの原因によって、絶滅の危機に瀕していることでも近年問題となっているところである。
コアラは腸内細菌によってユーカリの毒素を分解している。それはよく知られた事実である。ただ、その遺伝的な背景などはこれまでよく分かっていなかった。
今回の研究で、早川特定助教が担当したのは主に味覚に関連する遺伝子領域である。解析の結果として、コアラは、他の有袋類と比べた場合、毒を苦みとして感じる苦み受容体遺伝子(TAS2R)を多く持っていることが明らかになったと言う。
また、嗅覚の受容体、解毒代謝酵素にも他の有袋類には見られない特徴があった。すなわち、コアラは食べられるユーカリを識別するための嗅覚・味覚と、ユーカリの毒素を解毒する能力をゲノムレベルで進化させているということである。
一方で、甘味受容体やうまみ受容体の遺伝子については、哺乳類全体の中で見て特に特徴的なところはなかった。これは食性が限られている生物においては一般的に見られる傾向であり、予測の通りであるという。
なお、研究の詳細は英国の科学誌「Nature Genetics」のオンライン版に掲載されている。(藤沢文太)
https://www.zaikei.co.jp/files/general/20180708000158S500big.jpg
https://www.zaikei.co.jp/article/20180708/452477.html ttps://i.imgur.com/UmMDRDJ_d.jpg 吾輩はおさるである。
コアラとは縁もゆかりもない。 ゆーかーりの木にー
あかちゃーんコーアーラー
かあさーんさがーしてー
枝かーらえーだーへー
コアラの画像見る度にこの曲が頭に流れる(´・ω・`)
コアラもパンダもクマも絶対可愛くない
よくよくじっと見てみたらどこに目があるかわかるから
それでもう一回見直したら絶対かわいくないことがわかる
カワウソだって狂暴すぎてとても可愛い顔じゃない
ちなみに、ラッコは可愛い顔をしている > 毒を苦みとして感じる苦み受容体遺伝子
つまり、「うーんまずい!、もう1枚!!」とか思いながら食ってるのかw 毎度この手のニュースが胡散臭いと思うのは、ゲノムの配列を読み込めたということと、意味(役割)まで判明したがごっちゃになってること
「全ゲノム解読」という言葉にはなんの価値もない ドアラの遺伝子を調べれば
食料は食パンの耳だけで済む 食の謎より、進化的起源だよな。豪州は隔離されてたので謎多い >>9
いや苦味が強いのは避けてるってことでしょ(^_^;) ユーカリの木ってバカスカ植えると自然発火して山火事になるんだよね
あの植物どうやって生存してたんだろ >>19
火事になっても根が残って生き残る
他種は焼け死ぬ
そうやってまた増える 現代語で書かれた文献ですらその真意を読み解けない輩が大多数だというのに、
ゲノムを読めたからといって全部わかった気になっている奴はまさかいないだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています