【医学】グルコサミンは効かない‐「機能性表示食品」の届け出が相次いで取り下げられている[02/19]
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膝の痛みで悩む人は多いが、
グルコサミンは経口で効果がある健康食品として欧米でも日本でも人気がある。
ところが医学の世界では、多くの研究結果が総合的に分析され、
グルコサミンには膝の痛みに効果がないことが確定した。
また、日本ではグルコサミンの機能性表示食品の届け出が相次いで取り下げられている。
グルコサミンをめぐる最近の状況から機能性食品の将来について考えてみる。
■検証データの提供を拒否
多くの人が愛用しているグルコサミンだが、本当に効果があるのか、長い論争があった。
そもそもグルコサミンを飲んでも腸などの消化管からは吸収できず、
痛みがある膝には届かない可能性が大きいからだ。しかし、効果があるという論文もある。
そこで多くの臨床試験の結果が総合的に検証され、
2010年に「グルコサミンは効かない」という結論が出された。
ところが「患者全体を見ると効果がないことは認めるが、一部の患者には効果があるのではないか」という反論が出て、
これに答えるための研究結果が2017年に発表された。その内容は次のようなものである。
過去20年余りの間に発表されたグルコサミンの臨床試験の論文で、
患者の性別や痛みの程度などを記載しているものが21報あった。
これらの論文の著者に患者のデータ提供を依頼したところ、15論文の著者は拒否した。
その内訳は7論文が企業、4論文が政府機関などの研究で、4論文は不明だった。
拒否の理由は「連絡をしても返事がない」が9論文、
「研究の資金提供者の同意が得られない」が4論文、「データを破棄した」が2論文だった。
他方、協力した6論文のうち5論文は政府機関などの研究で、1論文が民間企業だった。
この経緯を見て、データを提供しない研究が多いことに驚かされる。
その多くが企業あるいは企業からの研究資金による研究だが、論文の検証を拒否するのは、なにか困る事情があると疑われる。
そうであれば、そのような不十分な論文がグルコサミンの有効性の根拠になっていたことに危惧を感じるとともに、
これはグルコサミン論文に限ったことではない危機感を抱く。
次に、提供された合計1663人のデータについて、グルコサミンの効果を統計学的に検証した結果、
グルコサミンを3カ月あるいは24カ月飲み続けた患者に対する効果はプラセボと変わらず、
グルコサミンは効かないことが再び証明された。
また、年齢・性別・肥満度・膝と腰の痛み・痛みの程度・動きの程度・炎症の有無などで患者を分けたが、
どのグループにも全く効果はなかった。
つまりグルコサミンはどんな患者にも効果がないことが証明されたのだ。
■なぜ効くことになったのか?
それではなぜ「効果がある」という報告があったのか。実は治療薬の効果を調べることはとても難しい。
そこで「二重盲検プラセボ対象無作為化試験」という複雑な方法を使う。
たとえば膝の痛みがある10名がグルコサミンを3カ月飲んだところ4名は痛みが軽くなったとする。
だが、この結果から「グルコサミンは有効」とは言えない。
同じ症状でグルコサミンを飲まない10名を3カ月観察したところ2名が軽減したからだ。
これは自然治癒力の働きだ。
またグルコサミンとよく似た「偽薬(プラセボ)」を10名に3カ月飲ませたところ、3名が軽減した。
これをプラセボ効果と呼び、「これを飲めばよくなる」と信じることで実際に効果が出たと考えられる。
このように治療薬の作用は「自然治癒+プラセボ効果+薬効」の合計であり、
プラセボ群は「自然治癒+プラセボ効果」を示す。
だから治療薬の試験では「試験群」「対照群」「プラセボ群」に分けた比較が必要であり、
これを「プラセボ対象試験」と呼ぶ。
次に、患者数がたった10名では、効果が出た人が1名増減しただけで結果が大きく変わってしまう。
だから各群の人数が最低50名は必要なのだ。さらに患者を試験群とプラセボ群に分けるとき、
特定の方法で患者を選ぶと結果をねじ曲げることができる。
だから「無作為」に割り当てることが必要であり、これが「無作為化試験」だ。
また、自分が飲むのはグルコサミンかプラセボかを知っていると心理的効果が出てしまうので、
患者に知らせてはいけない。医師が知っていても態度に出て患者に知られる恐れがあるので、
医師にも知らせてはいけない。これが「二重盲検試験」だ。
続きはソースで
関連ソース画像
http://img.chess443.net/S2010/upload/2018021500001_5.jpg
WEBRONZA
http://webronza.asahi.com/science/articles/2018021500001.html 骨にも血管がないけど治るからなー
軟骨も治ってもおかしくない知らんけど グルコサミンとその仲間のサプリは
口から取っても(経口)、その成分が足関節の部位に行くわけでなく
消化器で溶けてしまうだけなのに、BSやCSのCMでは必死の宣伝。
まあ、各社は大量の在庫を何とかしなといけないので
水商売の大企業サントリーや中小のサプリ販社(製造は外注)は、
販売に必死で老人に売込み中。サントリーは余ったセサミンを何とかしたいんだろw
気分だけ(プラゼボ効果)で実際には効かず、お金を捨てている状態。 プラセボ効果は有効だろう
一定の対価を払うからこそ心のどこかで信じる気になれる
むず痒いのは偽薬を偽薬と言っちゃうと身もふたもないことかな
超泉水とでも言って安価にばらまけんものか やっぱり嘘研究か
栄養学はステマと相性良いからな
こういうのが蔓延してると思ってたわ 俺は亜鉛サプリを飲みだしてから毎日ビンビンだぞ!量も増えたしw ビタミンAで視力回復という発見をした俺のせいで
サプリメント業界が疑われるようになった かぜでもないのに、風邪薬飲んでも何も起きないのと同じでで
脚気でもないのにビタミンB1飲んでも
壊血症でもないのにビタミンC飲んでも
クル病でもないのにビタミンD飲んでも意味はない >>12
「動物のコラーゲンが人間のコラーゲンにそのままなるわけではなくて、口から摂ったものが高分子レベルまで分解されて、そこからアミノ酸からなるいろいろなものに形を変え、各所のからだの部位を再構成するための材料となる。
摂取したコラーゲンの一部はもしかしたら、ひとのコラーゲンの材料に使われることがあるかもしれない。
という、その程度のものなのだ。
なので、コラーゲンをいくら一生懸命に、大量に摂ったところであまり意味があることとはいえない」
って生物学者の福岡伸一くんがいってました。 >>145
ビタミンAは確認できないが、レバー肉で恐ろしく目や粘膜の体調が変貌するのは間違いない。
これ個人差によって上限(体内での消費量)が恐ろしく違うはず。
レバー肉にはビタミンA以外の有効成分が特別優れている。 ために、硬水飲むと硬水のミネラルが沈着して尿結石ができるとか真顔で言う人がいるけど
腸で吸収されて血管通って腎臓にいくわけで、飲んだそのまんまで腎臓にいくわけじゃないんやで ビタミンCは効かないとかいってるけど
肉ばっか食ってる人には効くよ >>152
効く効かないどころか摂取しないと最後は血を吹いて死ぬからな。
そこまで肉しか食ってない奴は流石にいないけど。 疲労やだるさで効いたサプリ
外国産
ウィーダー:アミノ6000
タウリン3000:メーカー忘れたw
日本でも飲料でタウリン3000あるけどいまいち タマゴサミンとかいうのも結構宣伝されてるは
軟骨を作るアイハがどうとか ビタミンCは1日あたり1000mgぐらいまでなら飲めば飲むだけ効くかんじがするんだよな。
寝る直前に飲むとより強く効く。ステロイドホルモンとの関係があるんじゃないかとおもう。 >>12
コラーゲンはグリシンの睡眠関連の効能で復活したろ >>153
20年くらい牛肉しか食ってない人いるよ
肉にもビタミンCが含まれているのと
グルコースとビタミンCの構造が似ていて
糖質を摂らないとビタミンCの吸収効率が上がるとかで
食事が肉だけなら壊血病にはならない イカサマ解説者の秀平、NHKはろくなの雇わねーな、
ま、イカサマ解説も面白いけど。 グルコサミンが糖尿病を悪化させるのはなぜなんだろうか? グルコサミンのサプリには、糖尿病の気のある人は使用をお控えください
とは書かれていないと思う。危険だね。 無数にサプリやら食べもので体調改善に実感できたのは、
ビタミンCとレバー肉とピーナッツ 消化の機序を知らない人向けってことがバレたってこと? 関節痛で摂取したグルコサミンが血糖コントロール悪化の原因と考えられた2型糖尿病の1例
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201002225807228174
著者:保坂利男 (徳島大 医・歯 病院 糖尿病対策セ)、十亀徳 (ホウエツ病院 内科)、林秀樹 (ホウエツ病院 内科)
資料名:糖尿病 巻:52 号:12 ページ:992
発行年:2009年12月30日 >>71
せめて「専用」から「優先」に名称を変更するべき 宣伝しているように利くなら保険適用になって病院から出てるよ >>1
低糖質ダイエットもこんな感じよな
メタ解析すると根拠とされてきた論文のデータがボロボロだという事がわかる 去年知り合いの薬剤師がコンドロイチンはわからんけどグルコサミンは意味ないって言ってた マスコミにグルコサミングルコサミンって唱えさせておけば
自然治癒とプラセボ効果だけで口コミ効果が出て
金になったのに。バラすなよ〜 >>175
コンドロイチンはアリの可能性があるのか… >>1
>>117
じゃあ、人体の軟骨は赤ん坊の時から一切再生産されてないのか??www
じゃあ、軟骨は赤ん坊の時から、同じ細胞を死ぬまで使いまわしてるのか??ww
血管が無いから??www
お前のオツムは欠陥だらけだなwww >>1
>>139
骨には血管がある。
軟骨には血管は無いが、リンパ液の浸潤などで老廃物の排出、及び栄養の供給を行っている。
軟骨が生体内の器官である以上は、何らかの仕組みで栄養及び排出が行われているに決まっているのだが、
それが池沼には理解できないwww >>175
いや、コンドロイチンはゼリア新薬から医薬品認定されているのが出てるからw
その薬剤師は、医薬品認定がされてるかされてないかの違いしか知らんやろw
グルコサミンも効くで。コンドロイチンはグルコサミンの誘導体やからな。 健康食品の安全性有効性情報の素材情報データベース
(国立健康・栄養研究所 情報センター)
これ極最近更新された
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/indiv.html
ここで検索 ここで出てくるRCT(Randomized Controlled Trial)とは
ランダム化比較試験のことで客観的に治療効果を評価することを
目的とした研究試験の方法。
よって根拠に基づく医療において、
このランダム化比較試験を複数集め解析したメタアナリシスに次ぐ、
根拠の質の高い研究手法だそうだ。 消化されて腸から血液に入ったとして、
血液中にグルコサミン、つまりアミノ糖の成分が
あったら、糖が付加して劣化したタンパク質が血管壁の細胞に
含まれていても、免疫系がアミノ糖であるグルコサミン分子に
幻惑されてそれを検出しないかもしれないし、
また口から消化器官を通ってやって来た物質には免疫が減感する
そうだからそれもまた糖化蛋白質に対する異常検知の感受性を
鈍らせる原因となって、しまわないか。
また、細胞表面の糖鎖でもって細胞の種類を見分けていたり
するのだとすれば、アミノ糖であるグルコサミン分子は、
免疫の認識の邪魔をしないだろうか?たとえば細菌やウィルス、
ガン細胞への感度が下がるなどのような。 コウジュン、クロレラ、プラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲン
胡散臭い やっぱりインチキ薬だったか 薬九層倍 いや丸もうけレベル ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています