ここからは閑話休題、スレズレするから許せ

日本ソフトバンク(株)年商1000億超えたのは設立から5年程度
10年も掛からない位、日本国内でパソコンが爆発的に売れ
当然、PCソフトもハードの売れ行きを追走したわけだ
大企業ではメインフレーム、オフコンはありましたが〜
営業フロアにPCはあまりなかった
ビジネス用の対外文書も手書きが主流で
字の綺麗なOLさんが各課に必ずいまして
原稿渡して、清書してもらってました

やっとこさ、富士通の親指ソフト入力型オアシスという
ラップトップ型のワープロが85年に個人所有出来ました
表示部分が40字の2桁しか無かったが
プリンタ一体型で乾電池駆動も可能
フォントが初めていろいろ選択出来たことと
スーツケースに入れて出先でも使えました
正価が15万、社割で10万円

最初は全部、自分1人で仕事がコンプリート出来るから楽しかったけど
はっ、これってコワイ世界じゃないかと・・・

OA化される前は誰か身近な人に任して相互扶助した仕事を
俺1人で熟せるようになりました
それで豊かになったのかと考えると
精神的には確実に貧しく成りました

売上は同じノルマだが、部員や課員の数が年々減少
真っ先に消えていったのが各課のOL嬢
寿退社後、後釜が不要になりました
OLは社内の華で、社内結婚が無くなりました
営業フロアーは♂だけの色気に欠けた世界になります
OAとFA化が究極まで深化したおかげで
会社へわざわざ行く楽しみが減りました
もっと云うと周囲の他者への関心が無くなって行きました

これって霊性に、冷静に考えると実にコワイ光景
この光景には一切の「情」が無いからだ

マザー・テレサの名言だが

<<愛と憎しみは表裏一体
これはいい、相手に対する関心は持ってるから
この世の中で最もやっていけないのが
他者への無関心そのものです>>