ANAホールディングス(HD)が日本政策投資銀行や民間金融機関と5000億円規模の資本調達に向けた協議を始めたことがわかった。新型コロナウイルスの収束は見通せず、早期の需要回復は見込めない。借り入れで当面の資金繰りにはメドをつけているが、資本性の資金を調達して旅客減の長期化に備える。

政投銀と三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガ銀などに対し、資本の性質を持った劣後ローンと呼ぶ融資での支援を求めて…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62592350T10C20A8EE9000/