ASUSは、TDPが35WのRyzen 9 4900HS/Ryzen 7 4800HS、およびGeForceを搭載した軽量な14型ゲーミングノート「Zephyrus G14」シリーズを29日に発売する。CPUおよびGPU、本体色、液晶、ストレージ、Office有無などの違いで9モデルが用意され、価格は153,800円〜263,800円。

 2020年のCESで発表/展示され、1月の台湾でのメディア向けツアーで詳細が公開された製品。ASUSに対して6カ月間の排他的供給が行なわれるRyzen 9 4900HS/4800HSプロセッサを搭載するのが特徴。このプロセッサはスペック上ではRyzen 9 4900HSおよびRyzen 7 4800HSとあまり変わらないが、TDPが45Wから35Wに削減した。

 これにより、最薄/最軽量モデルで約17.9mm(最薄部)/約1.65kgの薄型軽量性を実現しており、ゲーミングノートとしてははじめて日本マイクロソフトの「モダンPC」認定をはじめて取得した。

一部モデルの天板には、6,536個のホールと1,215個のホワイトLEDからなる「AniMe Matrix」を搭載。この6,536個のホールはこれまでROGブランドの製品が世界各国のメディアからもらった賞の数を表しているという。AniMe Matrixでは好きな文字やアニメーションパターンを表示でき、ユーザーのステータス/意思表示やプロモーションに活用できるとしている。設定は統合ユーティリティ「Armoury Crate」から行なう。
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