【テレビ】1クールだけで45作品、TOKYO MXが“アニメ王国”に アニメ事業局長の尾山仁康氏に聞く事業戦略
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1クールだけで45作品、TOKYO MXが“アニメ王国”に 担当者に聞く事業戦略
4/18(水) 8:40配信 ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/special/51001/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000365-oric-ent
人気コミック『ゴールデンカムイ』もTOKYO MXでアニメ化 (C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
https://contents.oricon.co.jp/special/img/51000/51001/thumb/img480/1523961510639.jpg
TOKYO MXで放送中の注目アニメ『こみっくがーるず』 (C) はんざわかおり・芳文社/こみっくがーるず製作委員会
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2018年春の番組改編が行われ、各局で新たなテレビ番組が続々スタート。その中でも、アニメ番組数は今クールだけで70を超える。
年々増加傾向にあるアニメコンテンツだが、その半数を超える45作品がTOKYO MXで放送されている。
もはやTOKYO MX=アニメ王国というイメージも定着しつつあるが、なぜここまでアニメ作品を放送するのだろうか?
アニメ制作の裏側や同局の戦略など、TOKYO MXアニメ事業局長の尾山仁康氏に話を聞いた。
■“情報戦”で優位に『ゴールデンカムイ』は2016年から準備、2年先の放送作品も着手中
――春の改編で、アニメが45作品となりました。なぜ局としてこんなに多くのアニメを取り扱っているのでしょうか。まずは背景から教えていただけますでしょうか。
【尾山氏】前提として、(開局して10年くらいの頃のこと)まずは、「国民に親しまれている誰が知っているアニメ作品」をゴールデンタイムに放送しようという提案を行ったことがきっかけでした。
例えば『アルプスの少女ハイジ』や『トムソーヤの冒険』、『うる星やつら』『巨人の星』などを放送すれば、編成側にも親が子どもと一緒にお茶の間でMXを見ているというイメージが出来やすいと考えました。
結果的にテレビ会社として良い方向に向かったと思います。2006年前後でした。
この頃からアニメの取り組みを開始して、MXで『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年)『地獄少女』(2005年)といったヒット作品が生まれてアニメ業界全体がMXを知るきっかけになったと思います。
その後も『ミルキィホームズ』(2010年)『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年)、『ガールズ&パンツァー』(2012年)といったヒットアニメも生まれました。
――1クールでアニメが45本、驚異的な本数です。なぜTOKYO MXがアニメ放送の主軸に選ばれるのでしょうか。
【尾山氏】基本的には放送するテレビ局を選ぶのは、例えば製作委員会や原作にあります。日々営業活動を重ねる中で良い情報が取れるよう心がけて一つ一つ丁寧に聞きまわります。そして良い情報を会社に提案し、会社が決定します。
この連続と結果がスポンサーの満足度に影響するのだと思います。継続的な営業意識を2006年から続けてきたことが結果としてアニメ番組が増えたということになります。またその想いに賛同してくれたメンバー・アニメ業界が応援してくれたと感じます。
私たちテレビ局は営業活動で情報を取得して番組を編成していきますが、特に情報収集では人脈ネットワークが育ってきており、現在はアニメの分野においては比較的に優位な立場で情報を収集できています。
営業活動の中で、『じゃあうちも参画したい』といった良い環境作りを念頭におくことで皆が盛り上がろうという精神も根付いています。
アニメ作品は放送するまでにおよそ2年かかります。今は2年先を見据えて営業しています。例えば、今期の春アニメ『ゴールデンカムイ』や『かくりよの宿飯』は2016年から始動していたわけです。
アニメは制作にも時間がかかりますから、2年前から準備をしないといけないんです。アニメが増えたというよりは連続性を持って契約できたという結果としての45本ですね。 ■東京からアニメ作品を全国に流行らせたい
――テレビ局として、アニメに力を入れている理由は?
【尾山氏】テレビ番組は時間に内容を加えてその予測を売るものなので、そう簡単にはCMは売れません。
アニメ作品を連続して編成することでスポンサーにも視聴者がお茶の間でMXにチャンネルを合わせてみてくれているという営業トークが「イメージがしやすい」環境になってきたと思います。
その結果、例えばスポット営業が伸びてきたことも大きな収益の一つになりました。
もうひとつ、私どもは東京エリアの放送局という立ち位置ですが、「東京で流行らなければ全国で流行らない」という放送局としての使命感があります。
キー局も地方局も視聴率は絶対に大事ですが、アニメの場合はオンエア前のプロモーションを重視しておりSNSの拡散も非常に大切になってきます。
視聴率が低かったとしても、東京でオンエアすることでSNSを通じて全国に拡散していき、作品のセールスにつながります。
■視聴習慣を意識し、SNSでアニメ実況の拡散がトレンドライン
――具体的にどのようなアニメ戦略を行っているのかお聞かせください。
【尾山氏】強大なキー局に勝つためには一つだけ作品を設けるのではなく、その前後にも2作品3作品と連続してアニメ編成することで「夜にMXを見れば何かしらアニメ作品が放送されている」という環境を作り、視聴習慣の定着を狙っています。
さらに日頃アニメに親しまれていない視聴者層もすごく大事に意識しています。アニメの“画”はすごくパワーがありますから、そこでチャンネルを合わせてくれるような努力をしています。
アニメは少し前までは深夜帯を中心に放送していましたが、今は22時台からアニメを編成しています。
録画ではなく、オンタイムで観られSNSとの連動も相性がよい時間を優先的にアニメーションに充てています。
22時台が定着したのが2017年度、つまり2015年からずっと意識していたわけです。
■製作費は1話2000万、1作品2億以上! それが後にも生きてくる
――アニメの制作や準備にはどれくらいかかるのでしょうか。
【尾山氏】一般的な製作委員会の例では、1話あたり1700万円〜2000万、それが12話とすると約2億円から大きいのだと3億円強になります。
さらにオープニング・エンディングを作る費用や広告宣伝費など合算してとても大きなコストになります。
ロボット・メカものやバトルシーンが売りの早い動きのアニメは作画には情熱をかけて納得のいく作品に仕上げるまでにさらに加算されていく傾向がありますね。
それくらいお金をかけてアニメ作品が作られています。
弊社も今期約30作品ほどの制作委員会に参画しています。
――アニメの製作委員会はどういったところが参加するのですか
【尾山氏】まず提案者がどのように作品を育ててアニメ化にしてビジネスを広げていくのかが大切であり、作品の性格や背景を考慮しながらビデオメーカー、音楽メーカー、出版社、テレビ局、配信会社などにアプローチを重ねて参画していくといった流れが主流です。
一見多額の製作費ですが、こうしてクオリティーの高いアニメを作っているということが、海外展開や配信などテレビ外でのプロモートでも生きてきます。
「原作者やスタッフ、制作コストや反響の予測が海外配信会社への販売にとても大きな影響を与えます。 ■子ども向けアニメにも挑戦、今後もアニメ路線を継続し業界をもっと盛り上げたい
――“アニメ王国”のイメージが浸透してきたと思いますが、次の課題は? キー局は、子供が見る時間帯にアニメ作品を放送していますが。
【尾山氏】プリスクールの作品を今計画しています。国民的キャラクター『アンパンマン』のような局の顔となる国民的アニメを生み出すことが目標です。
現在はその試みの一つで日曜日の朝に3つのアニメ作品を放送しているほか、夕方帯には『新ヴァンガード』も5月から放送します。そのほかにも進めている最中です。
国民的アニメは、メーカーさんと一緒に長く育ていく心構えが必要です。会社にも了解を得ないといけません。慎重に挑戦していきたいと思っています。
――TOKYO MXの支柱の一つにやはり「アニメ」があるわけですね
【尾山氏】2018年の春改編ではさらにアニメを強化しました。
アニメ作品は本当にたくさんのスタッフが1枚1枚丁寧に制作しています。一人でも多くの方に見て頂きたい為に、セットインユースの高いゴールデンタイムの22時から放送し継続することを現段階では実施しています。
このことがテレビ会社としての役割であり、理解を得て、その結果アニメ業界全体が盛り上がることが最大の目標ですね。
――最後に、TOKYO MXが“アニメ王国”になった理由を改めてお聞かせください
【尾山氏】アニメ業界で活躍している方々と密接に信頼関係を築き上げてきた結果が現在にあると思っています。
未来も大事ですが、過去を振り返りあの時にこうすればよかったということをメモにして残しています。
そうすることで同じ失敗をしないで発言できる。この『連続』が結果として今のTOKYO MXの実績と信頼が評価いただいているのではないでしょうか。 TOKYO MX アニメ
http://s.mxtv.jp/anime/
毎日大量のアニメを放送してる 50万再生 魔法少女俺
40万再生 ルパン三世
30万再生 ペルソナ、ヒナ
20万再生 ウマ娘、GGO、こみっく
10万再生 3D、ありす、あっくん、グール、
銀河、多田、メガロ、罪人、翼、カリ、居酒 >>1
流石に依存し過ぎのような気がするけど
まあこんな局もあってもいいなw >>9
グラゼニ ゴールデンカムイ ひそねとまそたん シュタインズゲート は人気ないんか? でも東京でしか見られないじゃん
全国テレビ局に昇進できないのか ラジオの文化放送がアニメに特化することによって
生き残りを賭けてるのを見て
MXもアニメ特化の二匹目のドジョウを狙うのかな CM込みでいいからネットでサイマル放送してほしいなあ
放送法の改正でそうなればいいなあ >>11
トリビア
パチンコは乳首はおろかパンツすら描写が禁止されている >>15
ラジオがアニメってどういう事?
ラジオドラマ? 2年前から準備しててあのザマなのゴールデンカムイ!? 楽天がビックカメラとMXおよびFM TOKYO を 買収すればいい >>27
で、ツークールだと長くてだるいと言い出すんですね。判ります。 地デジ化する前は
東京都民はMXよりもtvkのほうが視聴可能エリア多い
意味不明な状態だったからね
逆に地デジ化になってから都民はtvk視聴を強制終了されて残念 >>17
昔は不二子ちゃんのパンツが白じゃなくて黒だったらチャンスアップとかあった。 >>26
だよな。BS11が生命線。
だからテレビ東京系が絶望的だったけど、最近アマプラに加入して多少緩和した >>28
真ん中取って1作品16話にして年3作+特番か総集編で3週間ってアニメ枠作ればいいのかもな もう着いていけなくなったので録画すらしなくなったな。 >>33
ネット配信前提の作品については、話数や時間をもっとフリーダムな構成にしてもいいと思うんだがな >>29
そしてJCOMがますます繁盛すると
(マンションにJCOMのアンテナ端子があれば
自分がJCOMに加入してなくてもMV・tvk・チバテレ・テレ玉全部見れます@東京) >>38
マンションから一戸建てに住んで困ったのコレ。
テレ玉見れないと結構つまらない。 地デジ化したんなら全国でやってよね
なんか1個潰していいから >>40
そんなことない。ビルボードトップ40と洋楽天国があるじゃないか
山梨住んでた時欠かさず見てた >>38
地デジ化と共に難視聴地域再放送の無料措置は終了したから
引き続きJCOMで観ている人はJCOMに加入扱いになってて料金支払っている
管理費の明細をチェックしてみたら? >>14
ぶっちゃけフジテレビかテレ朝とポジション入れ換えてほしい >>46
MXは無料BSで代替できるからテレ東よりはマシ >>47
BSがどんだけMXの代替できてんのか自分で調べてこいよ >>18 >>29 >>40
MXがアニメ天国になった一方で
TVKのアニメは激減した
神奈川県民の自分も今やBS11頼み… 視聴可能な世帯 その人口ってどれぐらいなんだろうね
TOKYO MX * 「東京スカイツリーから放送中」
http://s.mxtv.jp/skytree_iten/answer/a01.html
@東京スカイツリーから半径 約50kmがおおよその受信範囲のめやすです。 >>43
TOP40も同じMV流し過ぎだし、もっとアーティスト個人の小ネタが聞きたいのに〇〇がトランプ批判したよ〜っVJ真理も同意☆てどーでもいい小ネタ多いし
最近の洋楽天国+は外国人のゴスロリのオッサンのコーナー出来てウザすぎて(´;ω;`)あのオッサン好きな人いたらゴメン
でも神様はじめましたの再放送は嬉しい TVKは車で行こう!とあぶない刑事の再放送だけでいい >>22
韓流は値段が安いから穴埋めには最適なんだよ
フィラーばかり流すわけにもイカンしな
ま、必要悪だと思えばいいよ テレ玉とかほとんどアニメやってないしみんなMXに持っていかれた >>37
それでもテレビ局に売るときのことを考えないわけにはいかないんだよ
話数はともかく、1話二十数分のフォーマットを崩すのはなかなか難しいらしい。 >>48
カバーできないのはショートと低予算がほとんどだし
まあ稀にまともに配信もしない作品があるのは困るけどさあ MX2のヒーリング番組でジャカジャカ五月蠅いBGM止めて欲しいわ 埼玉
東京千葉
神奈川
真ん中だから地の利もあるね >>55
あぶない刑事、とっくに終了してるやん
テレ玉は引き続き、もっとあぶない刑事
tvkのエースはキンシオやでw >>50
同感、、、
録画して倍速再生でも追いつかない、
つか、倍速再生でも冗長な水増し展開のアニメも多い。
1話切りの判断基準のハードルを上げるしかないか、、、 追いつけないって全部見る前提かよ…
選択肢があるだけだろ 見れるものなら全部みたいけどね。
思わぬ良作があるかもしれんし。 >>51
アニメサロン板で「今期新作0」って嘆いたらキチガイに発狂されたわ 他に金出してくれるトコが韓国ドラマと通販しかないだけだろ 50万再生 魔法少女俺
40万再生 ルパン三世
30万再生 ペルソナ、ヒナ、GGO
20万再生 ウマ娘、こみっく、居酒、グール
10万再生 3D、あっくん、ありす、銀河、
多田、メガロ、罪人、カリ、翼 >>7
みっちりねこなんて1分枠だぞ
5分枠に4本入ってるのとかもある >>20
危険な時間帯ではあるんだがな 金ローと衝突したり
いろんな時間帯に機動的に配置してるのが奏功しているとも >>27
リスクが少ない分冒険出来て多様になるんだよ ちうかhttp://mcas.jp/はまだ使い物にならないんか? 放送範囲が狭いくせにアニメを取りまくるから関東の端民にはたまらんだろうな
内容の充実より放送範囲の拡大をやらんと駄目だろ
ますますTVからネットへ人の移動が進む原因だと思うぞMXの暴走は >>79
免許の関係でこれ以上のエリア拡大は無理だよ
tvkみたく「神奈川にMXの電波入れるなプンプン」って言って総務省から「オマエの方が東京に電波飛ばし過ぎだろ、デジタル放送では東京に電波飛ばすなよ」って言われて出力減らされるよりかは何も言わない方がいい 地獄少女やる前は釣りキチ三平とか古いのばっかりだったな もう局独自にネットサイマル配信始めてもいい頃合なんじゃ
ラジオにはそれで成功してるところあるよね たしか一昔前、漫画 「ハヤテのごとく!」で、橘ワタルが母親からアメリカへ行かないかという誘いに「深夜アニメのあるテレ玉がないから嫌だ!」って言って断ったんだよね・・・
でも今思うとナンでテレ玉だったんだろう?当時のUHF局のアニメと言うとMXじゃなくてテレ玉だったの? 実写やリアルニュースの報道姿勢が真正の糞だもんな
もうアニメチャンネルだけの方がいいよ
よほど情操にもいいしな ちょっと前まではTVK・テレ玉・MXで分け合ってたような気がするんだが
いつの間にかMX一択の状況になってたな 昔は、TVK、テレ玉、MXで同じアニメやってても、アニメ制作状況がギリギリだと、少しずつ作画とかが変わってたよね。 グンマーの俺でさえMX見てるからな
LSL30を四基掛けでな チバテレもTVKもアニメ減ったなあ…
画質悪いからMXしか選択肢がないのは困る マジでMXは画質さえ良ければなぁ…なのに、MXの上層部は、画質は全く問題ないって断言してんだよな… >>1
関東の一部でしか見れない局のアニメが増えても胸糞悪いだけだわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています