1939年前後の全世界のユダヤ人総数は1600〜1700万人、1948年前後では1500〜1800万人という統計から、ユダヤ人犠牲者が600万人というのは誇張がある。

『ワールド・アルマナック』 (The World Almanac) の統計ではホロコースト前の1940年版ではユダヤ人人口15,319,359人、1948年版で15,713,638人とあり、もしこの間に600万人が殺されたとしたら3年間で1.4〜1.8倍の人口増加となる。
(戦後日本の第一次ベビーブームの時代を経た昭和20年〜昭和30年の人口増加でさえ7200万人から9000万人であり1,25倍)。
この人口増加率からしてもたとえ出生率が非常に高かったとしても600万人ものユダヤ人が死んだことはありえない。