スーパーマーケット顔負けなほどに食品を強化してきたドラッグストア各社。業界最大手のウエルシアホールディングス(HD)をはじめ、新型コロナウイルスの感染拡大による“巣ごもり消費”が追い風となり、多くの郊外型チェーンが2桁成長を遂げている。
ところが、インバウンドや化粧品に重きを置いてきたマツモトキヨシHDをはじめとする、主に駅前立地の都市型チェーンは、苦境に立たされている。
二極化現象が進行する中で、北陸を基盤とするクスリのアオキHDが地元密着型の食品スーパー2社を立て続けに買収。競争優位を確保しようとしている。
業界再編にとどまらず、スーパーをも巻き込みながら激変するドラッグストア業界を追う。

戦略ミスが疑われるマツキヨの1人負け

ドラッグストア大手5社における直近の決算を見ると…

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https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2011/11/news030.html