【宇宙】太陽系の逆回り軌道の珍しい小惑星、「太陽系外から来た」説[05/24]
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木星とほぼ同じ軌道だが逆回り、異論も続出
太陽系を上から見下ろせたなら、太陽の周りを回る天体の99.9%以上が反時計回りとわかるだろう。
太陽系の惑星や小惑星を生み出した、原始のちりとガスの円盤から始まった動きだ。
だがおかしなことに、現在わかっている77万9000を超す小惑星のうち、
少なくとも95個が大半の天体と逆向き(時計回り)に公転している。
これについて、2人の研究者が5月21日付けの英王立天文学会誌
「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society: Letters」に、新たな主張を発表した。
こうした小惑星の1つ「2015 BZ509」が逆行しているのは、まったく別の惑星系から移ってきたからだという。
「研究を始めたのは、この小惑星が太陽系外から来た恒星間天体だと思っていたからではありません」。
フランス、コートダジュール天文台の天文学者、ファティ・ナムニ氏はこう語る。
ナムニ氏と、ブラジル、サンパウロ州立大学の研究者、エレナ・モライス氏はむしろ、
太陽系の形成過程を明らかにするため、太陽の周りを逆に回る天体の研究に何年も費やしてきた。
論文の中でナムニ氏とモライス氏は、BZ509は誕生から間もないころに太陽系に加わり、
木星が太陽を回るのとほとんど同じ軌道に収まったと述べる。
もしそうならBZ509は、昨年太陽系に接近した恒星間小惑星オウムアムアと同類かもしれないという。
だがこの研究は、BZ509が消去法で結論に至っているため、外部の専門家たちから批判が出ている。
「他がすべてあり得ないと述べることで自分たちの主張を支えるのは、とても極端です。
特に、動的モデリングの手法がまったく用いられていないということもあります」。
今回の研究に関わっていない、米サウスウエスト研究所の科学者ハル・レビソン氏はこう指摘する。
■100万個のクローンでシミュレーション
BZ509が宇宙の変わり者だということには、誰も異論はない。
ナムニ氏とモライス氏がこの小惑星に注目したのは、太陽の周囲を逆に回っているだけではなく、
軌道が木星のそれとほぼ同じだからでもある。
太陽系最大の惑星とチキンレースを繰り広げていることがわかった天体は、
これが初めてだ。軌道が綱渡りのような動きをしているおかげで、BZ509は維持されている。
木星は、12年かかる公転の間にBZ509を重力で2度強く引っ張るが、この2回が互いに相殺して小惑星を安定させている。
「でこぼこ道を走るトラックのようなものです。こぶにぶつかると、また別のこぶにぶつかり、
はね返って本来の進路に戻るのに似ています」と話すのは、カナダ、アサバスカ大学の天文学者マーティン・コナーズ氏だ。コナーズ氏は今回の研究には参加していない。
コナーズ氏と同僚の研究者たちは2017年、コンピューター・シミュレーションを使い、
BZ509の軌道は過去100万年にわたって安定していたと明らかにした。
この発見に、ナムニ氏とモライス氏は驚いた。それ以前に2人が行った研究で、
BZ509のような軌道は1万年程度しかもたないことが示唆されていたからだ。
これらの結果からさらに解明を進めようと、ナムニ氏とモライス氏は、太陽系のモデルを現在の配置で作成。
次いで、BZ509の仮想の「クローン」を100万個散りばめ、いずれも、
観察されているBZ509の軌道をわずかに変化させた軌道にした。そしてシミュレーションを開始し、
45億年に相当する時間を経過させた。
クローンの多くはやがて太陽と衝突したり、
太陽系からはじき出されたりした。半分は700万年未満しか持たなかったが、クローンのうち46個は、
太陽系の一生を通じて安定し、27個はBZ509の現在の軌道にかなり近くなった。
ナムニ氏とモライス氏は、BZ509は統計的に計算すると45億年にわたって非常に安定した軌道にいたはずと主張する。
しかし、BZ509が太陽系の初期から太陽の周囲を回っているとしたら、
なぜ逆方向に公転するようになったのだろうか? 考えられるさまざまな可能性を検討した結果、
2人はこの天体が「太陽系外からの侵入者だから」という結論に至った。
続きはソースで
画像:大双眼望遠鏡天文台(LBTO)から見た小惑星2015 BZ509(黄色の円で囲まれた点)。
これらの画像が、BZ509が木星とほぼ同じ軌道を逆行していることを確定するのに役立った
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/052400085/ph_02.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/052400085/ 45億年より前の石があるかもってことやね。
きっとこの小惑星には生命の痕跡がある そもそも上とか下とか有るのか、まあ太陽の進行方向から見たのが上なんだろけど 探査機を送れないかなぁ。
逆行しているとなると、近づくのも難しいとは思うけど、ぜひやってみて欲しい。 間違いなく惑星ニビルです。本当に人類は絶滅する!! >太陽系を上から見下ろせたなら
太陽系の上下は定義できるん?
こっちが上とか、そういう決まりでもあるのかな? そんなわけでノストロモ号はその小惑星にやってきたのだ どこを支点にして、考えて
さっさと
第三宇宙速度計算すれば、すぐわかるでしょ
いまなら、プログラミングできるだろうし、中学生レベルじゃないの?
この先は、聞かない方がいいレベル・・・
別に、逆回りだってあるでしょ、そうなると・・・絶対詰むぞ
前提条件を明確にして、それに、脱線しない条件のもと計算しないと
結局、「あれっそういえば、宇宙は一つだった〜」で終わっちまうからなぁ〜・・・ 惑星の公転面がそろってる方が不思議じゃね
原始太陽系で回り始めなんだよってなら話は分かる
50億年間1回転するうち1mでも変な方向へ回れば蓄積されてバラバラに回ってもいいはず オムライス氏の理論には信憑性があると言わざるを得ない おっきな惑星でスイングバイして逆公転になっただけだろ、公転面が同じならね
それより公転面と鉛直な面の軌道持つ星があればよそから来たのかもしれん >>14
そういうのは振り落とされたんだろ。
太陽自身が宇宙空間を爆走してるから進行方向に対して平行な成分が多過ぎると置いていかれる。 >>14
銀河系の回る方向と同じだから、もっと大きな力が関わってるはず。 分からないもの・理解出来ないものは全て異端認定。
人間って愚かだよな。 何億年か前に別の恒星が太陽系内を通過して、その時にオールトの雲の
微惑星やら何やらの軌道がかき乱され、地球に巨大隕石が降ったと
そんな話をTVで見た。 >>16
スイングバイで軌道面が90度変わるのは比較的簡単だけど一度のスイングバイで反転するのはまず無理 >>14
>原始太陽系で回り始めなんだよってなら話は分かる
そうだよ
今、ほぼ定説になってる恒星・惑星の形成モデルでは、
宇宙空間のガス・塵が集まって恒星の素が出来る段階で、
銀河系をミニサイズにしたような中心部に丸い塊がある
円盤状の塵の集合体(降着円盤)ができる
この円盤の一部は、中心部:原始星に取り込まれ、
残った部分から、惑星・他が作られる
降着円盤の段階で回転していて、そこから出来る惑星は
元の円盤の回転運動をそのまま引き継いで公転になる
同じ円盤から惑星ができるから公転の向きも同じになる
そこで、公転の向きが違う−>天体の出来方が違うになる
公転面が違うものがたくさん見つかってるの?
公転面が違ってても長期には存続できるものはあるの?
もしそうならそのうちのたまたまひとつっていうのは可能性としては結構ありそう、
でも公転面が違うものが生き残れるのにそこそこの数見つかってないなら結構怪しい。
でもさ、よく考えたら月もすごい偶然なのかな?
ジャイアントインパクトでできたのに、
公転面が地球の公転面に近く、回る方向も同じだ。
それとも地球自転の影響で必然的にそうなるのかな?
大きな天体にぶつかるようにスイングバイをくりかえして
更に大きな天体とスイングバイをくりかえすと時計周りに変わるかもな 反時計周りに回っていても外にはじかれてもっと大きな天体を時計周りに回って
勢いがつき過ぎて時計周りに回るようになる
木星よりも大きな天体が外側に存在したか
もしくは木星の内側に、木星よりも小さい巨大惑星があったかだな >>33
太陽系外惑星で、恒星に近い軌道を廻るホットジュピターが多数発見された事から、
太陽系の木星他も昔から今の位置ではなく、昔はもっと内側を廻っていたのでは?
の説がでている。有力っぽいけど、未確定で、今は混沌の??状態 そら木星が太陽系外に吹っ飛ばない安定軌道上にあるのて同じ軌道を回ってる衛星は安定してるわな、安定軌道上なんだから
アホかと
逆回転は安定軌道に乗る前になんかと衝突したからじゃねーの? 火星と水星の大きさが似ている
第9惑星の周囲を火星と水星が回っていたなら、土星のような輪を持っていたなら
地球も金星もプラネット9の衛星だったという事に
地球と金星がはじかれてたまたま太陽方向に飛ばされた可能性も
水星も太陽に飛ばされる、月程度の惑星と火星が衝突
小惑星帯ができ、現在の火星に
第9惑星が天王星のように横倒しになって木星と太陽を回りはじめる
はじかれて太陽系外の方向に飛ばされる
第9惑星が太陽を時計周りに回る。
第9惑星が極端な楕円軌道になる
シューメーカーレビー第9彗星を第9惑星が木星に衝突させる、第9惑星の自転は木星方向に回転
第9彗星が飛んできた方向に第9惑星がありそう
今は木星や太陽から遠ざかっていると予想できる
海王星と木星に最も近づいた後に遠ざかる、海王星天王星木星に多くの隕石衝突が発生する
遠ざかりつつ隕石を木星や地球に飛ばしてくる
現在発生中の地球に隕石が接近する事が多発する理由が第9惑星という事に
そのうち火星に隕石衝突というニュースがあると思う SL9は
>1917年に土星に接近し
1917年にはしし座からかに座に移動した位置に第9惑星があったと考えた
角度や軌道、星座はよくわからないので、そのまま飛んできたと考えた
100年で第9惑星は双子座やおうし座に移動しただろうか 第9惑星の象意を監視、友愛・友情と考えると
三室双子座に入座したからLINE虐めが多発しているという事に
コミュニケーションが常に監視されるのは第9惑星が双子座にあるからだと思う
今は地球から見て双子座に在るのかもしれない >しし座流星群は2002年がピーク
911の頃は第9惑星がしし座に
2002年〜20011年はかに座に第9惑星が
2012~は双子座に >>1
>太陽系を上から見下ろせたなら、太陽の周りを回る天体の99.9%以上が反時計回りとわかるだろう。
そもそもどこが上? 恒星系の回転方向と
銀河の回転方向って
相関性あるのかね? >>45
基本的にはそうだよ。
星間物質の持つ角運動量が保存されるから >>45
そもそも、太陽系平面は銀河平面に対して60度だか傾いてるから、太陽系内の話と銀河系の話はごちゃ混ぜにしても意味はない。 どのルートで侵入したら今の軌道になるか計算したまえ。 太陽自体は自転したり何かを中心として公転してるの?
無知なオイラに教えて下され >>47
今そうなだけで
数億年後はまた違う角度やで >>51
人類の主要文明が全て北半球で発生したからだぞ? >太陽系を上から
ギャラクシーエンジェルに出てきた「あったかい南の星」みたい 逆転小惑星は極めて稀なケースという話か。
戦争で生き残った人の話に似ているな。
部隊は全滅したがたまたま一人だけ生き残ったとか
弾が当たったが急所を1cmそれていて助かったとか
そういう話が伝わると戦争でも生き残れると錯覚する人が出る。
実は生き残れるのは極僅かで他大勢は死んでいるが話として
伝わるのは生き残った人のものばかりなので錯覚するのである。
そして自分も生き残れると思って戦場へ行き殺される。 >>49
太陽も30日位で自転してる
太陽を望遠鏡で像を映すと黒点が見え、黒点が日々移動するので自転が判る
(太陽を望遠鏡で直接見るのはNG、目玉焼きが出来る)
面白いのは、赤道付近と極付近で自転周期が違う・・・ガス天体だから
また、太陽も天の川銀河の中の恒星の1つで、2億年強で公転してる
>>50-53
今の北極星の方向が上
理由は、そういう習慣で、通常、地図は北を上にするのと似たようなもの
そうなった原因は>>53氏の言うようにヒトの文明発祥と主流が北半球だから 将来のはやぶさ発展型とかの探査機に逆軌道の小惑星調べてほしいけど逆方向へのスイングバイは相当難しそうだな。。 >>19
磁極がよく入れ替わってるからあんまりその書き方は正しくない 基本、主星の公転周期と逆行したら、長い年月で見ると主星に回転が巻き込まれて落下していくんじゃね? >>61
そだね 潮汐固定の逆バージョンでいずれ落ちることになる >>60
否、無問題
北極/南極は地軸(自転軸)と人類がより繁栄してる半球の区別によるもの
磁極は北極/南極の属性で、磁極は入れ替わるが、自転軸・自転向きの反転はない
磁極(北磁極/南磁極)と自転軸(北極/南極)を混同すると、
「北極」という表現が問題に見える
太陽でも磁極の反転はあっても、自転軸・自転向きの反転は見つかっていない >>61
すまん 落ちるのは主星の自転と自分の公転の向きが逆の場合だった
公転が互いに逆なのは大丈夫じゃね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています