超音波併用でがん発見増 東北大などの研究 検診、高濃度乳房でも

乳腺密度が高いためマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)でがんが見つけにくい「高濃度乳房」の女性でも、超音波検査を併用することで発見率を上げられることが、東北大などの研究で11日、分かった。福岡市で13日から開かれる日本乳癌学会で発表する。
 
研究チームの一員、鈴木昭彦・東北医科薬科大教授は「検診は死亡率を下げることが本来の目的。確実に有効といえるにはまだ時間がかかるが、超音波検査を足すことでマンモグラフィーの弱点を補える可能性は示した」と話している。
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▽引用元:SankeiBiz 2017.7.11 18:54
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/170711/ecb1707111854005-n1.htm