・Banned: 10 popular social networks and websites that are (or were) blocked in other countries

他の国で利用できない10のソーシャルメディアプラットフォーム、ウェブサイト、アプリのリストを紹介します。

1・ウィキペディア - トルコ
トルコは、シリア内戦に巻き込まれたテロ集団の支持者としてトルコの関与があったという2件の記事を運営者側が削除することを拒否したため、2017年にウィキペディアへのアクセスを禁止した。トルコは反トルコのキャンペーンの一つであるとしてウィキペディアを非難し、国に対する全てのクレームを否定している。

2・エホバの証人(JW)の公式ウェブサイト - ロシア
エホバの証人の公式ウェブサイトはロシア全域でブロックされている。
ロシア政府は何年にもわたってエホバの証人に対して法的措置に出ており、最終的には排除に至った。また、ウェブサイトで憎しみや攻撃性を助長するいくつかの記事を見つけ、国に対する脅威になっていると主張。ロシア連邦最高裁判所は、JWグループにロシアの395箇所の全ての教会を政府に明け渡すように命令した。

3・WhatsApp、Skype、SnapChat、FaceTime、テレグラム(メッセージアプリ)- サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦
中東諸国は、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスやメッセージング系のアプリやウェブサイトをブロックしており、これらが各国の通信会社の利益に食い込む事を懸念している。

4・Vimeo ヴィメオ(動画サイト) - インドネシア
インドネシア政府は、いくつかのウェブサイトで、ヴィメオ伝いに女性のヌードや性的な服装の画像を含んでいるものがある事が判明したためにこれを禁止した。
インドネシア国内では、厳しいポルノ禁止法が施行されており、たとえそれが本当のポルノサイトではなくとも、政府によって「迷惑なコンテンツ」があるウェブサイトをブロックすることができる。

5・テレグラムとインスタグラム - イラン
テレグラムとインスタグラムの両者は、これらのウェブサイトとアプリが反政府メッセージの拡散を促進しているという全国的的な抗議の結果禁止となった。

6・ Archive.org - ロシア
Archive.orgは、反イスラムの動画「The Clang of Swords」を主催しているためロシア政府は攻撃的であると判断し、管理者に削除を命じた。しかし、archive.orgは禁止とされた条項に従わなかった。

7・ほぼすべての欧米のウェブサイト - 中国
驚くべきことに、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどのSNSの事を全世代にわたって聞いた事すらない中国人が多くいる。検閲問題のためにGoogleとWikipediaさえも禁止されている。

8・テレグラム、アマゾンクラウド、Google クラウド - ロシア
ロシア政府はテロリストが攻撃を計画するためにアプリを使っていたという噂を聞き、テレグラムをブロックするためにGoogleやAmazonのクラウドプラットフォームを制限した。テレグラムはロシアのユーザ用に独自のサーバを使用しておらず、テレグラムで使用されると思われる1580万件を超えるIPアドレスをブロックすることができなかったため。これはブロックされたIPアドレスの多くがロシアの銀行やオンラインショップで悪用されていたために多くの問題を引き起こした。

9. Reddit - ロシア
Redditは読者にマジックマッシュルームを育てる方法を読者に教える記事を掲載してロシア政府からの有害認定を受けたウェブサイト。ほとんどの国ではマジックマッシュルームが違法であり、人間が摂取した場合に幻覚症状を引き起こす可能性がある。

10. YouTube - 中国、イラン、パキスタン、トルコ、シリア、スーダン、南スーダン
YouTubeはイスラム教諸国で禁止され、「ムスリムの無実」(2012年)と題された論争の的になる短編映画もリリースした。Youtubeは、内戦後のスーダン、南スーダン、シリアでもブロックされている。

(イメージ画像)
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29.10.2018 Digital Information
https://www.digitalinformationworld.com/2018/10/popular-social-media-sites-that-were-or-are-blocked-in-other-countries.html