0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2020/06/11(木) 15:55:33.57ID:CAP_USER米連邦準備理事会(FRB)は10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和を長期にわたり続ける方針を示した。米長期金利の低下が円高・ドル安を招いて輸出関連株を中心に売りが先行した。金融緩和の長期化方針が「かえって実体経済の回復の遅れを意識させた」との見方もあった。
米国で新型コロナウイルスの感染者数が200万人を突破したと伝わると、感染再拡大や経済活動再開の遅れが懸念され、米ダウ先物が午後に下げ幅を拡大。国内市場でも一段と景気敏感株などへの売りが強まった。
JPX日経インデックス400は3日続落。終値は前日比316.47ポイント(2.16%)安の1万4320.50だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、35.79ポイント(2.20%)安の1588.92で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆8403億円。売買高は16億7956万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1939と、全体の約9割を占めた。値上がりは203銘柄、変わらずは27銘柄だった。
日産自やホンダなどの自動車株、川崎汽や商船三井の海運株、三菱UFJなどの銀行株に加えT&Dや第一生命HDといった保険株が売られた。日本製鉄やJFEなど鉄鋼株も大幅下落。IHIやコニカミノル、リコーなども安い。半面、任天堂は買われた。NTTドコモや中外薬も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/6/11 15:28
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_R10C20A6000000/