2022年10月7日, 11:52
https://sputniknews.jp/20221007/nato-13239103.html

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はロシアによる核攻撃を待つのではなく、予防措置としてロシア領に先制核攻撃を行うようNATO(北大西洋条約機構)に呼びかけた。国連はこの発言を受け、核兵器の使用に関する議論は一切受け入れられないと反発した。

ゼレンスキー大統領はオーストラリアの独立系シンクタンク、ローウィー研究所でビデオ演説を行った中で、次のように呼びかけた。

「NATOは何をすべきか。ロシアによる核兵器使用の可能性を排除するのだ。予防攻撃を行って、彼らが行使するとどうなるか、先にわからせるのだ。その逆はだめだ。ロシアによる核攻撃を受けて、よくもやったな、いいか、今に見ていろよ!という態度ではいけない。自らの圧力行使を見直すのだ。これこそまさにNATOのやることだ。(核兵器の)使用方法を見直すのだ」

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