0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2020/09/29(火) 14:50:05.36ID:CAP_USER新型コロナウイルスの感染拡大による影響が和らいでいる。トヨタは世界販売を7〜9月に15%減の水準にまで引き上げる計画だが、7〜8月では11.3%減と「想定を上回るペースで回復」(同社)している。
引き続きけん引役は中国だ。8月は27.2%増の16万4千台と、4月以来5カ月連続で前年を超えた。伸び幅も7月より8.1ポイント増えた。地方モーターショー開催や、セダン「レビン」やレクサス「ES」が好調だ。欧州全体でも各国の自動車購入支援策の効果もあり、7.1%増の7万4千台だった。
国内販売は10.6%減の10万5千台で、7月(17%減)より6.4ポイント改善した。トヨタは「一定の販売台数があり、世界販売の回復に寄与している」としている。
需要回復に伴い世界生産も6.7%減の63万4千台と7月(10.2%減)より伸びた。米国でも1.7%増の11万5千台と前年を超える稼働となり、新型コロナによる稼働停止が響き在庫不足にあったが、「不足は解消されつつある」(同社)。北米では主力セダン「カムリ」や多目的スポーツ車「ハイランダー」の生産を増やした。
国内生産は11.5%減の20万3千台だった。市場回復に伴って回復しており、9月の国内生産はコロナ感染拡大前に策定した計画より約1%増と、当初計画を初めて上回る見通し。10月の国内生産についてトヨタは「当初計画を上回る想定で稼働していく」としている。
輸出は14.8%減12万6千台だった。6月(46%減)や7月(30%減)から急回復している。米国向け輸出と同様に、欧州向けも0.2%増の1万9千台と、19年10月以来10カ月ぶりに前年実績を上回った。
2020/9/29 13:40
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64360610Z20C20A9L91000/