環境省は13日、2015年度の国内の温暖化ガス排出量(確報値)が二酸化炭素(CO2)換算で14年度比2.9%減の13億2500万トンだったと発表した。
2年連続の減少だった。発光ダイオード(LED)照明など電力消費が少ない機器の導入が進んだり、冷夏や暖冬で冷暖房の使用が減ったりしたほか、
原子力発電所の再稼働も寄与したと分析している。

2年連続の減少はリーマン・ショックによる景気後退があった08〜09年度以来となる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H37_T10C17A4EE8000/