アメリカ連邦捜査局の強制捜査により2014年に廃業に追い込まれた、献体斡旋業者「バイオロジカル・リソース・センター(BRC)社」。
一体この会社で何が起きていたのか・・。
詳細がこのほど初めて明らかになり全米を震撼させている。

元FBIマーク・クウィナー捜査官によると、BRC社内にはおぞましい光景が広がっていた。
保管室には病原体に感染した人間の頭や、バケツ一杯分の頭・腕・足、そして男性器でぎっしりの冷却用装置があったようだ。

さらに恐ろしいことに、男性の胴体に女性の頭を縫いつけたものが壁に吊るしてあった。
最終的に社内で見つかった人体部位は1,755箇所、その量は遺体収納袋142個(10トン分)に及んだ。

「まるで人体解体所のようだった」と話すのは、元FBI担当官のマシュー・パーカー氏。
彼はこの事件のせいでPTSDを患ってしまった。

これらの遺体には、”虚偽の申告”により集められたものが多く含まれていたようだ。
研究目的で献体されたにも関わらず、実際は米軍の爆破実験に利用されたものもあった。

アメリカの大半の州では、それが胎児でない限り、人体各部位を売ることは合法である。
しかし売買の仲介をするブローカー(今回の場合はBRC社)を規制するための法整備はいまだ整っていないのが現状だ。
BRC社オーナーのスティーブン・ゴア氏には懲役1年、執行猶予4年の判決が出ている。

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