ペルー文化省は、
同国南部の砂地に広がる地上絵が世界文化遺産にも登録されているナスカ北方にあるパルパで、
動物などを描いた25以上の地上絵がドローンを使った調査により新たに確認されたと発表した。

 同省の発表によると、猿やシャチ、ペリカンや踊る女性などが丘の斜面に描かれているのが確認された。
ほとんどの地上絵は、ナスカ文化から数百年さかのぼる2000年以上前に栄えたパラカス文化期のものとみられる。

 新たな地上絵はバイクなどの進入や長年の風雨による劣化で線が細くなるなどして見えにくくなっているという。

画像:ペルー南部パルパで空中から撮影された地上絵
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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180530-OYT1T50064.html