【素粒子】日本に建設構想がありLHC以上と期待される線形加速器「ILC」規模縮小で建設費4割減
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北上山地の次世代加速器、規模縮小で建設費4割減
次世代加速器ILC
2017.11.5 07:51
宇宙の成り立ちを解明するため、岩手・宮城両県にまたがる北上山地に建設が構想されている次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の全長が、当初計画の30キロから20キロに縮小されることになった。
建設費を約4割削減し早期に実現させるためで、素粒子物理学の国際機関がカナダで日本時間8日に開く会議で新計画を決定する。
ILCは平成25年、日本の研究者チームが北上山地に建設する構想を発表。日米欧の費用負担で33年の着工を目指してきたが、約8300億円に及ぶ巨額の建設費が課題になっていた。
チームは負担比率をめぐり米欧との交渉が難航すると判断し、計画を着実に進めるため費用を削減する縮小案を作成。各国の研究者の合意を得て、国際機関の新計画として発表される。
新計画は32年までに米欧と建設費の負担比率で合意し、着工時期は33年を維持する。予定した実験の一部はできなくなるが、将来的には当初計画の規模に拡大する可能性も残す。
ILCは地下の直線型加速器で電子と陽電子をほぼ光速で衝突させ、宇宙誕生時に匹敵する超高温を再現。物質に質量を与えるヒッグス粒子などを作って性質を調べ、物理学の基本法則を超える新理論を探る。
ただ、規模縮小で衝突エネルギーが半減するため、宇宙の謎の解明で鍵を握る暗黒物質を発見できる可能性は大幅に低下。着工からの20年間で2兆8千億円との試算もあった国内の経済効果も大きく減りそうだ。
http://www.sankei.com/smp/life/news/171105/lif1711050009-s1.html ITER国際核融合炉と同じ。誘致となったら膨大な金を使って、他の科学予算を食うだけ。
進行中の放射光施設で十分。
東北放射光施設計画、財団に約30社出資 20年に建設実現めざす
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB15H6S_V10C17A2L01000/ >>50
なげーよ
お前が頭イイのはわかった
でも全部読む前に寝る SF小説の「ILC/TOHOKU」が面白かった。
小川一水、柴田勝家、野尻抱介の三人が、東北に建設される(という設定の)ILCをテーマに書く。
野尻抱介 いろんな物を削ぎ落とした純度の高いハードSF。
柴田勝家 タイムトラベル物…?と思わせて…
小川一水 このジジイ、何者だ!? World Wide Web のシステムはCERNが発端らしいな。
ILCができれば日本にも同じような研究機構が都市計画と連帯して実現するんじゃね?
それから世界中からアホのような頭脳の持ち主が滞在することになって、物性関係も情報関係も無双しだすんじゃね?
新技術装置っつーのは一応の見込みはあるけど技術革新しないと難しいところあるみたいだからな。
量子コンピューターとかも尚更、連中に任せたほうがいい気するわw
一番懸念されるのは日本主導に持っていく国内学者どもの政治力かもしれんがなwww >>71
学術的成果も産業的成果も日本のものにならないと意味はないんだよ。 距離に正比例して予算って削れるものなの?
6割の予算でいけるってのが違和感しかないというか、なんかおかしくね? だいたい1.4兆なら日本単独で作ればいいのに
ポンポン海外に千億単位で金ばら撒いてんだからそれ減らせばいくらでも財源は有るだろ 要するに高エネルギー物理学や素粒子物理学の学者連中もその辺の薄汚い商売人や政治ゴロの連中と同じなんだよ
ILCが高すぎるという理由で建設取りやめになり、従来の加速器予算枠という既得権益を全て失う事態になっては困るから
短縮した加速器では成果が出る見通しが暗いのは最初から承知の上で加速器予算枠の確保・防衛を選んだということ
短縮したILCなど何一つ目立つような成果は出せない
ヒッグス粒子の諸性質に関する精密測定とかには使えるけどね
今の時点で確実に言えるのは、短縮ILCはノーベル賞級の成果は出ないことが最初から約束された装置ってことだ
建設費とその後の運転費用を考えれば、最終的には数兆円もの税金を投入することになる巨大装置がね
そもそも素粒子物理でノーベル賞が出るテーマはほとんど残ってないのが実情だけどね
ノーベル賞が確実に出るのは超対称粒子の発見だけだろうが、その肝心の超対称性粒子はLHCでの予備探索で
その存在がかなり怪しくなってきたので、そろそろ自然は超対称性を禁止しているという新たな物理法則を持つ理論を
真剣に考えたほうが良いかも知れない
少なくとも素人さんたち(そして日本国民のほとんど)が大好きなノーベル賞の受賞のチャンスを増やすことを考えるならば
フルスケールのを作っても良くて1個のノーベル物理学賞(それすら怪しいのは上記の通り)しか受賞できないILCなんかに使うよりも
その建設費8千億余りとその後の運転費用の数兆円を、材料科学や生命科学などに投入して、日本の研究者層を充実させ
またレベルの底上げを図り、未来の産業のための新しい種を多数発見させる中でノーベル賞級の研究テーマと成果が結実するのを
待つほうが遥かに効率も良いし実利もあるし夢もある
巨大加速器作るべしで騒ぐのは高エネや素粒子論の研究者たちか中途半端な知識しか持ってない科学ファンがほとんど
現代の巨大加速器は太平洋戦争での大和・武蔵などの巨大戦艦と同じく単なる亡国の無駄金喰いに過ぎない
巨大加速器を作れと騒いでる連中は今の時代に再び大和みたいな戦艦作って海自に配備しろと言ってる
時代錯誤な大艦巨砲主義の連中と同じレベルの痴能だね 当初の構想よりここまでひどく後退した内容なら、もう作らなくていいよ
見栄や意地で作るもんでもないし
期待される物理が半分になっちまうなら安物買いの銭失いの典型じゃん >>78
だから見栄や意地のためでなく、ましてや日本国民が誇りとできるような成果を出すためでなく
単にこの分野の研究者どもが加速器予算枠という既得権益を死守することが最優先の縮小提案なんだよ
要するにその辺の政治と結託した薄汚い政商ゴロツキの連中とこいつら学者共の性根は同じように腐ってるってことだ
国民が納めた税金をいかに自分らの利権として確保するかを最優先に考えるって点でね
政府はそろそろ「巨大加速器は我が国では建設しない、建設するのは放射光利用施設までだ」と明確に切って捨てる発表をすべきだね
実際、SPring-8なんかは大学だけじゃなく企業とかからも測定希望が待ち行列を成してるって言うじゃないの
あと、高エネルギー加速器関連では、加速効率を格段に(例えば2桁以上)向上させるための新たな加速技術の研究や開発・実用化への
研究予算は出して良いと思う
そういう高効率な加速法ができれば、30キロのILCに相当する性能の加速器を1キロ未満で建設できるようになるわけで
世界の物理学の発展に対する貢献も極めて大きいし、何よりもそういう加速技術の特許を日本が握れれば
新たな産業を生み出す基盤にもなる
またそういう新しい加速技術が様々な理由(例えばビームの収束性の問題など)で高エネルギー物理用の加速器には使えなくても
軍事用としてはミサイル迎撃などの用途で活用できる可能性があり、日本の国防の質向上に役に立つ むかしむかしアメリカはテキサスというところにSSCという
加速器を造る話があり、半分まで設備を作りかけていたが
途中でキャンセルされました。
http://hiromiyokoyama.blogspot.jp/2015/01/20151-ssc.html >>80
そしてそういう無駄な大金喰いを中止して巨大加速器建設に必要なお金をバイオなどの研究資金に回したアメリカは
次々に新たな産業を興して経済的に見事に復活しましたとさ
加速器なんて欲しいのならヨーロッパに造らせておけば良い
そもそも地盤だってヨーロッパは非常に古い安定した地殻の上にあるエリアが大半で活断層だらけな地震国の日本とは対照的 InAs QD-SOAとリング共振器を集積した光論理ゲート素子の超高速(160Gb/s)論理動作の数値解析による検討
○松本 敦・桑田圭一郎(早大)・赤羽浩一(NICT)・宇高勝之(早大) エレソ技報アーカイブへのリンク:OPE2011-24 LQE2011-24
抄録 (和) 我々は、全光ネットワークにおけるキーデバイスである半導体光増幅器(SOA)とリング共振器をInP基板上に集積し、
SOAの相互利得変調と四光波混合、リング共振器のフィルタ機能を用いた光論理ゲート(XNOR、AND)素子を提案し、検討してきた。
レート方程式を用いた伝達行列法による数値解析により、超高速動作が期待される歪補償技術を用いた多重積層InAs量子ドット構造のSOAと、
高分子材料を用いたリング共振器による光論理ゲート素子が160Gb/sのRZ入力信号に対してXNOR論理ゲート動作をすることを示した。
この時のアイパターン波形はアイ開口率90.3%という値であり、バルク型SOAと比較して非常に良好な波形が得られている。 こういうの、規模を縮小するくらいなら
やらないほうがマシだろ。
投資効果が悪すぎる。
例えば単線の新幹線作るようなもんだ。 日本に1000人ぐらい専門的な人材がいなければ日本が主導権を握れないのに、全員かき集めても300人ぽっちしかいないんだから最初から無理に決まってるだろうw ほんとにこれで宇宙のなんたるかわかるの?
意味ないならやめて もともと50km設計だったのになあ
線形加速器だから、全長がそのまま性能に直結するのに >>1
そんな中途半端なことするなら中止しろよ
中国に作ったほうがいいじゃん土地余ってるんだし これやめてしまうといろいろ困る人も多い
だから今政治が動いて妥協点を探してるが
岩手で自民党が小沢を落とせなかったのがちと誤算 誘致には、カミオカンデの小柴さんの弟子なんかも関わってるのね
だったらこのスケールダウンは致命的だって分かりそうなのになあ
まあゆうても、カミオカンデとかはせいぜい100億程度ですんだ世界だから
桁が違うんだけどさ >>96
まあお前は自分の中の玉突っついて遊んでるのがお似合いだよな 加速器に8000億かよ
もうそういう時代じゃないわな
最低でもどこかの国と組むしかないだろ カグラの遅れで
重力波ノーベル賞祭りに乗り遅れた
今度はひと山当ててくれ 世界最大の加速器は中国科学院(CAS)の高能物理研究所が建設を目指している実験施設で、「SPPC」と呼ばれている。
SPPCとはスーパー・プロトン・プロトン・コライダー(super proton proton collider)の略で、プロトンは原子核を構成する陽子を、コライダーは加速器を意味する。
周長は検討中だが最短でも57キロに達し、中には100キロを目指す動きもあるようだ。
現時点で世界最大の円形加速器LHCの周長はJR山手線にほぼ匹敵する27キロで十分大きいが、中国のSPPCは最短でも2倍以上。
周長が100キロともなれば加速器の直径は約30キロにも達し、東京23区がすっぽりと入ってしまう、とてつもない大きさだ。
SPPCが目指すのはLHCの4倍近い50兆電子ボルトという段違いのエネルギーだ。
人類にとっては未知の領域で、実験によって新しい物理学の地平が切り開かれると見てよいだろう。
SPPCはまだ検討段階で、順調にいけば2021年にも建設が始まるとのこと。
27年に初期の運用段階に入り、40年の本格稼働を目指している。
建設の候補地は北京から東へ300キロほど離れた秦皇島(しんこうとう)という名の地方都市。
万里の長城の東端である山海関に近く、渤海に面したこの場所が、将来は世界中の研究者が集まる物理学の中心拠点となるかもしれない。
【びっくりサイエンス】中国がついにブラックホールも生成へ? 世界最大の加速器を計画、引き離される日本
http://www.sankei.com/premium/news/170729/prm1707290019-n1.html 2008年の岩手・宮城内陸地震で、震源断層の真上で観測された、最大加速度4022ガルが、史上最大としてギネス記録に認定。
文科省地震・防災研究課は「日本が地震大国であることの再確認につながる記録。防災意識の向上に少しでも役立てたかった」と説明している。
岩手・宮城内陸地震は08年6月14日に発生したマグニチュード(M)7.2の地震で、岩手、宮城両県の一部で震度6強を観測。死者17人、行方不明者6人を出すなど大きな被害があった。
最大加速度は地震学や地震工学分野で用いられる速さの変化の度合いを表す指標で、瞬間的な揺れの強さを示す。 >>108
さすが岩手県、ワースト2位グループwww 低賃金でモチベーションも上がらないから
復興工事はもっぱらスローペースで
2020年までにホントに完了するのかもあやしいw 復興工事が完了する頃に、最初にできた店とか潰れてるかも
てか、もう潰れて始めてるw
復興公営住宅の家賃は2年目から10万円に跳ね上がるところもあるらしく、早くも転居者が続出中w 主要都市に近い場所に作るならともかく
盛岡や仙台から100Km以上も離れてる熊と鹿と狸しかいない山奥の僻地を今更開拓してどうするんだよw 岩手県内では今年もクマの出没が相次ぎ、各地でけが人などの人的被害もありました。
今年度、県内のツキノワグマの出没件数は2439件と、昨年度に次いで多くなっています。
学校の近くでの目撃など人々の暮らしへの影響も大きくなっています。
県内に生息するクマはおよそ3400頭と推定されていますが、その増減や分布など詳細は把握できていないのが実情です。 核のごみを希少金属に、理研が実験へ
理化学研究所は原子力発電所の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)に含まれる放射性物質を、放射線を出さない希少金属に変える実験を2018年度にも始める。
埼玉県和光市の施設で特殊なビームを物質にぶつけ、性質を変える。理論上は起こるとされる現象を実験で確かめる。
政府の「革新的研究開発推進プログラム」で実施する。
放射線を出す「パラジウム107」に重陽子というビームを当て、自動車の排ガス浄化触媒などに使う希少金属「パラジウム106」に変える。
「核変換」という技術だ。
パラジウム107は核のごみ1トンに300グラム含まれ、放射線量が半減するのに650万年かかる。
実験では核のごみに見立てた試料を使い、核変換の割合を調べる。
技術が確立すれば、核のごみの量を減らしたり再利用したりできるとの期待が膨らむが、実用化できるかどうかは不透明だ。
理研は別の放射性物質でも核変換の研究に取り組み、データを集める。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23597520X11C17A1MM0000/ 岩手の人には悪いけどたぶんポシャると思う
関係者だけが必死になってる雰囲気をありありと感じる 半減期が長いって事は、あんまり分裂しないって事じゃないのかなぁ。
放射性が無い原子の半減期は無限大だし。 結局トンネルを掘っておいて、核のゴミの保管貯蔵庫に
転用されて、厳重に保管しますといっていたのが嘘で、
地下水に放射性物質が流れ込んで辺り一帯の井戸水
や流水が汚染されて、農作物や畜産などの製品がNG
になってしまったりするんだろ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています