【古生物】〈画像あり〉氷河期の絶滅サイを復元、毛むくじゃら、シベリア[18/01/26]
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それは、発見した猟師の名前にちなみサーシャと呼ばれている。
ロシアの科学者たちによると、サーシャが生きていたのは1万年ほど前のことだ。
オスなのかメスなのかも定かではないが、サーシャは男性にも女性にも使われる名前だという。
サーシャは、氷河期のケブカサイ(Coelodonta antiquitatis)だ。
全身がほぼそのまま保存されており、この時代を研究する者にとって驚くべき発見だった。
同じ時代に生息していたケナガマンモスとは違い、ケブカサイが見つかるのは珍しい。
進化の歴史もよくわからず、何を食べ、どのくらいの寿命だったのかなど、
その生活は謎のベールに包まれている。
2017年12月、ロシア科学アカデミー古生物学研究所と、
ロシア北東部にあるサハ科学アカデミーの科学者チームが、この小柄なケブカサイをよみがえらせた。
最初に見つかったときは灰色だったが、復元が進むにつれて、
赤みがかった明るい金色だったことがわかり、科学者たちを驚かせることになった。
また、歯を分析したところ、死んだときに生後約7カ月だったことも明らかになった。
ロシアのシベリアン・タイムズ英字紙によると、科学者たちにはこの年齢も意外だったようだ。
サーシャの体長は約1.5メートル、体高は約75センチ。
現在アフリカに生息しているサイがそのくらいの大きさになるには、通常18カ月ほどかかる。
オルガ・ポタポワ氏は、
米サウスダコタ州ホットスプリングスにある研究施設マンモスサイトに所属する科学者で、
絶滅した氷河時代の大型哺乳類を専門にしている。
現在、ポタポワ氏はサーシャを研究しているが、まだ詳しいことは話せないという。
現段階で話せるのは、この時代の研究にとって、サーシャの発見がいかに重要であるかということだ。
歯など、一部が見つかることはあるものの、欠けたところのない赤ちゃんケブカサイの遺骸はサーシャだけだ。
「今回の発見のおかげで、ケブカサイの生態や形態の異なる側面に光をあてられます」とポタポワ氏。
つまり、どのように成長したのか、何を食べていたのか、そして現代のサイとどう違うのかといった点を調べられる。
しかし、サーシャはなぜ死んだのか、なぜここまで保存状態がよかったのかについては、いまだ謎のままだ。
「私たち(古生物学者や地質学者)は、最後の氷河期や当時生息していた動物についてよくわかっていると思っています。
しかし実際は、過去の世界にほんの少し足を踏み入れただけなのです」
続きはソースで
画像:ケブカサイ「サーシャ」の赤みがかった明るい金色の毛皮は科学者たちを驚かせた。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012600035/ph_thumb.jpg
画像:2015年、シベリアの猟師に発見されたときのサーシャ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012600035/02.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012600035/ 「毛長サイ」って子供の頃から聞いた覚えがある。(過去の動物としてですよ。)
「サイ」。あいつを毛むくじゃらにしたら、どーなるのか。
まあ、想像の範囲内にはある。朝鮮半島のヒトモドキのことは知らない。 結局毛むくじゃらだろうがなんだろうが寒けりゃ死ぬ、夏最高!→今のサイ ジュラシックパークみたいに復元できたら楽しいのにな
後期更新世のシベリアの生態系
ケナガマンモス ケブカサイ ステップバイソン オオツノジカ ホラアナライオン ホラアナハイエナ
これに現存種のヘラジカやトナカイ、ジャコウウシ、野生ウマ、オオカミなどが加わる ケブカサイとは、古めかしい表記を出してきたな
同じWoollyなのにケナガマンモスとケブカサイで表記が違うのはおかしいと東大の犬塚助手(当時)が言い出して、
国内の博物館や図鑑の表記がすべて「ケサイ」に統一されたのが30年ぐらい前の話だったような
同時に提案された「ケマンモス」のほうは定着せずに、犬塚監修の書籍や化石展でしか見られなかったが >>9
ケナガとケブカは意味が異なる。
日本語のほうが表現力があって正確なのに、
語彙の乏しい言語にあわせる意味がわからない。
「ケ」に統一しろとは全く科学的根拠の無い暴言だわ。 >>10
学者のなかには豊かな表現とか毛嫌いするやつがいるからな
潔癖症の一種だ
そうしたことを切り捨ててシンプルな表現にしたいと布教したんだろうな シベリアの一介の猟師が何か珍しいものを発見したからと言って
それが研究者へ知らされるのは遠いことと思うので
多分研究者が、シベリアっつーのはたまに大昔の動物が保存されてることがあるので
何かあったら教えて下さいね、と広報していたと予想 サイでさえ寒冷地では全身 毛をはやすんだから
お前らもシベリアで冷凍されりゃ髪が生えんじゃね? >>10
>日本語のほうが表現力があって正確なのに、語彙の乏しい言語にあわせる意味がわからない。
ご冗談を >>1
写真思ったより毛むくじゃらだ現在いるなら毛高値で売れたんかな? >>12
植物の和名をカタカナにするとか、典型的な昭和学者の失敗だった。
漢字を廃止した、ベトナムや南北朝鮮並みの愚行 今のサイもシベリアに放したら毛が伸びるんじゃないの。 シロクマやペンギンのようなのじゃなくモコモコの毛なんだね 足が短いし体重もあるから一気に降雪があるとアウトかな。 このサイ、ゾウよりも強そう。
角が敵を攻撃しやすいような生え方をしている。
マンモスの牙は反りすぎているからね。 >>25
生活用語としての植物名と厳密な生物種としての植物名を見分けられるように、後者はカタカナにする必要がある
これは学名を斜体にして見分けられるようにするのと同様
問題なのは厳密な意味でない生活用語の植物名までカタカナにしてしまっていて、けっきょく見分けられなくなっていること こんなのは予想されたこと
ブターイノシシ
象ーマンモス
牛ージャコウウシ
人間ー原始人
すべての陸上歩行動物には毛が少ないものと多いものがいるのは当たり前 つまりこのオレもお前ら下等生物より一歩先んじて進化してしまったことか。 この記事って結局、少し前のホラアナライオンの子供みたいに永久凍土下で
ほぼ完ぺきなケサイの冷凍遺体が見つかり、復元に役立ったということ? >>10
確かにおかしいよね
woollyなら羊か山羊みたいなの想像するけど「ケ」じゃあね
毛なら純毛の事とする分野もあるけど
科学がアパレルとかの習慣に従うのも変な話
本来「毛」の指し示す範囲はかなり広い
woollyを訳すなら毛深で良いと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています