【話題】基礎研究は壊滅状態。詐欺のような研究が横行している…研究者の認識悪化が顕著に[05/18]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の総合的意識調査で基礎研究の認識悪化が明らかになった。
基礎研究の多様性や成果、成果応用についてポイントが低下し、
原因の一つに英科学誌「ネイチャー」の日本の科学力の低下を示す特集記事が挙げられた。
この悪化は調査結果が調査対象を感化するエコーのような効果が表れたのか、
研究環境悪化による総崩れの前兆なのか、見方が分かれている。
■昨年度の結果
NISTEPでは第五期科学技術基本計画(2016―20年度)の5年間、
研究者のマインドを調べる総合的意識調査を実施している。
調査2回目となる17年度の結果がまとまり、基礎研究への認識悪化が示された。
基礎研究の多様性が確保されているか聞いた設問は、
100点満点換算で16年度の33ポイントから17年度は30ポイントに低下、
基礎研究から国際的に突出した成果が出ているか聞いた設問は47ポイントから41ポイントに、
研究成果がイノベーションにつながっているか聞いた設問は45ポイントから41ポイントに下がった。
NISTEPは3ポイント以上の変動を意味のある変化としている。
■報道が影響?
この変化の解釈を難しくしているのは他の設問がほぼ変動しなかった点だ。63問中60問は横ばいだった。
悪化3項目の理由記述欄には16―17年度に変化した要因を挙げた回答はほぼなかった。
16―17年度の間にあったのは英ネイチャーの特集記事とその関連報道だ。
日本の大学や研究機関による研究水準の低下をデータで示した。
伊神正貫科学技術・学術基盤調査研究室長は「理由として特集記事を挙げた方もいる。
予想以上に研究者の心に効いているのではないか」と説明する。
社会調査では調査結果が明らかになると、当事者が状況を再認識し、次の調査の回答に反映することがある。
■数字以上の意味
一方、意味のある低下は3問に留まったが、研究環境や研究マネジメントに関しては低下した設問が多いことも事実だ。
63問中58問がポイントを下げ、平均点が50点を超えた設問は63問中3問しかなく、
多くが20―40点代に留まる悲観的な内容だった。
そして「資金の問題から基盤的な基礎研究はできなくなっている」、
「基礎研究分野は壊滅状態。すぐにお金になるところばかり」、
「イノベーションばかりがもてはやされ詐欺のような研究が横行している」など、
痛切なコメントが多く寄せられた。これらは数字以上の意味をもつかもしれない。
関連ソース画像
https://c01.newswitch.jp/cover?url=http%3A%2F%2Fnewswitch.jp%2Fimg%2Fupload%2FphpWqe64N_5afcbddb21342.jpg
newswitch
https://newswitch.jp/p/12975 >>266
十分に予算絞めて、無駄で不要な研究を潰さねば行けないが
虚飾粉飾でアレコレ意義でっち上げる、そんな腐敗屋の主張に騙されるんだな 日本だけじゃなく、イタリアやロシアとかでも同じ様な状況なんだなwww
若者は基礎研究から急速に離れつつあるw
www.nature.com/articles/d41586-018-05610-2 昔、海軍だったかな、水をガソリンに変える技術がある
という詐欺師に引っかかりかけたというからね。 あれこれの意義主張したり、見込全然ないのに実現できるよう装ったり
基礎的な研究に価値あるように見せかける 騙し横行、
その悪習を断たねば、立行かなくなる
自動運転とか、AIとか、水素技術とか、全然モノにならんのに皆騙されるんだよね 注意しないと .
. *** 重力波検出についての疑問、日本のKAGRAは何の反応も無かったのか ***
アインシュタインが予言の「重力波」、欧州でも観測 2017年9月28日
→ http://www.asahi.com/articles/ASK9X0495K9WPLBJ002.html
「重力波」の観測に成功したと2017年9月28日、イタリアなどの国際共同研究チームが発表した。
重力波は2年前に米国で初観測され今回が4回目。 欧州で観測されたのは初めて。 今回の観測は8月14日。
2015年に初めて重力波をとらえた、米国2カ所にある観測施設「LiGo(ライゴ)」に加え、欧州の観測施設
「Virgo(ヴィルゴ)」でも同時に観測された。
観測開始からわずか2週間後に重力波を捉えた。 G7科学大臣会合が開かれているイタリア・トリノで会見した
共同研究チームは、「LiGoの2カ所と欧州の計3カ所で同時に観測できたことで、発生源を精度良く分析できた」と説明した。
日本でも東大宇宙線研究所などのグループが、岐阜県・神岡鉱山の観測施設「Kagra(かぐら)」の運用を計画しており、
2019年度に観測態勢が整う。 プロジェクトリーダーの梶田隆章・同研究所長はKagraも国際的に大きな役割が期待できると
コメントした。 以上上記の朝日の記事、要点抜粋
↓ 以下は、2015年に初めて重力波をとらえた、米国2カ所にある観測施設「LiGo(ライゴ)」の時の記事
大型低温重力波望遠鏡KAGRAの運転開始迫る! 2015年11月16日 ← 日付に注意 ← 日付に注意
→ https://www.nao.ac.jp/news/topics/2015/20151116-kagra.html
「重力波」検出についての疑問だが、地球上の局地的な台風を観測しているのとは訳が違って、 重力波は、宇宙空間の
歪伝播だからその規模は相当大きい筈であり、今回2017年9月28日の「重力波」検出に対して、日本の「重力波」
観測施設「KAGRA」も “ 当然ながら何らかの反応を示す “ と思えるが、今回KAGRAには反応は無かったのか。
さらに上の朝日の記事にも妙な記述があり、欧州で観測されたのは初めてで今回の観測は2017年8月14日。 とあるが、
重力波は2015年に米国で初観測され、欧州の観測施設「Virgo(ヴィルゴ)」でも同時に観測された。 と記述されている。
また日本のKAGRAは2015年の終わりには、運転開始迫るとなっているが、今回の記事では2019年度に観測態勢が整う。
となっている。 これも妙な話で、世界で重力波が検出されているが、KAGRAでは検出出来ないのでそれを理由にしているのか。
.
大きな実験装置を使う研究ばかりが優遇されているような印象があるけれども、
そのあたりはやはり装置を作るメーカーが役所に政治工作をしているからなんだろうか? 装置メーカー工作科学の最たるものが「宇宙開発」事業関連 あなたの本を作りませんかというのは、不況にあえぐ出版社が、
著者になりたがる人々を**にする**であるのが相場だが。
“売れない理工学書”積極的に出版へ――近代科学社、大学の研究者から広く原稿を募ってPODで書籍化
ISBNコードが付いた書籍として世に〜Amazonなどのほか、全国の大学生協でも販売可能
(INTERNET Watch記事:永沢 茂,2018年8月8日 12:10)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1137127.html
こうなってしまうと、個人や図書館等でも理工学の本を1冊ずつ買い支える
ことは難しくなってしまう。出版社はフォーマット=活字や目次の付け方
装丁などはそれなりに出来るだろうけれども、内容の正確さや価値などは
関知しないだろうから、著者がカネを30万円?払いさえすれば
たとえそれが外部に1冊も売れなくても出版を受け入れてしまうだろう。
円周率を印刷した本とか、乱数を印刷した本とか、AIが自動生成した
文章とかも出版されるようになるに違いない。
玉石混合になり何が本当で何がデマであるか分からん本だらけになる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています