立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
トランプが思った以上に回復が早いことから、市場から悲観的空気が一気に払拭された感じです。経過観察がもう少しかかるはずですが、病院内で執務を行う光景を公開したりして健全さをアピールしているところはさすがとしか言いようがない。今日は全面高で最後まで行きそうです。
後場はほとんど変わらず23330円付近で再開しています。

[東京 5日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比310円62銭高の2万3340円52銭となり、反発した。前週末はトランプ米大統領が新型コロナに感染したとの報道を受けて下落したが、直近では同氏が回復に向かっているとの期待があり、幅広い銘柄に買いが広がった。
新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は4日、入院先のウォルター・リード米軍医療センターの前を車で通過し、周辺に集まっていた支持者らを驚かせた。これを受けて、市場では安心感が広がり、S&P総合500種Eミニ先物 、ダウEミニ先物 などの米株先物は底堅く推移した。
これを受け、日経平均は反発してスタート。一時347円53銭高まで上げ幅を拡大し、その後は高値圏でのもみあいとなった。

TOPIXは1.86%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9935億4000万円。東証33業種では、その他製品以外の32業種が値上がりした。鉱業、陸運業、保険業、鉄鋼、電機・ガス業などが値上がり率上位となった。
市場では「前週末の過度な警戒感が後退し、米経済対策で近く合意するとの期待感で買われている。ただ、トランプ米大統領の病状に関しては不透明な部分も多い。きょう一日はトランプ米大統領の病状に関する報道で一喜一憂する動きとなるのではないか」(運用会社)との声が出ていた。

個別では、ANAホールディングス は2.84%高、日本航空 は2.95%高。1日からGoToキャンペーンに東京が対象となったことで、旅行関連に改善の兆しがみられるとの観測で買われた。
東証1部の騰落数は、値上がり1927銘柄に対し、値下がりが205銘柄、変わらずが41銘柄だった。

2020年10月5日11:59
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2GW0KU