日本航空(JAL)が三菱UFJ銀行など取引金融機関に3000億円規模の融資を要請していることが25日、分かった。新型コロナウイルスの影響で旅客需要が激減。国際線、国内線とも大幅減便を余儀なくされており、急速な業績悪化を受けて、手元資金を厚くする。

あらかじめ決めた範囲で必要な時に借り入れできる融資枠の設定分を含め、3000億円程度の資金確保を目指す。三菱UFJ銀やみずほ銀行などのほか、国際協力銀行も融資に加わる見通しだ。
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