【宇宙開発】 月は遠かった… 世界初の月面探査レース 勝者なく終了へ[01/24]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1月24日 7時09分
日本のチームも参加している世界初の月面探査レースについて主催するアメリカの財団は、ことし3月末の期限までにどのチームも月面に到達できないまま、レースが終了する見通しになったと発表しました。
世界初の月面探査レースは、アメリカのIT企業グーグルと民間の財団が2007年に始め、月面で探査車を走行させて、映像を最も早く地球に届けたチームが賞金20億円余りを受け取ることになっています。
このレースについて、主催する財団は23日、ことし3月末の期限までに月面に到達する見込みのチームはなく、勝利チームがないまま、終了する見込みになったと発表しました。
レースには現在、日本から宇宙での資源開発を目指すベンチャー企業や大学の研究者などでつくるチーム「HAKUTO」のほか、アメリカやイスラエルなどのチームが参加していますが、いずれのチームも賞金は受け取れないということです。
この結果について、財団は、レースを通じて民間でも月に到達できると考えられるようになり、宇宙関連の企業が設立されて多くの雇用が生まれたなどと成果を強調しています。
そのうえで財団では、「月面への着陸は信じがたいほど難しい。レースの勝者がいないのは残念だが、今後、参加したチームが月面を目指すならサポートしたい」としています。
日本チームHAKUTOは
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180124/k10011300241000.html 技術的には打ち上げロケットの方が難しいと思うが
需要の多い打ち上げロケットと違って
月までの小型宇宙機なんて他で潰しが効きづらいもの積極的に作らないよな >>78
そう
まさにそれ
地球軌道までの打ち上げはニーズもシーズも十分にある、自動車で言えば最多販売ゾーン
一旦地球軌道に出てから先が、色々と用途が分かれる
月に行くには、まず地球の(低)軌道まで上げる荷物が月に行くロケット自体だから、どんなに小さくしたとしてもそれを開発しなければならない
最終段をシェアし、全員相乗りで行き先が同じ月までにして、やや大きめの最終段ロケットを使うというのは確かに一つのやり方ではある
もう一つは、小型ロケットエンジンを大量生産して、打ち上げ時はクラスタで出力を稼ぎ、
小さなエンジンによる小型ロケットを最終段に使う方法
相乗りは無しの代わりに、システム全体を小さく作る
そうすると、月まで行く小型エンジンは使い回しができる量産品になりコストも下がる
たぶんエレクトロンのラザフォードエンジンを使ったMoon Expressチームはそのアプローチなのでは MoonExpressの宇宙機のエンジンはPECOっていう過酸化水素を使ってるのらしいから違うな
というか打ち上げのRocket Labとは別メーカーだしな >>83
なるほど、そうなんだ
そうするとMoonExpressはガチガチのスクラッチで、月まで民間で飛ばす気だったのか
それはそれですごいな
RocketLabの電動ポンプエンジンは、まさに技術の変遷、時代の流れを巧妙に取り入れた新方式だと思ってるんだけど エレクトロン安いしな…MoonExpressチームは打ち上げコスト含めても
20億に納めてしかも全行程民間ももしかしたらいけるのでは?と思ったが残念
チームインダスも打ち上げは国の機関だけど自力で月まで行く気だったし見たかったなー 去年6月のMoon Expressの記事を斜め読み
http://www.popularmechanics.com/space/moon-mars/a27279/moonex-moon-landings-sample-return/
Moon Expressももし計画通りなら本気で、グーグルのXprizeとは無関係に2020年までは計画しているようだ
当然だけど、グーグルに20億円貰ってハイ終わりではノウハウとチームがもったいない
1位とは限らないし
計画通りなら、PECOエンジンはMoon Express内製で、同じく内製の月面ロケットMXシリーズがあって、
MX-1Eが1個、MX-5が5個、MX-9が9個のPECOエンジンを使うそうだ
PECOエンジンは1個あたり自重30kgのロケットを扱うから、おそらく月の重力が1/6なので、推力5kg重ぐらいのとても小さなスラスター風なのではと予想
イラストでは、噴射して月から離れて帰還するようにも見える
地上から打ち上げるRocketLabのラザフォードエンジンは推力が1.8トンだから別もの
PECOもラザフォードも、スペースXのMerlinも、最近のエンジンは全てクラスタ化して量産効果とスケーラビリティで異なる仕様への対応性を確保し、しかも低コスト
30年前と違いコンピュータが高速安価になったので、複雑なクラスタ化の制御コストが、ハード面では限りなくゼロに近づいたからこれが可能になる 最新の月面着陸
米国 アポロ17号 1972年
ソ連 ルナ24号 1976年
中国 嫦娥3号 2013年
月への総着陸回数 20回
米国 11回(有人6回)
ソ連 8回
中国 1回
もともとハードルは非常に高い いつか日本の探査機が月を隅々まで調べて月の真実を暴いて星井わ 財団め、最初から賞金払うつもりなんかなかったんだろ >>89
クレイジージャーニー見て
HAKUTOの人たちがインドに行ったし
インドから打ち上げるとおもったが
インドは月に着陸したことないんかい
グーグルも何考えてるんだ?
アメリカなりロシアなりでやればいいものを 前回の目標の有人宇宙飛行だって米露中しか成し遂げてないけど達成した所出たしな
ちなみにグーグルは中間賞で今回の5チームにトータル10億配ってるぞ >>92
いや開催チームは全世界だよ?
HAKUTOが自前で着陸機作れませんーって勝手にインドに泣きついただけで。 >>3
寄付したってことはつまりあげたんだろ?
HAKUTOが研究や開発に使ったんじゃね? ちなみに再来月、今年3月にインドが民間ではなく政府で月面軟着陸ロケットを打ち上げる
探査機 チャンドラヤーン2号
使用ロケット GLSV
推力740トン
低軌道投入 5トン
参考までに計画上、小型探査機にすれば月に行くのにはこれで済む
エレクトロンロケット(MoonExpressが使用)
推力19トン
低軌道投入 0.2トン
イプシロンロケット(JAXA月面探査計画など)
推力220トン
低軌道投入 1.5トン 放射線が強い帯があるというが、当時のうっすい宇宙服ではそこを通過するのは難しいという話。
あれはどこにいったのだろうか? >>98
ヴァンアレン帯が通れないって懐かしい話だなあ
まあ実際結構放射線は強いんだけど通るの短時間だしある程度遮蔽できるしで
20ミリシーベルトくらいの被曝だからただちに影響は無いそうだ
宇宙服より宇宙船の壁があるしね 主催者側も参加企業も、最初から売名が目的だったんじゃねぇの。
少なくともこの板でハクトの名前を知らない奴はほとんどいないだろう。 HOKUTOはキノコ栽培しながら、月面着陸も目指しているのか。
異なる分野での技術開発が功を奏したらいいな。 キノコの菌糸から新素材の宇宙服を作ったりしたら面白いのにな キノコの菌糸を利用した自己増殖・自己再生する宇宙服や宇宙ステーション、月面基地とか、ワクワクするな。 アポロの軟着陸ってすごくね?
重力1/6とはいえ大気がほぼないから地球のようにはいかんだろうし。練習もしようがないし。
緻密な計算したんかね? >>104
地球で色々なケースを想定して先に計算結果のリストを作っておいた
月面を見るガラス窓に目盛りが描かれていて、その目盛りと月面の地形が重なるのを読みながら制御
もし宇宙船のコンピュータが故障した時のために計算尺も積んでいた
アポロ飛行よりも電卓発売のほうが後だから、飛行計算するには手書き、計算尺、そろばんでやるしかない ロケットが飛ばなかっただけなのに
妙な言い回しで煙に巻こうとしてる 2020年に大韓民国の朴槿恵氏が月に亡命すると朝鮮日報で読んだ >>104
大気が無い分計算は楽。大気による擾乱、つまり横風なんかを気にしなくていい。
>>106の言うようにサーベイヤーという無人探査機が先行して着陸したりでデータも集めてる
その上でLLRV・LLTVというVTOL機や、ヘリ、吊り下げ型のシュミレーターなどで
訓練を行ってるよ >>22
1番難しいのは月に行くまでのロケットを工面すること。 >>78
月探査衛星に相乗りならタダ同然で行けたかもだが、賞金付いてる民間レースに手を貸す国家はそうそう無いと思うわ。
賞金付きってのが逆にネックになってた。 ▲ ★★★あなたはどうして不幸なのか、世界はどうして不幸なのか?(英文)★★★
http://aaaazzzz.webcrow.jp/english/simple/eibu▲n.htm
この掲示板(万有サロン)に優秀な書き▲込みをして、総額148万▲円の賞金をゲットしよう!(*^^)v
http://jbbs.livedoor.jp/study/3729▲/ →リンクが不良なら、検索窓に入れる! 賞の意図からしても国の機関に連れてって貰うんじゃなく
自力で月に着陸しようって感じだし国の探査機の相乗り頼りはな 着陸しなくていいから、せめて、月を回って帰って来ましょうよ チームHAKUTOっていかにも意識高い系の口だけ詐欺グループだよね
就職の為に謎の奉仕系サークルやってる大学生がそのまま社会に出た感じ アメリカはよく月面着陸できたよね
しかも現代より劣るローテクで 賞金の桁が少なくとも1つは低かった
こんなの面玉飛び出る額の賞金出してもグーグルならすぐ回収できただろうに トヨタとか三菱あたりが本気出せば行けるだろ。
20億円程度じゃやらないってことだ。 革新的な事を発明するのが目的だから
高コストで従来のやり方をなぞるんじゃ意味無いんじゃね >>116
東北大学の吉田和哉教授の研究室が参加してるけど
奉仕系のサークルねぇ >>118
アポロ計画が終了した原因の一つが
コストに見合うリターンの無さだからな・・・・・ グーグルXprize開催の素晴らしかった点は、
世界に向けて最小重量で月に行く目的を設定したこと
これで民間の開発が進み資金調達の名目も立った
とにかく小さいロケットで月へ行く目標が世界に生まれた
通常の探査計画だと科学的成果を得るために重い測定器を積まなければならないから、常に最初から大出力の巨大ロケットが必要になる
もちろん測定器開発自体にも大きな予算が要るから二重にハードルが上がってしまう
Xprizeは小さな宇宙船で月に行く目標を世界に与えてくれた
逆にXprizeの駄目だったところは、今から思えば容易な技術と難しい技術を比べる価値判断がおかしかった
極めてハードルの高い、月への宇宙船送り込みと、重量がかさみ複雑な軟着陸機の設計を予選リーグにしてしまったこと
反対に難易度がずっと低い500mの走行とビデオ送信の先着を決勝トーナメントにしてしまった
そして予選を誰も通過できなくなった
もしXprizeが発足した2007年ではなく、今目標を設定するならこんな目標で良かったかも知れない:
衛星を月周回軌道に乗せて姿勢制御し、地球と月面の静止画と動画を撮影し生中継のビデオを一周分送ったチームが優勝
(同じことはかぐやが2007年にやっているが、これは国家事業として3トンの衛星を推力700トンのH2Aで打ち上げだった) もう一つXprizeのダメなところは、ここまで引っ張ってチームが計画を進めていて、あと一歩に近づいているのに、期限を再延長しなかったことだ
延長を繰り返してるのは分かるしルールを決めるのはGoogleだと言ってしまえばそれまでだが、
国家事業ですら難易度が高いのにここでハシゴを外して20億円はしっかりキープ、Googleの宣伝はバッチリ広めるでは気分的には納得いかない
非賞金レースで継続することも検討と言うが、それってタダでGoogleは自分の名を冠して宣伝し、チームは何十億円も参加費を払うってことになる アポロは軟着陸もそうだけど月周回軌道ドッキングがすごい ちょっと、六本木のあいつら、終了したのに、まだプロボノ集めてる? ハクトさんたち、なんか苦し紛れに自己正当化したprしてますね。
何一つ成し遂げていないチャレンジャーは六本木にオフィス構えてお気楽ですね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています