JR東日本は、ディーゼル発電した電気でモーターを回す電気式ディーゼル車の運行を早ければ2018年度に始める。
電気式ディーゼル車の導入は同社初。

新型車は「GV−E400系」。
車体はステンレス製で1両と2両編成がある。
1両編成の場合、定員は99人で、現在のディーゼル車の96人と同程度。

18年に3両を新造し、性能試験をする。
19年度までに山形、福島、新潟各県の一部路線に計37両、
20年度に青森、秋田両県の奥羽、五能、津軽各線に計23両を導入する。

電気式は電車の駆動システムにエンジンと発電機を加えた。
変速機などディーゼル車特有の機械を減らし、電車と同じ部品を使うことで整備しやすくする。

国鉄時代の1977年から走る旧型車両は順次置き換える。

写真:五能線などに導入する電気式ディーゼル車のイメージ
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以下ソース:河北新報 2017年07月07日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170707_72006.html