【ゲーム】「ぼうけんのしょが消える」って何が起きていたの? リセットボタンを押していた理由 [鳥獣戯画★]
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マグミクス2021.12.03
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どうして「ぼうけんのしょ」は消えてしまったのでしょうか? 何となく「内蔵電池」が関連していることは知っている人は多いはず。この記事では具体的な仕組みについて平易に解説します。
「おきのどくですが…」涙の理由を今こそ解き明かす!
かつてテレビゲームに夢中になっていた子供たちは同時に「セーブデータの守り人」でもありました。現在の10代、下手すれば20代前半の方々には通じない話になりつつありますが、ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)ソフトに保存されたセーブデータはろうそくの火ほどにやわなものだったのです。
その代表例が「ドラゴンクエスト」シリーズにおける「ぼうけんのしょ」でしょう。このセーブシステムは『III』で実装されました。死の旋律とともに「おきのどくですが……」とセーブデータの消失を宣告されたとき、多くの勇者たちが人目をはばからずに慟哭し、家族を困惑させました。時は昭和から平成、そして令和に移り、今はほとんどのゲームがオートセーブ方式となっており、悲劇の再生産は食い止められています。
さてかつての「勇者」たちも今は立派な大人。今こそ答えあわせの時です。果たして「ぼうけんのしょ」が消えたとき、カセットの中で何が起きていたのでしょうか。そしてなぜセーブデータはあんなにもはかなく散っていったのでしょうか。ある意味、これが本当に最後にやり残したクエストなのかもしれません。専門家による知見を適宜参考にしつつ解説します。
●なんとなく「電池のバッテリーがどうのこうの」は知っているが…
こうした疑問に対して「ソフト内の内蔵電池のバッテリーが切れたから」という、ふんわりした情報でお茶を濁してきた方も多いのではないでしょうか。筆者もそのうちのひとりです。正直のところ、何を言っているのかさっぱり分っていませんでした。長年の疑問を解消すべく、改めてファミコンにおける「セーブ」の仕組みをおさらいしましょう。
そもそも発売当初のファミコンは「セーブ」という概念がありませんでした。『ドラクエ』といった長期にわたって遊べるソフトを予定していなかったのです。それゆえ『ドラクエ』も『II』までは入力認証式の「ふっかつのじゅもん」が採用されていました。
1987年に『森田将棋』がファミコン用ソフトでは初となるセーブ可能なゲームとして登場。このとき採ったのが「バッテリーバックアップ」という方法でした。「バッテリーバックアップ」とはソフト内にあるSRAMと呼ばれる記録メディアに電気を供給し続け、データを維持する方法のこと。このSRAMは電気を失うとデータを消失してしまう一時的なもの。そこで活躍するのが内蔵電池(バッテリー!)です。この電池がSRAMに電気を供給し続けることで「ぼうけんのしょ」は延命されていたのです。しかし「電池」には必ず寿命がきます。やがて電池が切れてしまうと……「おきのどくですが……」となったのです。このメッセージが表示されるたび「自覚があるなら何とかしてくれよ!」と胸ぐらをつかみたくなる気持ちになっていたのですが、事情が分かった今ようやく振り上げた拳を下ろすことができました。なお懸命なファミコンプレイヤーはこのシステムを理解していたためメーカーに電池を定期的に交換してもらっていたようです。
●なんで「りせっとぼたんをおしながら」だったの?
「ぼうけんのしょ」が消えてしまうもうひとつの理由に、コンピュータの頭脳であり制御装置であるCPUの誤作動が挙げられます。電源を切った際、急にCPUの電圧が下がることで前述の記録メディアSRAMを破損させてしまう恐れがあったのです。この誤作動をおさえるために行っていたのが「リセットボタンを押しながら電源を消す」でした。リセットボタンを押している最中はCPUの動作が停止するので、データの破損を防ぐことができた、というわけだったのです。
「ぼうけんのしょ」はなぜ消えてしまったのか。その答えは調べてみると実にシンプルでした。あの時流した涙の真相を今さら知ったところで心象にセピア色が差すだけかもしれませんが、製作陣の企業努力と創意工夫の軌跡を感じ取ることはできました。なお今からソフトのバッテリー交換をする際は、自力ではなくプロにお願いすることを強くお勧めします。
(片野) 当時も不揮発性の半導体記憶素子は存在するにはしていたが
恐ろしく高価だったもんな
今なら数百円なのに
電池+SRAM って選択肢が一番妥当だったわけか >>65
そうなのか、30年以上前で確か虎マスク被ってたのは覚えてるが、、、
その後ボスまで無双してた気がしたが記憶違いかな >>2
Twitterに貼られる記事広告がみんなこんなの…
嫌になる >>71
いやバッテリーバックアップが出始めた87年当時ならもうEEPROMは十分安いよ
ただファミコンの仕様上カセット側に積んでメモリマップして使うという用途を考えると
速度と信頼性の面でSRAM+リチウムボタン電池を代替できるようなものではなかった バッテリー切れが原因の一つではあるにせよ、買ったばかりの時から運が悪けりゃばしばし消えてただろうと >>1
今は昔、メモリーカードの登場は偉大だった。
っていうかゲームソフトにセーブする時代のあれは欠陥仕様だったと思う。 実家探したらPSやサターンのメモリーとかありそうな気が
20年以上経ってるし流石に中身消えてるかな >>77
むかし、ターボファイルというものがあってな 発売年が違うから単純比較はできないけど
FF3やギガゾンビはクリアするまでに一度もデータ消えたことがなかったな >>1
このライター間違いだらけな上に文章が回りくどいから読むのが苦痛だわ >>72
虎はわからないがFF2は地道に戦って回避をしっかり上げていれば特に苦労しない
攻略本に従って味方を攻撃してHP上げまくったら後半苦労したという人は多い
ゲームカタログでFF2とサガシリーズ読んできたら面白いかも ドラクエIIIのは設計が悪いとセタの人に聞いたな昔 FCでこういうデータ管理の問題が発生し、PCエンジンが天の声を始めとする外部SRAMなどの対応作を提示していたのに、
次のハードのスーパーファミコンでもその辺りの改善が無かったのが駄目
スーパーファミコンで外付けのSRAMカードに対応するとか、
スーパーゲームボーイを通じてゲームボーイソフトのセーブデータを外部記録メディアにコピーできるなどの仕様にするなどの対応手段が有ったはずなのに サブフレームリセットとかチェックサムの話じゃないのか >>88
ソフト以外の物まで買わせるとなると親が二の足を踏むって考えてたのかもね>任天堂
少なくともマリオペイントの時は外部記録メディアがあればいろいろ展開できたのに、もったいなかったわ >>89
チェックサムが一致しないってのが消える一番の理由なんだろうけど、ライターが全く触れてないのが笑える。 電池切れのせいで冒険の書が消えた奴なんてまず居ないだろ
想像で書いてるだけのゴミ記事 電池切れが理由だと交換しない限り
セーブができなくなるのでは…? >>90
マリペのCGツール、一部分アニメさせられるから自作エロ絵のバイブ挿入にあてがってビデオ録画して自己活用してたような
そんなふうに録画や録音で楽しんでたよ ドラクエ3やりまくったなぁ
そのせいかファミコンで唯一データ壊れたソフトだった
いつものようにプレイしようとしたらカラフルな棒とか四角が乱立するだけで、いくら差し直してもフーフーしてもそのままでちょい魂抜けそうになった思い出 >>98
無理
パーティーの組み方とか転職でのステータスの振れ幅とか色々打ち込むと800文字以上になる 文字数の事考えると、アーケードゲームだが、
「イシターの復活(1986:ナムコ)」
は、あんな少ない文字数パスワードでよくやってたなぁ、、、
(つか、比較の対象にならんかw) >>90
ゲームを遊ぶ為に外部記録メディアを購入する概念が無い底辺の害児親子に配慮してそういう仕様にしたのならバカ過ぎるわ
ゲーム機は、ゲーマーやゲームマニアが快適に使えるようにする事を最優先で設計すべきなのに ゲーム機で商売する場合、知的水準の低い層が購入してトラブルを起す問題は必ず付き纏う。
スーファミのカセットが専用ドライバーじゃないと開封できない特殊ネジで組み立てられているのは、
知識の無い子供がカセットを分解して怪我や事故を起こしてしまうのを防ぐ為らしいし、
ボタン電池が基板にはんだ付けされているのは知恵遅れの子供がボタン電池を飲み込まないようにする為らしい。 >>101
そういうのはパソコンに任せて誰でも手間なく気軽にプレイ出来るように考えられたのがファミコンなんだよ >>28
エキサイトバイクで作ったコースをカセットテープに保存できるようした任天堂はさすがだな >>3
賢明が正解だろうが、一生懸命にプレイしていたニュアンスを込めて敢えてそう書いたのかも? >>79
スーファミの「ジ・アトラス」で何度かデータが飛んでターボファイル買ったっけ。
ポルトガルから提督を派遣して世界地図を作るゲームなんだけど
1度目は東アジアまで来てクラッシュ。2度目はアフリカ大陸ほほ確定させたとこでクラッシュ。
頭にきてターボファイル買ったんだけど、以降は一度もクラッシュせずに世界地図無事に完成。
そんなもんよね。 ファルコムのロマンシアはセーブできなくて酷かったと聞くがそんなに長いゲームなの? やる事が判ってればそんなに時間はかからないけど、自力で
攻略するとしたら莫大な時間がかかる
途中でアイテムの使い方を間違ったらやり直しになるし >>109
パスワードもセーブもないたけしの挑戦状みたいなもんだって聞いた 全ての記憶が失われたのならば、なぜぼうけんのしょが「消えた」ことをカセットが知ってるの? >>103
「(一般の人が)誰でも手間なく気軽にプレイ出来る」と言う発想ならともかく、
「(知的能力が低い人が)誰でも手間なく気軽にプレイ出来る」と言う考え方でゲーム機をデザインするのは間違い
まだゲームソフトの容量が少なくてセーブ機能が無くても困らなかったファミコン時代ならともかく、
容量が増えてクリアまでの長時間プレイが当然となったスーファミ時代も外部記録メディア非対応な仕様のハードを発売した事は社会公益を考えて許されるものではない
ターボファイルやメモリーベース128の様なツールを任天堂公式で用意しなかったのは怠慢としか言いようがない プレイステーションはSRAM非対応でフラッシュメモリーカードのみの対応だったから、
メモリカードのフラッシュメモリの書き換え限度回数に到達して買い替えないといけないから不便だった
SRAMカードとフラッシュメモリーカードの両方に対応している事が望ましい >>115
SRAMより安いEEPROMはあったよ バッテリーバックアップ元祖の森田将棋はセーブデータが消えたって言う話は聞かないんだよね
がっちりプレイした人はほとんど居なかったんだろうな
ドラクエFFは、まあ売れた本数も桁違いだけどがっちりプレイしやすいゲーム内容だから
がっちりプレイした人も多くてその分データ消失に泣いた人も多いんだろうね
しかも中古でプレイした人も居るから更に多くなる うちの方だと、電源ONの時もリセットボタン押しながらの方がいいって言ってたのが居たけど
動作してるCPUを停めるためにリセットボタンを押すって事だったら、電源ONの時は
関係無いわな
つか正直、リセットボタン押し忘れてデータが消えたあああってのよりはカセットの接触不良で
電源ONの時に消えるのがほとんどだったわな
わざとリセットボタンを押さないで電源OFFにしてもデータは残ってたりするし スーパーファミコンの5の取説では「リセットボタンを押しちゃダメ」と書いてあったんだよな
あれはあれでどういう理屈なんだろうか >>109
やり方さえ分かってればすぐ終わるよ。
アーケードゲームみたいな感じ、最短でやればドルアーガの塔よりずっと早く終わらせられると思う >>119
スーファミの場合、電源スイッチを切ってもすぐ電源が切れる(電気の流れが止まる)訳じゃなくて
電源切られたらそれを察知して保護回路に電流が流れて、バックアップの処理をしてくれる
でもリセット押すとその保護回路をストップした状態になってしまうんで
逆にそのまま電源切ると処理がうまく行かない危険がある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています