憲法学者も力んで意見書はだしたものの、主文で

「当該原告の感情を傷つけ、裁判官に対する国民信頼を損ね、また裁判の公正を疑わせる
ものであるといわざるを得ない」

と非難され、裁判官三人の補足意見まで出て

「もはや宥恕の余地はないと言わざるをえない」

と駄目を押されているのだから、全く役に立にたたなかったというか言わば蟷螂の斧だな。
これほど完膚なきままに論難されたところを見ると学者の意見書も弁護の効力ゼロ、面目
丸つぶれ、下手をすれば学識を問われるはな。

ところで東京高裁の長官が弁護士によって告発された件はどうなっているんだ。
不起訴で、わざわざパトリオットミサイルを発射してまで迎撃するまでもなかったということ
かな。要するに自らを慰めるということではなく、単なる示威行為だったのか。