Pythonの生みの親であるグイド・ヴァンロッサム氏(64)が、米Microsoftに入社すると自身のTwitterアカウントで発表した。

「引退するのは退屈だと判断し、Microsoftの開発部門に参加した。何をするために? やりたいことはたくさんある! Pythonの使い勝手が改善されることは確かだ(Windows版だけじゃなくね)。Microsoftは多数のオープンソースプロジェクトを擁している」(意訳)

 同氏は昨年11月、当時勤めていた米Dropboxを退社し、引退を表明した。約1年たち、引退は退屈だと判断したということのようだ。

 ヴァンロッサム氏はMicrosoft傘下のLinkedInでも、既に履歴にMicrosoftを追加している。肩書はMicrosoftのエンジニアとしては最高位の「Distinguished Engineer」だ。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/13/news066.html