Appleでかつて「M1」、「M1 Pro」、および「M1 Max」を開発していた責任者のJeff Wilcox氏は、自身のLinkedInにおいてIntelに転職したことを発表した。

 同氏はこれまでMacのシステムアーキテクチャのディレクターを務め、信号および電力のインテグリティなどを担当、Apple Siliconへの移行を主導していた。それ以前はT2コプロセッサやSoCの開発に携わっている。

 Intel移籍後の役職は「フェロー・デザインエンジニアグループCEO・クライアントSoCアーキテクチャ」となっている。

 ちなみに同氏の職歴を見ると、1997年〜2007年および2010年〜2013年の間にIntelに在籍していた。2007年〜2008年はNVIDIA、2008年〜2010年はMagnum SemiconductorでPrincipalアーキテクトおよびエンジニアを務めていた。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1379007.html