立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
連休明けの火曜日。市場は為替相場の改善に引っ張られるように値を伸ばしています。アメリカとアジアの市場も双方が上がっていることもあり、トランプの選挙目当ての経済緩和策を当て込む動きもあり、しっかりとした値動きにはなっています。
今まで売り込まれていた景気敏感銘柄が割安感から買われる一方、好決算から上がっていた銘柄は利確で値を消しています。これから決算を控えるソフトバンクGが大きく下げています。
後場は僅かに落ちて22700円付近で再開しています。

[東京 11日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比380円66銭高の2万2710円60銭となり、反発した。前日の米国株市場でダウが続伸した流れを引き継ぎ、朝方から幅広い業種で買いが先行。前引けにかけてほぼ一本調子で上昇した。トランプ米大統領が追加の新型コロナ経済対策を実施すると表明し、米国の景気不安が和らいだことなどが米国株の支援材料となっている。

日経平均は前営業日比175円57銭高でスタート。その後、前引けにかけて上げ幅を406円まで拡大した。時間外取引の米株先物が小じっかりした動きとなっていることや、香港ハンセン指数が堅調に推移していることなどが好感された。市場からは「予想に比べてかなり強い動き」(アナリスト)との声が多く聞かれた。

TOPIXは2.13%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3183億円だった。東証33業種では、海運、情報・通信、その他製品を除く30業種が値上がりした。不動産業は5.8%上昇し値上がり率トップ。三菱地所 が2020年4─6月期の連結純利益が前年同期比10.8%増だったと7日発表し、好感されている。市場からは「売られ過ぎだった銘柄に修正買いが入っている」(岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏)との指摘が出ていた。

このほか個別では、エーザイ が大幅続伸し年初来高値を更新。同社と米バイオ医薬品大手バイオジェン が、共同開発しているアルツハイマー病治療薬候補「アデュカヌマブ」について、米食品医薬品局(FDA)が迅速審査すると発表したことが材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がりが1679銘柄に対し、値下がりが443銘柄、変わらずが47銘柄だった。

2020年8月11日 / 12:00
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2FD0UM?il=0