格闘技やサッカーなどコンピューターの対戦型ゲームをスポーツの競技とする
「eスポーツ」の団体「日本eスポーツ連合」(JeSU)が、
日本オリンピック委員会(JOC)への加盟を目指している。
国際オリンピック委員会(IOC)は2024年パリ五輪での採用を検討しており、
JeSUは選手の将来的な国際大会派遣に備える。JOCは慎重な姿勢だ。

 eスポーツを巡る動きは活発化している。2月、
韓国で「平昌(ピョンチャン)五輪公認」と銘打った優勝賞金5万ドル(約550万円)の大会が開かれ、
国内では5団体がまとまったJeSUも発足した。JOC加盟要件の「国内唯一の統括団体」を満たすためで、
「日本のゲームを支える企業の9割が入った」(浜村弘一副会長)という。
22年アジア大会(中国・杭州)では正式競技に加わる。

画像:今年3月にポーランドで開かれたeスポーツの世界大会
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180502003028_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL4T56MZL4TUTQP022.html