【1月12日 AFP】
貧しく内陸に位置する旧ソ連構成国のアルメニアは長年、エネルギー需要をロシアに依存してきた。
だが、アルメニア政府は現在、同国にも豊富にある資源を活用し、ロシアへの依存を減らそうとしている。
その資源とは、太陽光だ。

 化石燃料は乏しく、唯一の原子力発電所もその寿命を終えようとしているアルメニアは、
約83%の天然ガスを輸入しているロシアへの依存を減らそうと、再生可能エネルギーを当てにしている。

 アルメニアは大半の欧州諸国よりも太陽光に恵まれている。
政府の算出によると、日射量は欧州平均の1平方メートル当たり1000キロワット時を大きく上回る、
1720キロワット時。太陽エネルギーが最有望視されるゆえんだ。

 政府の政策文書「エネルギー・ロードマップ」によると、
4年以内に国内のエネルギー需要の最大8%を再生可能エネルギーで賄う方針だ。
この政策文書ではまた、太陽光発電によるアルメニアの潜在的な年間発電量を最大3000メガワット時と試算している。
この量を発電できれば、国内の電力需要を満たせる上に、電力輸出国となることもできるだろう。

 アルメニアではこれまでに、出力1メガワットの太陽光発電所が国内3か所に建設されており、
今年末までにはさらに7か所に建設される予定だ。

画像一覧:アルメニアの首都エレバン郊外の村で太陽熱温水器が屋根に取り付けられた家(2017年10月16日撮影)
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AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3158014?pid=