膝軟骨がすり減る「変形性膝関節症」で新治療、他人の軟骨細胞移植へ

加齢で膝の軟骨がすり減って痛む「変形性膝関節症」の新治療に向け、東海大学の佐藤正人教授(整形外科)の研究チームは、他人の軟骨細胞から作製したシートを来月15日、初めて患者に移植する。
 
軟骨再生を目指す臨床研究で、3年で10人への移植を予定している。
 
対象は20〜60歳の重症患者。
先天性の手の病気を持つ子どもの手術時に軟骨細胞を取って培養し、シートを作製。軟骨が減った部分に貼り付ける。
軟骨は拒絶反応が出にくい上、子どもの軟骨細胞は再生効率が高いという。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:YOMIURI ONLINE yomiDr. 2017年1月20日
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170120-OYTET50005/?from=rt_toptxt02
他人からの軟骨を使って変形性膝関節症を治療する仕組み
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170120-OYTET50005/20170120-027-OYTEI50001-L-JPG/