4/23(木) 20:08配信 日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

新型コロナウイルスの感染拡大で、外出の自粛要請が出ている中、一部のスーパーなどで、混雑が続いていることを受け、東京都の小池知事は、買い物の回数を3日に1回程度に減らすよう、呼びかけました。

東京都は、一部のスーパーなどでのいわゆる「3密」状態を解消するため、都民に対し、買い物の回数を3日に1回程度に減らすことを求めました。また、事業者には、SNSなどですいている時間帯の情報発信や、高齢者や妊婦などの専用の買い物時間の設定、買い物カゴの数を減らすことで、入店の抑制を行うよう提案しました。

さらに、商店街については、加盟店が一体で「自主休業」した場合には、奨励金を交付するほか、混雑回避の呼びかけや、チラシなどを作成した場合にも、補助金を出すとしています。

小池知事「家にいてください、人と人との接触機会減らしていただきたい。この2週間は本当に大事な2週間になります」

小池知事は会見で、感染拡大を食い止めるため、ゴールデンウイーク期間中の外出自粛など、取り組みを強化する必要性を訴えました。

そのため都立の公園については、駐車場と遊具が置いてある広場を閉鎖するほか、企業に対しては、今月25日から来月6日まで、連続休暇を取るよう求めました。

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